2013-05-13 第183回国会 参議院 予算委員会 第16号
○大久保潔重君 はっきり言いますと、津波に対する対策が十分でなかったということですよね。何でそのほかの地域ではそれができていて、福島第一原発においてができていなかったのかというところが問題かなというふうに思っております。 それで、地震が起きた後に外部電源が喪失をして、そして非常用電源、これディーゼル発電でありますけれども、作動をして、津波が来るまで約一時間はそれは機能しているわけですね。しかし、その
○大久保潔重君 はっきり言いますと、津波に対する対策が十分でなかったということですよね。何でそのほかの地域ではそれができていて、福島第一原発においてができていなかったのかというところが問題かなというふうに思っております。 それで、地震が起きた後に外部電源が喪失をして、そして非常用電源、これディーゼル発電でありますけれども、作動をして、津波が来るまで約一時間はそれは機能しているわけですね。しかし、その
○大久保潔重君 いずれにしても、事故調の報告を踏まえて、外部電源は地震で、そして内部電源は津波によって大きく損傷したということでありますね。 ただ、四つの事故調のうちに、国会の事故調に関しては、その直接的要因を津波にのみ限定することには疑問であると、唯一他の事故調と見解が分かれているということで、それについて今後原子力規制委員会で調査会を立ち上げてやるということでありますね。長期にわたるということでありますけれども
○大久保潔重君 おはようございます。民主党の大久保潔重です。 本日の参議院予算委員会、今日はエネルギー、原発、環境、復興等ということでテーマをいただいております。トップバッターとして質問をさせていただきます。 まず初めに、福島第一原発事故について質問をいたします。 一昨年の三・一一東日本大震災が発災をいたしました。そして、それに伴い福島第一原発、これ、未曽有の原発事故が起こりました。あれから二年余
○大久保潔重君 目標が二十六年度の三月に向けて災害廃棄物の処理をしていくという計画でありますから、そういう中で十分な予算措置をされているという認識だと思います。 そういう中で、ちょうど一月ぐらい前ですか、これ、新聞報道等でこの被災三県などの瓦れき処理が二割を超したということで、大臣の岩手県でのいろいろ発言なんかも少し問題になったかと思うんですが、現在、二割超であるというこの処理率、これは順調に進んでいるというふうにお
○大久保潔重君 予備費については、二十二年度は当初予算の範囲内で落ち着いたということですね。昨年は三月にああいう東日本の震災がありましたけれども、夏にはやっぱり台風十二号ということで近畿圏を中心に大規模な被害が生じましたので、その分はかなり対応していただいたということですね。 それで、東日本大震災に関しては、昨年の補正を組んで、一次、三次補正予算で総額六千億を超える予算規模で対応されているということでありますが
○大久保潔重君 こんにちは。民主党の大久保潔重です。 私は、環境省所管ということで質問をさせていただきます。 昨年の三月十一日、東日本大震災が発災をいたしました。本当に広範囲にわたる地域の廃棄物、いわゆる災害廃棄物ですね、いわゆる瓦れき、この処理から、特に福島においては福島第一原発、この事故の収束に向けた対応等、細野大臣始め関係の皆さんが常に自分の気力を奮い立たせながら職務に当たられているということにまずもって
○大久保潔重君 貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。 質問じゃありませんけど、堀尾公述人、長崎県の西海市の松島の御出身ということでありまして、私の地元でありまして、今、石炭火力で非常に頑張っております。離島振興法の改正もできましたので、故郷のためしっかり私も頑張っていきたいと思いますし、帰省の折には御連絡でもいただければ幸いでございます。 私の方からは以上でございます。ありがとうございました
○大久保潔重君 ありがとうございました。 そして、今日は荒川公述人に税務の立場で御発言をいただきました。 今回の一体改革はいわゆる増税論議でして、過去の消費税税率アップしたときとかあるいは導入時みたいな減税の要素が全く見当たらないということであります。そういう中で、特にこの名古屋市というのは市民税一〇%減税というのをやっていますけれども、そういう何か減税効果といいますか、そういうのがありましたらお
○大久保潔重君 民主党の大久保潔重でございます。今日は六名の公述人の皆様方、貴重な御意見をありがとうございました。 私の方から三名の公述人の方に御質問をさせていただきたいと思います。 まず、森公述人にお尋ねをいたします。 前高浜市長として、いわゆる行政の長として携わってこられました。先ほどの御意見の中に、地方消費税、非常に安定した収入があったということでありました。そういう意味で、今後の地方財政
