1960-09-14 第35回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号
○北條委員 今注意いたしましたのは、よく外車でごらんになるように、屋根の上に荷物がつくことは御承知の通りです。そういうことがあるから、車内というふうに規定する方がいいじゃないかという意見ですが、さらに小委員会で御検討になるようですから……。 もう一つは、ポスターの公営掲示板の問題です。従来ポスターを貼付する際には、投票所とポスター掲示個所の間に一定の距離の制限がございましたが、公営掲示板の場合には
○北條委員 今注意いたしましたのは、よく外車でごらんになるように、屋根の上に荷物がつくことは御承知の通りです。そういうことがあるから、車内というふうに規定する方がいいじゃないかという意見ですが、さらに小委員会で御検討になるようですから……。 もう一つは、ポスターの公営掲示板の問題です。従来ポスターを貼付する際には、投票所とポスター掲示個所の間に一定の距離の制限がございましたが、公営掲示板の場合には
○北條委員 二つばかり質問いたします。選挙運動の車のことにつきましては、委員長から答弁がありましたので、それでけっこうだと存じますが、ただ、現在でも車両法とか道路運送法とかいろいろありまして、その中の車種の区別というものが非常にあいまいでございますから、今回の場合は、そういうふうなことのないようにはっきりと、たとえて言いますと、現在運輸省が車種を表示しおりますナンバー・プレートの中に、三とか五とか七
○北條委員 それに関連いたしましてもう一点申し上げたい。 それは、原子力問題は国民の関心の的であります。同時に、これに対しては非常な危険感を伴っておるわけですね。そこで、待望のCP5、すなわち第二号炉ができて、これがああいうふうなことになりますと、天下の耳目はあげてこれに集中しておるわけです。従って、原子力開発の問題について、将来大きな疑惑を国民の心の中に印象づけておるのではないかと私は思うのです
○北條委員 高い授業料を払うべくして払うものならいいのです。ところが、払うべからざる高い授業料を、どこかの手違いで払ったわけだということになると思うのです。今あなたは、その社説の結論は是認すると言われた。そうすると、どこにそういう欠陥があったかということになってくると思うのです。先ほど来石野委員からいろいろと質問されておりますが、要するに、そこに落ちつくと思うのです。従って、どこに欠陥があったか、どこに
○北條委員 今の資料の問題でございますが、CP5の問題については、今の池田内閣が成立直後、大新聞の朝日新聞が社説においてこれを非難攻撃したことは、御承知のところであります。あの社説の中で、CP5は非常に高い授業料を払っておる、従って政府及び関係者は、今後この高い授業料を払ったことについて十分な戒慎をもって将来に処せ、こういう結論を書いたのですが、あなたは今言った結論を是認されますか。
○北條委員 ただいま岡委員から、科学技術の質と量の問題についてお話がございましたが、特に質の問題が非常に大事だと思います。そこで、政府は、科学技術者の養成に非常に大きな力をいたすということでございます。もう一つは、池田内閣は、絶えず青年に夢を与えるというようなことを大方針として打ち出しておられますが、これに関連いたしまして、非常に小さな問題でありますが、幸い荒木長官が文部大臣を兼ねておられますので、
○北條委員 ただいま村瀬さんからごあいさつがありましたが、村瀬さんには、委員長として長く御精励していただきまして、まことに感謝しているのでございますが、委員長がときの内閣の都合によって辞任されたり更迭されたりすることは、これもやむを得ないことであります。しかし、村瀬さんには、さらにまた将来もぜひ科学技術の振興について格段の御努力を願いたいと切にお願いを申し上げる次第でございます。なお、この際、引き続
○北條委員 ただいま岡委員から、専任大臣を置くべきであるということについて、動議の形において御意見が出たのでありますが、まことに適切なる、私どもの願望を表明されたものであります。しかし、この問題を本委員会において動議という形でやりますと、委員長はその処置に困ると存じますので、私ども全員を代表した強い要望であるということで、委員長において善処されんことを、特に岡委員の了解も得ましたので、そういうふうに
