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343件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1953-02-26 第15回国会 参議院 本会議 第27号

○兼岩傳一君 木村保安庁長官は割に正直な答弁をされて、出動させるんだと言つておられるし、それから通産大臣に至りますと、同割ということを、僕が七割と指摘したことは間違いである、そうして自分は何割であるという主張が何にもありません。(「非常識だから答えようがないんだよ」と呼ぶ者あり)これは、けしからんと思う。  それから、私は今、緒方官房長官が答え放しで席を外されたことに対して、非常な、彼自身言葉を以

兼岩傳一

1953-02-26 第15回国会 参議院 本会議 第27号

○兼岩傳一君 私は日本共産党を代表して、スト禁止法案について質問をいたします。  政府は、本法案公共の福祉を守るためのものだと説明しておるが、一体、政府の言う公共とは誰を指すのか、先ず第一にこの点について吉田首相の明快なる答弁を求めるものであります。街を御覧なさい。現在、一日二時間、一週二回の昼間停電で国民は大変な損害を受けておる。家庭ではアイロンもかけられず、電熱器も使えず、中小企業家は仕事にならないため

兼岩傳一

1953-02-03 第15回国会 参議院 本会議 第21号

○兼岩傳一君 通産大臣は、私の質問いたしました直ちに効く薬として、薄板、亜鉛引鉄板、それから建築用鉄材について答えがありません。それから外務大臣は、五万九千人の引揚名簿が整備されて、はつきりあるのかないのか、この点。ある、ない、はつきり五万九千人耳を揃えて、明確にあるならばあると、一つ御返答願いたいのであります。(「見せると言え」と呼ぶ者あり)そうして、それを一つ御提出願いたいのであります。(「国会

兼岩傳一

1953-02-03 第15回国会 参議院 本会議 第21号

○兼岩傳一君 私はここに日本共産党を代表して、吉田首相関係大臣に対し、今国民が最も問おうとしている外交、再軍備、財政、貿易などの諸点について、順々にこれを質さんとするものであります。  先ず第一に、国民最大の関心は、日本軍事基地化と、軍国主義の復活によつて生じて来た新らしい戦争の危機をどう防止するかの問題であります。併しこの問題は日本国民ばかりのものではありません。戦後アメリカのとつた武力によつて

兼岩傳一

1952-12-16 第15回国会 参議院 外務委員会 第7号

○兼岩傳一君 僕は今の外務次官考えは、もう全く間違つておると思うのです。態度間違つておると思うのです。あなたは一体引揚問題の根本的な問題として、日本が十数年に亘つて中国を侵略していたという事実、中国の五億の人に多くの戦争的な被害を与えていた。即ち日本戦争犯罪人であつた。戦争侵害者であつた。そうして今度帰つて来る人は戦争犠牲者である。だから政府としては戦争の、侵略的な従来の日本態度に対して深

兼岩傳一

1952-12-16 第15回国会 参議院 外務委員会 第7号

○兼岩傳一君 幾つかあるうちの問題、大きな問題として引揚問題をこの数年来日本はもとより世界的に発表しておられる。これはもう事実でしよう。だとすれば、その一番大きな問題を解決するという……国交回復ということはあなたがたは口先だけか。嘘でないならば、こういう問題こそ誠意を以て解決する。解決の第一歩として、やはり政府なり民間団体、それから赤十字或いは中国日本の友好的ないろいろな団体政府並びに国民的な諸団体

兼岩傳一

1952-12-16 第15回国会 参議院 外務委員会 第7号

○兼岩傳一君 この引揚げの問題は、これは外務次官にお尋ねしたいのですけれども、数年来吉田内閣が、それから特に岡崎外務大臣は、これの引揚げの問題が片付かないから国交が回復できないのだというように一枚看板にしておられるのですが、もう少しインドなど通らないで、直接話を進めて、友好の途を開いて行くという積極的な策がないとすれば、引揚問題理由にして中国との不和をわざとかもし出しておられるのだという非難に答えられないと

兼岩傳一

1952-11-27 第15回国会 参議院 本会議 第6号

○兼岩傳一君 議事進行について発言の許可を求めます。このような重大な会議進行中において、総理理由も不明のままにいなくなつてしもう。定足数はかくのごとく欠如した状態、こういう状態において、新らしい第四次吉田内閣に対する我が党の質疑をするということは、甚だ不まじめであり、且つ議長はかような議事運営をなさるべきでないと思います。動議を私は提出いたします。休憩されるところの動議を提出いたします。(「定足数

兼岩傳一

1952-11-24 第15回国会 参議院 議院運営委員会 第6号

○兼岩傳一君 僕は官房長官にお尋ねしたいと思います。私はですね、明日一日休むか休まないかということは、これは我が参議院独自の見解できめるべきことで、これはいいと思うのです。  併し新しい総選挙に基いた新しい内閣を代表する官房長官として、国民に対して主権在民憲法下において、重要な施政方針質疑の日取りについて、この渉外……某国大使渉外上の用務のために、一日延して頂きたいというような条件を附けられるがごとき