○大久保潔重君 増税先行、結果的に国民の皆さんにはそう映っているということで、あとまた後段そういったもろもろについて質問をさせていただきますので、御了承をいただきたいと思います。 対GDP比債務残高、かなりこれは、もう純債務残高でもこれはイタリアを超えて非常に高い比率であります。それから、一般会計及び特別会計を合算した国の財務書類、これもストック、フロー共に慢性的な赤字の状態ということでありますから
○大久保潔重君 三年間で、民主党政権になって随分改善したもの、多く見られます。ただ、一方で、やっぱり前の政権でできなかったことに対して国民の皆さんが大きな期待を寄せたわけであります。そういう意味では、今、野田総理が言われたような、抜本的に国の統治機構を変えるんだ、政治主導で国家予算、この大胆な組替えをやるんだと、そういったことはまだまだ道半ばであろうかと思います。そういう意味では、これこそがまさに我々
○大久保潔重君 こんにちは。大久保潔重です。 社会保障と税の一体改革に関する参議院での審議、今日は総括質疑ということで、民主党会派四番手のバッターで質問をさせていただきます。 冒頭、野田総理にお尋ねをいたします。 昨日、また我々の同志であります三名の女性議員が離党をいたしました。先日はこの社会保障と税、この衆議院の採決、これを引き金に多くの仲間が離党をしました。また、週末には数万人の市民の皆さんが
○大久保潔重君 この検討会の今後のスケジュール、あるいはこの中央防災会議、これの今後のスケジュール等について御説明をいただきました。最後に地方自治体との連携ということも言われましたので、もう既に地方自治体は動き出しているところもたくさんございます。そういう意味での国の支援というのを非常に求めておられると思いますから、よろしくお願いしたいと思います。 今回の、最大規模の想定でありますので、当然、もうこの
○大久保潔重君 科学的に起こり得る最大規模の地震、津波を想定をされて発表されたということですね。東日本大震災の反省、やはり災害を過小に見積もっておったと、これが大きく犠牲を拡大したという、そういう反省の上にも立っているんだろうと思います。 中川大臣は、この発表後に記者会見で、今ちょうど申されたような都市計画、防災教育、避難訓練などソフト面も含めた防災計画の見直しが必要で、国もしっかり支援するというような
○大久保潔重君 おはようございます。民主党の大久保潔重です。 年度が替わりました。新年度もどうぞよろしく御指導のほどお願い申し上げます。 年度をまたいでも、参議院の予算審議がいよいよ大詰めであります。今日は、先ほど石井委員長申されました震災・原発・エネルギーということでテーマをいただいておりますから、集中審議のトップバッターとして質問をさせていただきます。 昨日の新聞記事の第一面、これを見まして
○大久保潔重君 本当にそういう科学的なデータに基づいてそういう推測というのをされているわけでありますから、それに対応する動き、それから、当然もう夏には今度は来年度の予算概算要求等々もありますから、是非スケジュール感を早く早くしていただきたいと思います。 震度七となりますと、これ相当、耐震性の低い、これは鉄筋コンクリートの建物も倒壊するというようなことも言われております。先ほどそれぞれ事務総長からもありました
○大久保潔重君 それぞれお答えをいただきました。 不安定な、不確実な要素がございましたら、是非、先ほど言いましたように、衆参のいわゆる業務継続計画という観点からも、しっかりと予算を担保して耐震性の確保に努めていく必要があろうかというふうに思っております。 そういう中で、最近は、いろんな大学の予測といいますか、いわゆる首都直下型の地震というのがかなりの確率で近い将来起こり得るというようなことが言われております
○大久保潔重君 おはようございます。民主党の大久保潔重です。 先ほど、冒頭、衆参の事務総長また国会図書館長から、国会関係の歳出予算ということで御説明をいただきました。 国会関係の質問というのは、なかなか、ふだん機会がございません。議運で質疑というのも余り聞きませんので、今日は委嘱審査ということでありますから、いい機会でありますから、若干質問をさせていただきたいと思います。昨年の三・一一東日本の大震災
○大久保潔重君 是非、私たちも国会の立場で、古川大臣、今の答弁をしっかり受け止めてサポートさせていただきたいと思います。 原発の事故が起きて、とにかく例えば今国内のいわゆる定期検査中の原発の再稼働というのもめどが立たない状況であります。冬場にかけて電力需給が逼迫をしてくるだろうという、そういう予測もなされております。また、さらに頼らない原発から新たなエネルギー政策の転換というのも迫られているわけでありまして
○大久保潔重君 国際金融市場の不安定化、いわゆる欧米の経済、不景気の状況が原因で相対的に今日の我が国の円高が急激に進んでいるということを考えれば、なかなか欧米の経済状況も、じゃ好転するのかというと、しばらく時間も掛かるんじゃないかなという、そういう専門家の御意見もございます。そうしますと、やはり円高はしばらく続くんじゃないか。やはり円高であれば当然我が国の景気の下振れというのはあるわけでありますし、