○北條委員 ただいま荒木さんから決心のほどが示されたのでありますが、この際、私は、緊急の問題として処理をしていただきたい問題を申し上げたいのであります。 ことに第一次池田内閣は、諸般の情勢からして、時間的にもかなり制約されておるものだと思うのであります。荒木大臣は、伝えられるところによると、非常に碁の老大家だそうでありますが、碁にもやはり持ち時間がございます。従って、持ち時間を過ぎれば勝負は負けになるのであります
○北條委員 それは団体法にあります第九条のあの要件の範囲内において許可するというお考えなのか、それとも先ほど私言いましたように、過当競争、体質改善というふうなところから団体法の第九条云々にかかわらず、そういう商工組合の設立を指導していきたいというお考えなのか、どっちなのですか。
○北條委員 現在相当に商工組合があるというお話でございましたが、それは過当競争を自主的に規制しようという理由で、今まで商工組合の設立をあなたの方は許可されておると思うのですが、今までそれについての資料を出しておられればいいんですが、もしまだ未提出でしたら、その資料を見せていただきたいと思うのです。 それからもう一つ、私最後に先ほど言いました問題で、中小企業全体としての体質を改善するために商工組合を
○北條委員 関連して。今井さんの話を聞いていますと、万事いいことずくめで——ただそういうふうにいい面ばかりを見る考え方もいいと思うのですけれども、政策の面になるとそうはいかないと思うのです。あなたが言われるように、貿易自由化に関連して、国内でも全部自由競争でやっていくんだ、その中で大資本の紡績と中小企業の機屋とが系列化してくるということなんでありますが、それも確かに今はいいかもしらぬ、当面はいいかもしらぬが
○北條委員 貸し倒れは一体何%くらいあるか、これもお調べになっておると思いますが、どの程度あるのかということについて承りたいのであります。大体、従来、割賦販売では比較的貸し倒れが少なかったと思うのです。それは、要するところ、今日、何といいましても緩慢なインフレ状態にありますし、インフレが徐々ながら進行してきておりますから、従って安い金であと払うわけでありますから、過去において契約した金額の支払いが比較的容易
○北條委員 従来の御説明があったようでありますが、結局ごく最近のことでありますが、月賦といい、年賦というからカップというふうに、容易に考えたと思うのであります。しかしそういった安易なやり方は、特に日本語の場合には、日本語そのものが非常に不正確な読み方をしたり、表現をしておりますから、私は特にくどいようでありますが、きょうまたこの問題を持ち出したわけであります。はっきり言えば、私は結論的にはワリフと言
○北條委員 私は今回政府が提出してこられました本法案について、終局的には修正案を今出そうと考えておるのでありますが、それは先にいたしまして、きょうはそれに至る道程として、若干の質問をいたしたいと存じます。 第一に割賦販売法案という名前でありますが、何事によらず名前というものは非常にむづかしいのでありますが、この割賦販売の場合に、従来ワップと言ってみたりカップと言ってみたりしておるわけです。そこで私
○北條議員 私は提案者を代表いたしまして、以下四つの法律案について提案趣旨を説明いたします。 お手元に配ってありますプリントには民社党を代表してというふうなことか書いてありますが、これは先ほどの大貫議員の御説明の中にもありましたように、全部抜かしておりますので、提案者を代表してというふうに御訂正願いたいのであります。中小企業の産業分野の確保に関する法律案の提案理由を説明いたします。昨今、大企業の中小企業産業分野
○北條委員 それでは代理出願につきまして、弁理士が取り扱った件数とそれから弁護士が取り扱った件数とどっちがよけい成功率が高いか、すなわち重ねて言いますと、弁理士が取り扱った代理出願の方が、元来ならば弁理士は専門家でありますから、その業務についての体験と知識を持っていなければならぬわけだと私は思うのです。従って先日の、特許の成功率は、大体全体の三五%だというお話でございましたが、弁理士は今言いましたように
