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17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1954-12-19 第21回国会 参議院 外務委員会 第4号

大山郁夫君 それでは大体私の言うところはおわかりになつたことと思うのでありますが、これは非常に共産党員立場から見ても重要な問題であるが、日本民主主義の前途から見て非常に大きな問題だから、なおざりにできない、殊に今鳩山内閣は成立当時で、大衆は、どういうような手を打とうとしておるか、対外政策においてもそうである、基本的人権の擁護、民主主義的方面において何をしようとしておるかということを非常に今見守

大山郁夫

1954-12-19 第21回国会 参議院 外務委員会 第4号

大山郁夫君 実は一般外交方針に関する質問についてお伺いしたかつたのですが、時間の関係でできなかつたのですが、併しかなり大切なことと思うので、極く簡単に私の質問の要旨を述べて、外務大臣の御答弁を願いたいと思うのであります。  実は一昨日の毎日新聞、ほかの新聞にもあつたかもしれませんが、毎日新聞を見ていると、「共産圏渡航、大幅に緩和」といつたような表題での記事があるが、それは法務省或いは外務省の事務当局

大山郁夫

1954-12-18 第21回国会 参議院 外務委員会 第3号

大山郁夫君 それでその話はそのくらいにしておきまして、その次に共産主義世界民主主義世界との対立と、その中にある日本は何とかしなければならないが、日本の貢献し得る範囲というものは非常に狭いというふうに言われておるように私は了解したのであります。私が誤解だつたらその誤解を解いて頂きたいと思いますが、勿論共産主義民主主義との対立しておるということは、私どものような物の考え方に慣れておるものには了解

大山郁夫

1954-12-18 第21回国会 参議院 外務委員会 第3号

大山郁夫君 先刻私が提出した問題、かなり大きな問題で、まだすつかり私の意図した御返答を得たように思いませんが、併しともかくこういう意味を持つておる者があるということを心にしめておいて頂きたいと思うのでありますが、併しただ一つ、さつきあつたこと、私の言い方が悪かつたから多分誤解されたのだと思うのでありますが、私は周恩来首相が提出したあの平和五原則からアジア国民連帯性が出たのだということは一言も言

大山郁夫

1954-12-18 第21回国会 参議院 外務委員会 第3号

大山郁夫君 大体いろいろの問題で質疑応答があつたようであつて、非常に短かい、二日か三日のことでは尽せないようにも考えられるのですが、併しまだなかなかたくさん残つておるようにも考えられるわけであります。それで私のお尋ねしたいのは、重光外務大臣日ソ通商或いは文化交流の問題だとか、日中経済交流文化交流の問題、これらは勿論その解決が大事だが、併し国際情勢の動きにいつも睨み合せてそれを解決して行かなければならないというような

大山郁夫

1954-04-05 第19回国会 参議院 本会議 第29号

大山郁夫君(続) そういう考え方から、大衆はこの水爆実験禁止を盛んに要求しております。この意思をこの決議案が極めてよく代表し反映しておるが故に、私は国民の名において、この決議案が満場一致で採択されることを希望し、且つ期待しておるということを申上げて、私の御挨拶を終る次第であります。(拍手

大山郁夫

1954-04-05 第19回国会 参議院 本会議 第29号

大山郁夫君 議長並び議場の皆さん、私は無所属クラブからここに送られて参りまして、我々の審議に委ねられた決議案に対する賛成意見を述べようとしているものであります。  只今参議院に議席を持つておられる各政党政派代表者が、皆あの決議案に賛成された。あの決議案に示されていること、即ち原子兵器禁止並び原子力平和的利用ということを出発点として、原子力というものを国際管理に委ねようとしているこの提案というものが

大山郁夫

1954-01-29 第19回国会 参議院 本会議 第6号

大山郁夫君 議長並び議場皆様無所属クラブ同僚諸君からこの演壇に送られました私が先ず第一に聞きたいことは、朝鮮休戦を契機として、ぐつと大きく平和のほうへ動いて来ている現在の世界情勢に対して、政府が如何に対処しようとしておるのかという点に関してであります。その前に一言お断わりしておきたいのは、私に与えられた時間が非常に少いので、勢い私はふだん以上に早口に喋べるようなことにもなりましようし、それに

