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2件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2000-11-17 第150回国会 参議院 法務委員会 第8号

参考人千葉一美君) 一面、やはり検察官被害者の声の代弁者というふうに考えている検察官もいると思います。ただし、本件で検察官が入るのは、事件を選んで入ってくるんですよ。すべての事件について入ってくるわけではなくて、やはり耳目を集めた事件とか、それからこれについてはやはり非常に厳しく処罰しなければならないと、そのように検察官が考えた事件について入ってくるわけです。したがって、それは非常に恣意的なことであって

千葉一美

2000-11-17 第150回国会 参議院 法務委員会 第8号

参考人千葉一美君) ですから、それは対審構造のもとに検察官がもちろん関与するのは全然構わないんです。私も対審構造にして検察官を関与させたらどうかと、そういうふうに言っているわけです。現在の審判廷検察官を入れるのはやっぱり子どもの権利条約に違反すると、そういうふうに言っています。

千葉一美

2000-11-17 第150回国会 参議院 法務委員会 第8号

参考人千葉一美君) それでは、少年問題に多く接することのある弁護士として、本法案について意見を述べさせていただきます。  先に述べられました被害者方々がおっしゃいますように、今回の法案については、被害者への配慮ということで、記録の閲覧、被害者等に対する通知、それから被害者意見についても聴取できるといった被害者救済の規定が入ったことは、これはとても前進としてとらえるべきだと思います。今回の少年法改正

千葉一美

1989-12-14 第116回国会 参議院 法務委員会 第5号

参考人千葉一美君) やはり、本条も結局は保全の効果の不安定化を促進させている条文ではないかと思うんですね。条文上その「原因となるべき事情」というのを「原因となることが明らかな事情」ということで修正されておりますけれども、やはりこれは二十七条と同じく、一たん取り消す決定があった場合においてさらに取り消されるということですね。だから、先ほど私が言いましたように民事訴訟における仮処分不安定化というのをますます

千葉一美

1989-12-14 第116回国会 参議院 法務委員会 第5号

参考人千葉一美君) それについてお答えいたしますと、例えば仮の地位を定める仮処分というのと賃金払い仮処分と、それはセットになっていた場合はまだ心配ないんです。ところが現在の裁判所の動向を見ますと、まず仮の地位を定める仮処分賃金払い仮処分と両方併設して申し立てすると、裁判所は、仮の地位を定める仮処分というのの内容は何だねと聞くわけですね。例えば福利施設を利用する権利とかもあるわけですけれども

千葉一美

1989-12-14 第116回国会 参議院 法務委員会 第5号

参考人千葉一美君) 弁護士の千葉でございます。  先に述べられた方々から労働仮処分についてはさまざまな問題の御指摘がありましたし、それから時間の関係もございますので、私の方からは二十七条の保全異議に伴う保全執行の停止、取り消しと、それから二十五条の仮処分解放金問題点について、民事仮処分の立場から意見を述べさせていただきます。  まず、民事訴訟について私たち弁護士が受任するとまず何を考えるかといいますと

千葉一美

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