○参考人(佐藤康博君) お答え申し上げます。 特別調査委員会におけます三名の委員及び委員の方々が所属いたします三つの法律事務所とみずほ銀行及びみずほフィナンシャルグループとの間におきまして、過去、個別の事案で御相談した事例はございますが、いずれも今回の個別の案件とは無関係でございまして、また、特に顧問契約といったようなものも結んでおりませんことから、利害関係を有するものには該当しないという認識でございます
○参考人(佐藤康博君) みずほ銀行の佐藤でございます。 まず最初に、この度はみずほ銀行におけます反社会的勢力との関係遮断への対応に不十分な点がございました。また、金融庁への御報告内容に誤りがありましたことなどによりまして、お客様、そして株主、関係各位の皆様に大変な御迷惑と御心配をお掛けしましたこと、また広く社会をお騒がせいたしましたことに関しまして、深くおわびを申し上げたいと思います。 反社会的勢力
○佐藤参考人 ただいまの御質問でございますけれども、まず、私どもでできるところということで御説明をさせていただきます。 業務改善計画を提出してございまして、現在、その業務改善計画の取り組みを最優先課題として行っているところでございます。 例えば、オリコとの提携ローンの反社会取引排除の体制の強化につきましてまず最初に申し上げたいと思いますけれども、現時点で判明しております反社の取引は、代位弁済により
○佐藤参考人 ただいま先生が御指摘いただきました点につきましては、そうした御意見があるということにつきましては、私自身、承知をいたしております。 私ども、業務改善命令を受けましてから、まず最初に社内調査委員会を立ち上げまして、その後第三者委員会を立ち上げまして調査を行いましたけれども、その二つのいずれの調査におきましても、癒着とか不正あるいは隠蔽といったようなことを示すような証拠は認められなかったということでございます
○佐藤参考人 みずほ銀行頭取の佐藤でございます。 まず最初に、このたびは、みずほ銀行における反社会的勢力との関係遮断への対応に不十分な点がございました。金融庁への御報告にもまた、内容に誤りがございました。お客様、株主、あるいは関係各位の皆様方に大変な御迷惑と御心配をおかけしましたこと、また広く社会をお騒がせいたしましたことに関しまして、深く心よりおわびを申し上げたいと思います。 反社会的勢力を社会
○佐藤参考人 お答え申し上げます。 まず第一点目の、どのぐらいの規模になれば民間金融機関としてはいいのかという御質問ですが、具体的な数字をお示しするのはなかなか難しいことだと思います。 今後、郵貯事業が民営化していくに当たりましては、例えば先ほど人事の問題が出ておりましたけれども、リスク管理、それからコンプライアンス、あるいは業務監査といったような、金融機関としての適切な運営がなされるためにいろいろな
○佐藤参考人 お答え申し上げたいと思います。 まず第一に、株式の二分の一の売却前におきましては、これは認可制ということになっておりますので、その段階ではどういう懸念があるというようなことを我々として考えているかということでございます。 もともと郵政事業改革の本来の目的は、この国際的に類を見ない肥大化した郵貯事業を段階的に縮小していく、それによりまして将来的な国民負担の発生を減ずるということによりまして
○佐藤参考人 おはようございます。全国銀行協会会長を務めております、みずほフィナンシャルグループ社長の佐藤でございます。よろしくお願いいたします。 本日は、私ども民間金融機関、金融界に意見を述べる機会を設けていただきまして、まことにありがとうございます。 それでは、郵政民営化法改正案につきまして、全国銀行協会の意見を述べさせていただきたいと思います。 私ども民間金融界は、これまでも、郵政改革が