○大久保潔重君 皆さん、お疲れさまでございます。 本日、最後の質問になりました。民主党の大久保潔重でございます。 野田内閣になりまして恐らく最初の一般質疑かなと思います。おとといのそれぞれの大臣の皆さんからの所信表明の中でも、もうとにかく今のこの野田内閣、何をなすべきか。まずやはり三月十一日に発災した東日本大震災、これの一日でも早い復旧復興、それから福島第一原発の一日でも早い収束並びに今日の我が
○大久保潔重君 ストレステストも新聞報道では総理の唐突な指示があったというような記事もなされております。 原発立地自治体と行政区が違っても、近距離の自治体には今後是非、電力会社や国との安全協定を結んでいただく、こういうことも是非政府として検討をしていただきたいと思いますし、当然ながら、先ほどの新たな防災計画を受けた各自治体の避難ルート等々、やはり丁寧な丁寧な対応を政府にお願いしたいと思います。
○大久保潔重君 海江田大臣、本当に何か苦しそうだなという感じがします。 ストレステスト、これの表明は公式には昨日なのかなと思いますが、IAEA、ヨーロッパの手法だというふうにも聞いておりますが、海江田大臣が例えば玄海、佐賀県の玄海町を訪問されて理解を求めた、説明をし理解を求めたのは六月二十九日なんですね。そして、その後にストレステストの表明をされて、これからまた検査をして安全性を確かめますよというんじゃ
○大久保潔重君 おはようございます。民主党の大久保潔重です。(発言する者あり)ありがとうございます。 三月十一日、本当に、我が国を襲った未曽有の自然災害、東日本地域に大変な甚大な被害をもたらしました。二万二千人を超える死者・行方不明者、並びに十一万二千人を超える方々が今でも避難、転居を余儀なくされております。三月十一日以降、全国で国民の皆さんが東日本地域に思いを寄せ、それぞれにできる支援をいただいておりますことに
○大久保潔重君 一号機から五号機は恐らくそういう状況だろうと思います。六号機においては、当然外部は地震でやられましたけれども、内部においては津波でやられていないという状況だというふうにも聞いております。 そういうことも踏まえて、今後、どのような見通しでやっていくのかということを是非お聞きしたいと思います。
○大久保潔重君 皆さん、お疲れさまでございます。民主党の大久保潔重です。本日最後の一般質疑になりました。 今日も朝から多くの委員の皆さんが東日本の大震災に関して、今後の電力政策であるとかあるいは生活再建等々、様々な議論がなされてまいりました。死者、行方不明者は二万三千人を超え、今もなお八万四千人を超える方々が避難を余儀なくされております。私自身も、本当に三月十一日以来、私にできることと考えて自分なりの
○大久保潔重君 私は、ただいま可決されました特定非営利活動促進法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党及びみんなの党の各派並びに各派に属しない議員糸数慶子君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 特定非営利活動促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について十分配慮すべきである。
○大久保潔重君 川口議員から質問をいただきまして、ちょっとベトナムに対する支援は、私も資料を取り寄せたんですがこの場にございませんので、ちょっとそれは具体的なことは述べませんが、しかし、問題意識としてはまさに我々も同じ問題認識を持っておりまして、やはりラオスとベトナム、特にベトナムは後発途上国からいわゆる中所得国に格上げをされたということで、同じラオスも社会主義体制の国をしいていて、ちょっと先輩的な
○大久保潔重君 我々はアジア班でありますけれども、ちょっと話をお伺いしたところが、例えば中国の雲南省の昆明からラオスの首都ビエンチャンまで鉄道を通すと、さらにはビエンチャンからタイのバンコクを通して一気にマレー半島を南下してシンガポールまでの鉄道を三年から五年以内に造るんだと、そういう話を聞いてびっくりしたわけでありますけれども、中国はどういうシステムでそういう開発をやっているかというのは、これは外務省
○大久保潔重君 ODA調査第四班につきまして御報告いたします。 第四班は、昨年十二月七日から十五日までの九日間、ベトナム、ラオス及びカンボジアに派遣されました。 派遣議員は、西田昌司議員、小熊慎司議員、紙智子議員、そして私、大久保潔重の四名でございます。 初めに、これら三か国を調査対象とした目的を述べます。 ASEAN各国の近年の経済成長は大変著しいものがありますが、そのうちカンボジア、ラオス