○北條委員 そういたしますと、弁護士で、弁理士としての登録をしなければ代理出願をやることはできないのですか。弁護士であればいかなる人であっても代理出願をすることができると私は思うのでありますが、この点はどうなんですか。
○北條委員 私は前回に三点について質問を申し上げておきましたが、その第二点の弁理士と弁護士との関係について質問をいたします。 最初にお聞きしたいのは、政府としては弁理士と弁護士というものに対して、一体どちらに重点を置いておるのかということと、もう一つは弁理士というものはいろいろと試験制度その他で許可されておるわけでありますが、現在ある千数十名の弁理士に対する信頼の度合いというものについて、政府の所見
○北條委員 それでは、この点につきましては、私どもの民主社会党にも相当弁護士さんがおりますし、あるいは各政党にも弁護士がおりまして、党内において相当に論議があるわけであります。その点は、今その論議は集約されつつありますから、あらためて次の機会に申し上げて、あなたの見解をお聞きしたいと存じます。 次に参ります。第一の点は、弁理士の業務についてでございます。今までの弁理士さんは、法律にきめられた資格試験
○北條委員 長官に、弁理士法の改正について、五つ、六つの点について質問いたしたいのでありますが、実はきょう、委員長に御了解を得ましたように、時間がありませんので、できるだけやりますが、途中でやめることがありますから、一つその点は御了承おき願いたいと思います。 第一にお伺いしたいのは、本法律案の改正案が参議院において通過しました後に、日本弁護士会において相当に反論があるというふうに聞いておるのであります
○北條議員 提案者を代表して、会社更生法の一部改正案の提案につきまして、その理由を説明いたします。 会社更生法は、窮境にあるが再建の見込みのある株式会社について、債権者、株主その他の利害関係人の利害を調整しつつ、その事業の維持更生をはかることを目的としております。 本法におきましては、第百二条によって、会社に対して更生手続開始前の原因に基づいて生じた財産上の請求権は、更生債権と規定しております。
○北條委員 全国に三百万あるといわれる中小企業の現状ですが、それをあなたの方では現在どういうふうに業種別に分類されておりますか。これはおわかりになりませんか。
○北條委員 大体意図されておるところはわからぬでもないのでありますけれども、そこで今言われた原則は原則でありますが、さて、その原則も、業種別ということになると、日本の大企業、中企業、小企業というものはかなり系統的になると思うのです。というのは、大企業の下に、これと同じ種類の中企業があり、さらにその下に小企業があるということになってくると、指定業種の選び方というものは、手っ取り早く言えば、今日本にある
○北條委員 中小企業業種別振興臨時措置法案に関しまして、中小企業庁長官に若干の質問をいたします。 第一に、中小企業の振興をはかるということは、わが国経済の現状から見まして最も必要なことであり、池田大臣がしばしば言明されておるところでございますが、なおこの法律に基づいて一番問題になるのは、指定業種にどういう業種を選ぶかということが一番問題になる。今まで各委員からそれぞれ御質問があったかと思うのでありますが
○北條委員 重ねてそれはお聞きしないつもりでありましたが、監事は、経済企画庁の長官が設立については、委員が何人になるか知りませんが、十分所管大臣としてめんどうを見られるわけでありますから、監事なんというものを事前に指名しておく必要は毛頭ないと私は思うのです。前にありました国内旅客船公団ですか、あれにもこういうふうな規定をやっておりますが、どうも私は、先ほど言いましたように、法律というものは必要最小限度
○北條委員 この法律及びその構想について四、五点私は伺いたいと思います。 第一点は、菅野さんでなしに行政当局からお答え願いたいと思います。非常に小さなことで恐縮でありますが、用語の点についてであります。後にこれは大事になってくると思いますので、特にお聞きするのでありますが、第七条に「者」という字が使ってあります。同時に三十九条にもそれがございます。前者の七条のときの「者」は、私は自然人でもなければ
