1994-06-03 第129回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
○堀越公述人 これは財政論の問題かと思いますが、今お尋ねの教育費全体を考えますと、民間の活力をいかに利用するかということが今時代で問われているわけでございますね。これは何も教育だけじゃなくて、私は民間の活力を大いに導入すべきだ、利用できるものは大いに民間を利用しろというような方向に世の中進んでいると思うので、教育もその例外ではないと私は思っております。 したがいまして、そういった観点から私学の振興
○堀越公述人 これは財政論の問題かと思いますが、今お尋ねの教育費全体を考えますと、民間の活力をいかに利用するかということが今時代で問われているわけでございますね。これは何も教育だけじゃなくて、私は民間の活力を大いに導入すべきだ、利用できるものは大いに民間を利用しろというような方向に世の中進んでいると思うので、教育もその例外ではないと私は思っております。 したがいまして、そういった観点から私学の振興
○堀越公述人 お話の振興助成法という法律が議員立法で制定されましたのが、おおむね二十年前でございます。この法律がうたっているのは私立大学初め私立幼稚園に至るまでのすべての私学に対しての振興助成という法律でございますが、その附帯決議が最初つけられておりまして、速やかに私立学校が必要とする年間経常経費の二分の一に到達するように努力をするということが附帯決議で出ておりました。 昭和五十一年以後、最初の八
○堀越公述人 委員長から御指名をいただきました堀越克明でございます。 本日は、平成六年度の予算を御審議しておられます衆議院の予算委員会にお招きをいただきまして、特に私立学校の問題、その中でも、なかんずく私学の高等学校以下の施策について陳述の機会をお与えいただきまして、まことにありがとうございます。恐らく、国会において教育の現状について御憂慮のあらわれと思いますので、忌憚のない意見と希望を述べさせていただきたいと
○参考人(堀越克明君) ただいま人見参考人から主として今日の私学の教育とは、一体どういうような教育が行なわれているかということを通じましての御意見を発表されたわけでございますが、その話の中にもございましたように、日本私立中学高等学校連合会と申します会は、全国に五百四十校の中学と千二百十四校の高等学校を主体として現在持っているわけでございます。これが都道府県ごとにいろいろな研究等を行ないますための都道府県別
○参考人(堀越克明君) 参考人の堀越でございます。 本日は、参議院の文教委員会に私ども私学の関係者を特にお呼びいただきまして、日本の教育界における今日の私学の現状、また今後の問題につきまして、いろいろ意見をお聞きいただく機会をお与えくださいましてまことにありがとうございます。午前中はただいま委員長のお示しのようなことで、主として私学の、私立の初等中等教育関係につきまして意見を申し述べたいと思いますが