○大久保潔重君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の大久保潔重でございます。ただいま議題となりました地球温暖化対策基本法案に対し、会派を代表して質問させていただきます。 本題に入ります前に、私は日本の最西端である長崎県の出身であります。長崎県の離島・半島地域から海を介して西方を眺めれば、朝鮮半島から中国大陸が広がっております。その大陸内部の砂漠から偏西風に乗って飛来する黄砂現象は、
○大久保潔重君 本当に今、国も地方も財政状況は非常に厳しい状況であります。そういう中で、新しい政権での昨年の事業仕分というところで特別会計の見直しといいますか、そういう指摘があったということも恐らく背景にあろうかと思います。 先ほど郡司副大臣からも御説明をいただきました、各々のいろんな要因から非常に農業改良資金の貸付けが低迷しているということであります。それぞれにおいて今回の一部改正によって改革をし
○大久保潔重君 農業改良資金の貸付け、近年は非常に何か低迷しているというふうに聞いております。どうしてなのか、そういったところも恐らく背景にあったのではないかというふうに思っておりますので、お答え願いたいと思います。
○大久保潔重君 おはようございます。民主党の大久保潔重でございます。私自身、農林水産委員会で初めての質問でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 先日、赤松大臣から、農業経営に関する金融上の措置の改善のための農業改良資金助成法等の一部を改正する法律案について、その提案理由等の説明がなされました。我が国の農業において、今日、その生産構造が脆弱化する中、将来にわたり国民の皆さんに持続的に安定
○大久保潔重君 まず、浅岡参考人にですけれども、排出量取引制度について、国内排出量取引制度、これはたしか国内の事業者間の取引だったと思うんですけれども、例えばこれは国内の地方自治体間の排出量取引制度というのができないものかどうかということでちょっとお尋ねしたいと思います。 それから、蟹江参考人、今後、低炭素社会を軸にした新しい世界の秩序をつくっていく上でやはり我が国がリーダーシップを取っていくためには
○大久保潔重君 私は、ただいま可決されました美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な景観及び環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党、公明党、日本共産党及び改革クラブの各派並びに各派に属しない議員川田龍平君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 美しく豊かな自然を保護するための海岸における
○大久保潔重君 海上自衛隊と海上保安庁の技術的には水深八十メートルは無理と、こういうことであります。海上保安庁と海上自衛隊の能力が同じということですか、それは。そのこと自体も、私はいろいろ詳しい人に聞きますが、そんなことはないよという話もありますし、それはそれで、そういう理由だったんでしょう。 日本サルベージの調査が二十四日に終了しております。約一週間後にその調査結果が出て、しかし、この調査の映像
○大久保潔重君 沈没したその大栄丸は、十七日の日に水中カメラで煙突にその会社のマークが付いていたということで確認をされたんですよね。それから、海上自衛隊あるいは海上保安庁の技術力といいますか、そういう調査もされたということであります。 この会社の側の大栄水産、船主が、株式会社日本サルベージに調査を依頼をしました。これは四月の二十二日から三日間の調査をしているんですね。この調査の最中に国が引揚げ断念
○大久保潔重君 こんにちは。民主党の大久保潔重です。 私は、環境省所管、後々質問させていただきますけれども、今日は、石破農水大臣、また近藤副大臣お越しであります。冒頭、どうしてもこの問題には触れさせていただかにゃいけないということで質問させていただきます。 去る四月十四日、長崎県平戸市生月町の舘浦漁港から出港した第十一大栄丸が転覆、沈没した事故について、その後、関係各位の大変な懸命な捜索にもかかわらず
○大久保潔重君 ちょうど昨年はたばこ税の論議もたしかありましたですね。あれも消滅したのかどうかはちょっと分かりませんが。さらには、安定的な財源ではないにしても、例えば定額給付には埋蔵金と言われる財投から財源を持ってきた。しかし、社会保障費に対して埋蔵金から充てるというような話を私は聞いたこともありません。そのような問題もあって、やっぱり社会保障に対する国の認識がまだ弱いんじゃないかなという、こういう
○大久保潔重君 今、大臣から率直なお考えをお聞きいたしました。道路財源の一割といった率直な意見もありました。 平成二十一年度の予算案でも、やはりこれは同じように二千二百億円のシーリングが掛かっておりまして、その対応を本当にぎりぎりの感じでなされていると思います。年金や医療等の経費の歳出削減は行わない中で、二千二百億円のシーリングに対応したということでありまして、これはかなり評価できると思います。そういう