大山郁夫

1953-02-26 第15回国会 参議院 本会議 第27号

大山郁夫君 議長並び議場皆様、私は第一クラブ同僚了解を得て、ここに電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案について幾らか質問したいと思つておるものであります。  いろいろこの法案を読んで行きますというと、非常に疑問がたくさん出るので、非常に演説が長くなりそうになつたので、ちよつとメモを書いて来たので、メモを読むことにします。このメモの中には丁寧な言葉を使つておらない、

大山郁夫

1952-12-11 第15回国会 参議院 外務委員会 第6号

大山郁夫君 私は私自身の経験を言うつもりでも何でもなかつたので、鹿地君の場合とはかなりケースが違うので、そういう用意もして来ておりませんでした。それでデータとか或いは細かい点において多少間違いがないとも限らないけれども、併しながら大体大筋は間違いないところを言つて御参考に供したいと思います。私自身いつも考えるのは、私自身鹿地君と同じような目に会わなかつたのは、もう日本へ帰るときから私は決して単独

大山郁夫

1952-11-27 第15回国会 参議院 本会議 第6号

大山郁夫君(続) それでなぜ……、じや結論だけ申上げます。(「結論々々」と呼ぶ者あり)なぜ旅券を拒まれたか。新聞を見ると、あの北京の平和会議というものは、これはコミンフオルム系のあの世界平和評議会の主催したものだからというようなことも書いてあつた。だけれども、併しそれは一体どういうところに事案的の根拠があるか、証拠を承わりたい。ただ推察だけじやなく証拠を承わりたい。それからもう一つ新聞にはこういうことも

大山郁夫

1952-11-27 第15回国会 参議院 本会議 第6号

大山郁夫君 議長並び議場皆様、私は、私が所属しております第一クラブ同僚諸君の理解ある承認を得て、私の一個人の立場から吉田首相施政方針演説並び岡崎外相外交演説について若干の質問をしたいと思つておるものでございます。  それで先ず第一に、私はアジア問題について、この両相がお話になつた点について質問をしたいと思つているのであります。勿論最近において、我々の平和運動において、アジア問題が非常に

大山郁夫

1952-06-04 第13回国会 参議院 本会議 第47号

大山郁夫君(続) それではそういうことにします。公平の原則を無視しておるという点が、これは非常に重大な問題であると思うのであります。それから、それ以外の論点も非常に重大であつて、ここで申上げたいが、今お聞きの通り、もう時間が来たと言われたのでありますから……。だが併し、私の意見はあの委員会において比較的詳細に述べておいたはずでありまするから、だからそれを参照して頂きたい。殊に現在日中貿易というもが

大山郁夫

1952-06-04 第13回国会 参議院 本会議 第47号

大山郁夫君 議長並び議場皆様、私は第一クラブ同僚諸君承認の下に、今日の案件である国際連合への加盟について承認を求めるの件に関して、私の個人的反対意見を述べることを許されて、これに立つておるものであります。勿論、私は委員会において私の論点をたくさん持ち出したのでありまして、今それを要約して十五分間に言つてしまうということは、もう私にとつて非常に不可能なことなのでありまして、それはできない。それで

大山郁夫

1952-06-03 第13回国会 参議院 外務委員会 第36号

大山郁夫君 反対意見を述べさせて頂きます。これまで質問をしておりました間に大体私の態度ははつきりしておると思いますが、併しまとめてここで言わせて頂きます。非常にこれは重大な問題で、殊に我々がこの問題を審議するときには日本民衆、殊に現代の民衆のみならず次の時代の民衆に対してもやはり責任を持つておるのみならず、この頃のようにアジアの全体性というような問題、世界平和ということに関連してのアジアの全体性

大山郁夫

1952-05-30 第13回国会 参議院 外務委員会 第35号

大山郁夫君 それは私は偶然に丁度三月二十六日の日本タイムズを読んでおると、かなり国連の問題を我々が批判する際に非常な重大な意味を持つておるのではないかと思われる記事にぶつかつたのであります。それは当時、簡單に申上げますれば、第八軍の司令官ヴァン・フリートアメリカ雑誌US・ニュース・アンド・ワールド・リポート、これに対するコピー・ライテツド・インタビュー、それを與えた。それに朝鮮から放送したようになつておる

大山郁夫

1952-05-30 第13回国会 参議院 外務委員会 第35号

大山郁夫君 私は前々回のこの委員会から懸案になつておる件で私が質問しましたが、政府委員のほうからの答弁が非常に不満足であつたようで、そういう私の質問に対する外務大臣の御答弁を聞きたいと思うのでありますが、併しその前に、必ずしも外務大臣からの答弁を頂かなくても、どなたからでも御答弁が頂けるような問題が一つある。そうして私が後に質問しようと思つておることと非常に大きな関係を持つておるので、それを先ず簡單