○北條委員 重枝さんに一つ。経営上のむだというのが非常に多いと思いますが、ことに炭鉱資本家の皆さんはかなり常識的に見てもむだをしておるのですね。炭鉱資本家だけではありませんが、日本の経営者というのはまだかなりみえを張るといいますか、そういうような点から、経営上に響くようなむだが多いと思うのです。先年九州の、今問題になっている三井の炭鉱では、全国的な参議院の選挙で莫大な出血をし、昨年もまた、参議院選挙
○北條委員 植村さんにお伺いをいたしますが、この答申の中に、千二百円程度の引き下げをするために、政府は強力なる助成措置を講じろ、こういうことになっておるのであります。今私は安芸教授にボーリングの話をいたしましたが、やはり全体的に炭鉱の開発を合理化するためには、石炭資本家がその生産高のうちから何%かを出してそれをプールして、それでもってボーリングをやっていく、それだけやれば政府もまたそれに対して強力な
○北條委員 参考人の方をせっかくお招きしておいて皆さんの人権を無視して時間をとるのは恐縮でありますから、四人の方に一つずつ私は簡単に申し上げまして御意見を伺いたいのであります。最初に安芸教授にお伺いをするのでありますが、石炭鉱業を斜陽産業というふうに言いふらされて、この言葉はわたしは不必要にいろいろの点において刺激をしていると思います。私は石炭産業を別に斜陽産業だとは思いません。それはやり方が悪いからそういう
○北條委員 商工会法案は政府は責任を持ってお出しになったのでありますから、従ってこれ以上申し上げても平行線をたどるかと思います。従ってあとの問題は小委員会あるいは当委員会において質疑をして、法律案の原案を政府の考えている趣旨に沿うように修正していきたいと考えておりますので、質疑を打ち切ります。
○北條委員 お説はまことにごもっとものように聞こえますが、今ある選挙法ですね、これは現在ある選挙法でもそれが適正に行なわれるならば、選挙というものは浄化されるし、従って政治というものも浄化されると思うのですね。ところが今日の世相というものはとかく法律のぎりぎりのところまでいって、悪い言葉ですが法律の裏をかくというのが、今日の日本の悪弊だと思うのですね。従って今申し上げました点は総理としては特に十分認識
○北條委員 総理にお尋ねいたしますが、実は私は、政府の原案が本会議において上程され説明されました際に、質問に立ちまして、特に商工会の役員の問題について、政治論としてこれは総理にお聞きしたいということで、質問をいたしました。そのときも申しましたように――あるいは池田通産大臣がお答えになる準備をいたしておるかもしれませんけれども、これは政治論だからということで質問したのでありますが、その後適当な機会に総理
○北條委員 私は、民社党を代表いたしまして、ただいまの附帯決議に賛成の意を表するものであります。つきましては、若干、簡潔に意見を申し上げたいと思うのであります。 要するところ、原子力の開発は、日本人の頭脳の開発だと私は考えるのであります。日本人の頭脳の開発をするためには、日本人のエネルギーを合理的に活用していくということが必要である。本附帯決議はその点をさしておるのであるということを、特に政府は一
○北條委員 大臣としては、広範な仕事をされておるのですから、そういうところに気がつかなかったといえば、もっともなことだと思いますが、おそらく、あなたの部下のどなたかの目にはとまっておる、とまっていないということはないと私は思うのです。ことに原子力に関する問題は、あなたの科学技術庁はもとより、国民が常に注目しておるところであります。だから、目についておるだろうと私は思う。目についたら、すぐあなたに、こういう
○北條委員 本法律案の改正について、今日まで本委員会において数回論議がかわされておるのであります。このことは、大臣十分御承知の通りであります。ことに、法律案の改正がきわめて簡単でありまして、二人の理事を増すというだけのことでございますが、何事をやるにしても、仕事をやる際には人事が一番大事な点であります。人事がうまくいけば、仕事も九〇%は成功するといわれておるわけであります。従って、そういうことでありますから