○大久保潔重君 こんにちは。民主党の大久保潔重です。私、長崎県選出でありますけれども、ちょうど一時からは長崎県の清峰高校が春の甲子園で決勝ということでありまして、私自身も今日は厚生労働委員会で初めての質問で今からプレーボールということで質問をさせていただきたいと思っております。 私自身が歯科医師でありまして、大学卒業後約十年間は地域の医療、臨床の現場に携わっておりました。そういう観点から、今日は歯科医療
○大久保潔重君 ちょうど私が昨年質問をした直後に、斉藤大臣におかれましては、第十回の日中韓環境大臣会合、TEMM10に出席をされました。その会合について質問をする予定でありましたけれども、今大臣の方から詳しく御説明をしていただきました。二国間あるいは多国間での、これはもう漂着、いわゆる海洋ごみのみならず、昨今問題になっている黄砂の問題あるいは越境大気汚染やそういう地球温暖化の問題も含めて、是非我が国
○大久保潔重君 漂流・漂着ごみの本当に著しい地域というのは、やっぱりそのごみの除去にも、あるいは搬送にも多大な地方の自治体の負担にのしかかっておりますので、是非国の御支援をしていただきたいというふうに思っております。 今答弁の中にもちょっとありましたように、今年の一月以降も、また日本海沿岸を中心に大量の廃ポリタンクが漂着をし、回収物の中には強酸性物質が検出された例もあったというふうに聞いております
○大久保潔重君 おはようございます。民主党の大久保潔重です。 限られた時間でありますけれども、私の方から何点か質問をさせていただきます。 まず、漂流・漂着ごみについてでありますけれども、昨年十一月の環境委員会で、漂流・漂着ごみについて、私は現状と対策についてお尋ねをいたしました。それで、平成二十年度の第二次補正において漂流・漂着ゴミ対策重点海岸クリーンアップ事業として新規に三億円が計上をされ、国
○大久保潔重君 分かりました。 それで、今、全国でいろいろモデル地域を決めて調査をされております。それで、特に被害の著しい地域への対策についてでありますけれども、結局はどう支援していくのかというのが問題でありますが、実際の処理に当たる現場の地方公共団体が混乱しないように国がどう対応していくかということだと思うんですが、その辺、いかがでしょう。
○大久保潔重君 全国で国が管理する、例えば港湾というのは国交省でありますし、漁港は農水省、それ以外の地域は環境省が所管して、それぞれ各省庁連携を取ってやっていただくということであります。是非、そのように責任を持って回収費用の支援をしていただきたいと思うんですが、今ちょっと御紹介がありました災害等廃棄物処理事業費補助金ですね、これは平成十九年度に災害ではなくても漂着ごみの処理に予算の拡充がされたということでありますが
○大久保潔重君 おはようございます。民主党、三番手で質問いたします大久保潔重です。 私は、近年増えております漂流・漂着ごみについて質問をいたします。 この漂流・漂着ごみ、二〇〇〇年ごろから全国的に目立ち始め、またそのごみによって我が国の海岸機能の低下、あるいは生態系を含めた沿岸環境や景観の悪化、水産資源や船舶の安全航行への影響等、問題の深刻化が指摘をされております。今年の一月以降、日本海沿岸を中心
○大久保潔重君 これまでの制度で不十分な点というのの御指摘いただきました。 今回の修正案、附則の三条について先ほど質問しましたけれども、同じくこの修正案において、新たな第二十一条の十一という項目が追加をされております。その中では、例えば電気、ガス、燃料などのエネルギー供給を行う事業者は、一般消費者に対して各家庭におけるCO2排出量の把握に必要な情報提供をする旨が記載されております。この趣旨は何であるのか
○大久保潔重君 一般の国民の皆さんはCO2というのが本当に見えませんので、そういう意味ではこれを、排出削減ですね、それを国民みんなでやっていくためにも、是非その見える化の推進というのが必要なのであるというふうに私も考えております。 さて、今回の修正案、附則の三条についてちょっと質問いたします。 これまでもCO2排出量の情報開示においては、一定規模以上の事業者による国への報告義務、また環境報告書という
○大久保潔重君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の大久保潔重でございます。 今日は、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案について、トップバッターとして質問をさせていただきます。 この地球温暖化対策推進法は、平成九年に京都で開催されたCOP3の京都議定書の採択を受け、翌年の平成十年に、我が国の地球温暖化対策の第一歩として、国、地方公共団体、事業者、国民が一体となって