大山郁夫

1952-05-29 第13回国会 参議院 外務委員会 第34号

大山郁夫君 それでは侵略の定義もわからないのに、侵略のあつた場合にはこうこうこういうことをするという非常に重大な条項を設けたというのはどういうようなお考えなんですか。  それからもう一つ、これは分けてでなくても一緒にまとめて質問してもいいと思いますが、侵略ということは我我常識は、国際法ではどうなつているか知りませんが、併し我々の常識では国と国との間のことであると思うのであります。即ち一ヵ国が他国

大山郁夫

1952-05-29 第13回国会 参議院 外務委員会 第34号

大山郁夫君 昨日でしたか、私質問を残しておいたと思うのでありますが、そうして又政府から御答弁をもらつたのでありますが、それは甚だ不十分であつたというようなわけで、改めてお答え願いたい。  それは第一は侵略ということに対してどういう考えを持つておられるか。漠然としているような考えしかない。標準も何もなしにその場その場できまるものだという御答弁であつたけれども、これでは国際連合というものはすべてつまらんもので

大山郁夫

1952-05-27 第13回国会 参議院 外務委員会 第33号

大山郁夫君 それじや同じような事態があつても、つまり安全保障理事会の頭次第で、それが侵略なつたり、侵略にならなかつたりするような場合も考えられるのですか。そのときの風次第で或る行為侵略なつたり、侵略にならなかつたりするというような御説明のようにも思うのでありますが、そういうあやふやなものでしようか。

大山郁夫

1952-05-27 第13回国会 参議院 外務委員会 第33号

大山郁夫君 それではどこから始めていいかわからんけれども、やはりその国連憲章の第七條ですね、それに関することはかなり日本立場から重大な関係があるのじやないか。殊に国連加入の可否を決定する上において非常に重大な関係があるのじやないかというふうに考えられるので、私はまだ條文をすつかり精読していないので、とんちんかんの質問をするのではないかということを多少恐れるのですが、併しこの第一條の平和に対する脅威

大山郁夫

1952-04-28 第13回国会 参議院 本会議 第34号

大山郁夫君 議長並び議場皆様、私は第一クラブを代表してというわけではありませんが、第一クラブは、言論寛容の精神から、私に、ここに立つて今問題になつております法律案に対して私の個人的意見を述べることを許されたので、そういう意味でここに立つているものであります。  法律案の題名が非常に長いので、ちよつと言えませんが、ともかくポツダム宣言の受諾に伴い云々の法律案、その中でも殊にこの出入国管理令並び

大山郁夫

1951-10-16 第12回国会 参議院 本会議 第5号

大山郁夫君(続) ただ街頭だの或いは田園、工場における平凡な大衆が、講和條約と安保條約に対してどういう考えを持つているのであるかということを諸君にお伝えしたいのであります。(「そうだ」と呼ぶ者あり)こういう立場から私は安保條約(「共産党に入れ」と呼ぶ者あり)並び講和條約というものを見て参つて疑問百出であります。さて、僅かの間にそれを述べることはできないが、併しながら私はそのうちで極く大切な最も根本的

大山郁夫

1951-10-16 第12回国会 参議院 本会議 第5号

大山郁夫君 議長並び議場の皆樣、私は先ず第一に、この演壇まで杖を運んで来たぶざま振りを許して頂きたいと思うのであります。実は昨年の八月から一年数カ月に亘つて病院生活をしておつたので、最近やつと許されて退院をいたしましたが、まだ主治医から平常の活動に帰ることを許されておらない。こういうわけなんでありまするから、自然こういうことになつたのであります。その点御了解を願いたいと思います。  そういうような

大山郁夫

1950-07-19 第8回国会 参議院 本会議 第7号

大山郁夫君 議長並び参議院皆様、私はこの両三日来病床に臥せつておりましたので、今日やつと出るようになつたのでありまするが、併しながらまだ十分の力がないのであります。殊に私は準備不十分の演説諸君に聞いて頂くことを考えると非常に不本意に考えまするが、併しこれも一老学究が祖国再建事業に参加しようという熱意から出たものであると御了解下すつて、お許しを願いたいと思うのであります。(拍手)  私は無所属

大山郁夫

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