兼岩傳一

1952-10-24 第15回国会 参議院 議院運営委員会 第1号

○兼岩傳一君 それは内容に触れない。形式的なあなたの解釈として、その内容と無関係に言えば……。国会法がこういうふうに決めておることは、審議すべき内容があつて、それを予定してきめておると考えなければならない。その内容に何ら触れられないで、一片の形式論で、そういう解釈になるとすれば、その形式的解釈根拠はどこにあるか。つまり何らの責務を果さないで……。

兼岩傳一

1952-10-24 第15回国会 参議院 議院運営委員会 第1号

○兼岩傳一君 私はやはりこの会期の問題で、議長にお尋ねしたいことは常会との関係です。国会法二條によつて十二月上旬に召集になり、十條によつて百五十日間とするとありますが、先般の十四回国会が、私どもの理解できない法律解釈の下に繰上げ国会という形態になり、そしてそれが突如として何らの論議の暇もなく解散された。そして今度の特別会の六十日が問題になる以上は、当然より重要な常会の問題に対する明快な解釈、御理解

兼岩傳一

1952-08-31 第14回国会 参議院 議院運営委員会 閉会後第1号

○兼岩傳一君 そんな答弁で了承できません。あなたが緊急集会という枠を、自分で勝手に設定して、その範囲内において岡野国務大臣一人で片付くじやないか。こういう態度答弁では納得できんのであります。我々はもつと、この民主国会においては、当然あらゆる角度から、問題を明らかにする考えを持つておる。併しながら、そのことは私が決定する権利はないのであつて、同僚、全議員の多数において決定されて行く問題であり、参議院自体

兼岩傳一

1952-08-31 第14回国会 参議院 議院運営委員会 閉会後第1号

○兼岩傳一君 私は、この緊急集会に対する政府の一方的解釈というものは、まだ今後十分委員会並び参議院全体において決定さるべきもので、一官房長官が、そういうことを決定されるべき、なんらの権限もないと考えておるのです。そこでこれは、私は又あとで出そうと思つておつたけれども、退場されるというならば、やはりその点は今この会議の順序としては、多少順序不同であるかも知れんけれども、お尋ねしたいのは、今あなたの答

兼岩傳一

1952-08-31 第14回国会 参議院 議院運営委員会 閉会後第1号

○兼岩傳一君 今官房長官は、この緊急集会に提出されている中央選挙管理会委員及び同予備委員の指名については、岡野国務相総理に代つて、その責任ある答弁をするだろうということを答えられましたが、私はそれはそれとして又我々としても総理に質さなければならない問題が残つております。それでどうしても総理が出られないと、今まあ医者の診断書が提出されておりますが、その場合に、国政の重要な問題について質さなければならないということに

兼岩傳一

1952-07-30 第13回国会 参議院 議院運営委員会 第77号

○兼岩傳一君 昨日来お願いしてある細川嘉六君の争訟に関する問題をいつお取上げ願えましようか。事務局の準備の都合もございましようし、我々もやはりこれに関係する人たちの出席、その他お願いしてあるので、お取計らい願いたい。昨日は座談的に理事会で十一時ということをおつしやいましたが、これから本会議で並行してやつて頂けるならば直ちに手配したい。事務局としても争訟問題に対して議長に私から出してあります内容は、やはり

兼岩傳一

1952-07-29 第13回国会 参議院 議院運営委員会 第76号

○兼岩傳一君 そういう下相談をするというような悠長な時間があるならば、速かに僕はすでに二週間前に出した細川嘉六君の不当な追放、国会法憲法その他を蹂躙した問題の、僕が、私を原告として細川嘉六君を被告として提出してある問題を、朝から僕は何回も委員長に要求しておるし、委員長が又これに対しても、すでに一時にやる。二時にやる、三時にはやると言われた。それをやられることを私は要求します。そういう仮定の問題、国会法

兼岩傳一

1952-07-29 第13回国会 参議院 議院運営委員会 第76号

○兼岩傳一君 通過するか通過せんかわからんでしよう。その法律が、前提的なものを、ここで決定しておくということは、あなたの方の総理大臣仮定の問題には答えられなかつたという乱暴な態度をとつているじやないですか。まだ海のものとも山のものともわからん法律を対象にして、それに対応して人数その他を今ここで決定するということは、いろいろな屍理窟を言うということは勝手ですが、そういうことは、国会の品位を高めることではない

兼岩傳一

1952-07-29 第13回国会 参議院 議院運営委員会 第76号

○兼岩傳一君 只今の小笠原君の所論は、非常に間違つておると思うのです。根本的に間違つておると思います。未だ通過しない法律として改正できないものを前提として、それに対する対応方を正式の議運できめるなどということは以てのほかであります。さようなことが立法機関として許されるわけはないのです。それは理事会で懇談的に、各派協調的に問題を掘下げることは、我々もこれに賛成しこれに参加したものである。併しながら未だ