○北條委員 東京商工会議所は支部をお作りになるということでございますが、これはずっと前からそういうふうな構想を持っておられたのか、あるいは昨年から商工会を作るということで、先ほど中井一夫先生からお話がございましたが、そういうことであわててどろなわ式に考えられたのではないか、僕にはそういうふうに見えるのですが、一体この支部を作る構想というものは、いつごろからできたんですか。
○北條委員 先ほど奄美大島の商工会議所のお話が出たのでありますが、二十八年に商工会議所法ができましてから非常にたくさんの商工会議所ができたんでありますが、逆に逆戻りをしてもとの商工会に戻ってきた、あるいは商工会議所を解散したというのがあるだろうと思うのであります。私はよく知らないのでありますが、あなたはこれはおわかりになりましたならばお答えを願いたいと思います。
○北條委員 大へん皆さんから御意見をいただきまして、感謝いたしております。私は中座いたしましたので、あるいはもし私の質問で重複したところかありましたならば、重複しておるとおっしゃっていただけばけっこうであります。もう一つ、きわめて簡単にやりますから……。 最初に高城さんにお伺いしたい。それは先ほどあなたのお話の中に昭和十四年に日本商工会議所が商工会を作れという建議をしたということでございます。これは
○北條委員 各大学にしましても、高等学校にしても、ちょうど入学試験が済んだときなんですが、官公立大学あるいは私立大学、こういうものに対して十分な御連絡を今までつけておられるのかどうか。
○北條委員 科学技術振興財団は三月十五日前後にできたばかりなのですが、一カ月ばかりの準備期間で、今言われたようなことはできそうにもないと思うのです。それはどうなんですか。
○北條委員 中曽根大臣にお伺いしたいのでありますが、先般、大臣は、三十五年度は科学技術振興に関する週間を設置して、これで大いに国民の自覚を促したいというお話をされておりました。私は、もちろんその週間のねらいは十分わかりますが、その週間が年間何回行なわれるのか、どういうふうな規模でおやりになるのか、これらについて、まず大臣からお伺いしたいのであります。
○北條委員 支所をふやさぬという意味ではないということでございますが、先ほど私が申しましたように、支所がどんどんふえてくれなければ実際に困るんだ。代理貸しの実情については通産大臣十分御承知であろうと思うのであります。先般も当委員会において内田政務次官が、この二つの公庫については、わが政府としては自慢の政策であるというふうに、大いに気炎を上げておられたのでありますが、それは確かに自慢の政策ではあろうかと
○北條委員 ただいまの大臣のお話の中に金融の問題が出て参りましたが、この点について、中小企業金融公庫あるいは国民金融公庫、商工中金、国家資本をバックにした金融機関が種々ございますが、これらの金融機関があることはある。確かに国民金融公庫は満十周年になりまして、相当実績をあげたことは明らかなところでございます。ところが、これらのものが実際に十分な貸付をしているかということになると、三十五年度に中小企業金融公庫
○北條委員 私は、商工会の組織等に関する法律案について、通産大臣の所信を承りたいのであります。第一に、通産大臣が国会を通じ、あるいはその他いろいろなところで、今までいろいろと日本の産業の体質の改善でありますとか、産業の基盤の強化等について説明をされておるのでありますが、この商工会法案は、一にかかって中小企業の振興ということを中心の眼目としておると考えるのであります。それにつきまして、まず、中小企業の
○北條委員 東畑先生の言われることはこういうふうに理解してよろしいですか、いろいろ構想を練ってやろうと考えておる、それを安心してやれるようにしてくれ、こういうことが御趣旨なんでしょうか。
○北條委員 本日は東畑先生わざわざお出向き願いまして貴重な時間をとりますことをお許し願いたいと存じます。承りますと、東畑先生は十一時三十分にお立ちにならなければならぬそうでありますし、まだ私のあとに松平さんがおりまので、私はごく短時間に東畑先生の御見解を承りたいと思います。 ただいま田中さんとのお話し合いで、東畑先生がどういうことを考えておるかということは、大体私どもわかったのでありますが、先生あるいはおぼろげながら