兼岩傳一

1952-07-25 第13回国会 参議院 本会議 第69号

○兼岩傳一君 私は日本共産党を代表して、両法案に反対いたす者であります。  先ず全体としてこのたび政府行政機構改革案を見ますると、その目指すところは、第一に破防法に相呼応して国民民主的運動を弾圧するために法務府その他を強化すること、第二に、各省の民主的な運営をやめて、大臣の命令一下、秘密裡にそれを遂行するために、高級官僚独裁権を強化すること、第三に、再軍備を具体化するために、保安庁海上公安局

兼岩傳一

1952-07-23 第13回国会 参議院 議院運営・人事連合委員会 第1号

○兼岩傳一君 法律できめるという原則を特にこういうふうにされた説明の半ペらは聞いたんだが、もう半ぺらが拝聴したいと思うのです。どういう利益があるのです。あえて原則を破つてまでそういうふうにきめるということについて、誰かどういう利益を受けるかということを、そういうふうにしなければならなかつた必然的な根拠を述べて下さい。しても別に差支ないという、そういう消極的な説明でなくて、これが正しく誰の利益であつたかということを

兼岩傳一

1952-07-22 第13回国会 参議院 議院運営委員会 第71号

○兼岩傳一君 僕は極めて抽象的に聞いたのですから、抽象的でいいのです。私は解決していないと考えているのです。論理的にあなたの答弁を聞いて、現在あなたがそのことを言うのが非常に重大であるならば、もう一遍総会を開くなりして、役員のあなたがたの、委員長とか何とか、あなたがた自身意見を述べるのではなくて、組合大衆見解を我々に反映して欲しいのだ。従つてあなたがたが、それを個人的な意見として述べる或いは大衆

兼岩傳一

1952-07-22 第13回国会 参議院 議院運営委員会 第71号

○兼岩傳一君 了解しました。そういう点が明らかになつたから了解する。  そこでちよつとお尋ねしたいのは、先ほどの矢嶋君の質疑を私聞いていて、それに答えられていないように思う点を一つ聞きたいのですが、つまり人を採用する場合に、情実の人事が行われていると思われるようなあれが多かつた。それに対して昨年一回現実に問題になつたと思つておりますが、その問題は解決したのですか。解決したればこそあなたの答弁されたような

兼岩傳一

1952-07-22 第13回国会 参議院 議院運営委員会 第71号

○兼岩傳一君 ちよつと議事進行でお伺いしておきたいのですが、先ほどの他の委員発言を聞きますと、もう少し研究をして欲しいとか言われておりますが、もう一回やることになつておりますか。それは理事会で、あとできめるのですか。ちよつとお尋ねします。それによつて私の質問の仕方に考えがありますから。ほかの委員のかたもちよちよい言つておられますが、これ一回きりというのですか、もう一回やられるのですか。

兼岩傳一

1952-07-21 第13回国会 参議院 議院運営委員会 第70号

○兼岩傳一君 つまりそれで本当にそれが実行されればそれで結構なんですが、その明日ということが、人事委員会としては何か他に重要な案件を持つておられてできないということで、明後日に延ばしてほしいということになれば、折角の好意ができないことになるのですが、菊川君あたりがとういうふうなお考えをその点に持つているか。

兼岩傳一

1952-07-21 第13回国会 参議院 議院運営委員会 第70号

○兼岩傳一君 私は異例なら異例でないようにやればいいので、実質上いいほうがいいのであつて、やはり人事委員会が熱心に、この問題を取上げようとされる以上、やはり人事委員一緒に聞くほうが、ためになると思うのです。但し異例にならないように図るために、やはりこの当委員会に付託された以上、当委員会で聞く、そのときに一緒に聞いてもらえるという内容が大事であつて形式は我々問うところでないので、内容がそういうふうに

兼岩傳一

1952-07-09 第13回国会 参議院 議院運営委員会 第67号

○兼岩傳一君 私は、今日持時間が切れておるにもかかわらず、議長が許されたことは、近来の議長の御好意として非常に敬意を表するものでありますが、もう一歩出て、勿論私は内容に至るまで議長が責任を持たれて、その大臣を督促するというほどの重荷を議長に負わせる考えはありませんけれども、併しあなたは、やはり私などの発言において不適当なところがあるということまで見破られるだけの余裕はお持ちになつておるのですから、あそこまで

兼岩傳一

1952-07-09 第13回国会 参議院 議院運営委員会 第67号

○兼岩傳一君 その問題は一事何とかという、むずかしい言葉がありますが、すでに決定いたしておりまして、十二日から二十日までの間は、本会議はやらないという方針が私は大体きまつて、大体ではない。きまつておるようですが、(「決定していない」と呼ぶ者あり)と思いますが、赤木さんのあれですが、如何でしよう。僕はそういう記憶だ。

兼岩傳一