2021-06-14 第204回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
○佐々木(隆)委員 帰属は四島だけれども交渉はそうでもないというふうにも取れるんですが、先ほどの、八時間に及ぶ交渉で進展も明確になったというふうに答えられているんですが、その辺をもう少し、そんなに詳しくなくてもいいですから、もう少し答弁をいただきたいと思います。
○佐々木(隆)委員 帰属は四島だけれども交渉はそうでもないというふうにも取れるんですが、先ほどの、八時間に及ぶ交渉で進展も明確になったというふうに答えられているんですが、その辺をもう少し、そんなに詳しくなくてもいいですから、もう少し答弁をいただきたいと思います。
○佐々木(隆)委員 次に、北方領土問題について茂木外務大臣にお伺いをいたします。 まず、北方領土返還に関する政府の基本姿勢についてお伺いをいたします。 菅首相は、昨年の臨時国会の答弁で、日ソ共同宣言を今後の交渉の基本とするとの方針を示されました。一方、今年の通常国会、施政方針演説では、これまでの両国間の諸合意を踏まえて交渉を進めると演説をされました。我が党の枝野代表の諸合意とはとの質問に、シンガポール
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木でございます。 限られた時間でありますので、早速質問をさせていただきたいと思います。 最初に、河野担当大臣にお伺いをいたします。 河野大臣が就任をされて、大臣の発信力、大いに期待をされているところでありますが、担当大臣就任以降、ツイッターに投稿した千六百件以上のツイートのうち、北方領土関係は残念ながら十件程度でございます。存在感が薄い、これは私が言ったのではなくて
○佐々木(隆)委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明に代えさせていただきたいと存じます。 鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止に関する件(案) 農山漁村地域において鳥獣による農林水産業等への被害が依然として深刻な状況にあり、これに対処することが農林水産業の発展及び農山漁村地域の振興に際して
○佐々木(隆)委員 必須事項から任意事項になったから、今の答弁を聞いていると、だからやらなくてもいいんだみたいなふうに聞こえるわけでありますが、日本の協議会の中でも、コメントをするに当たっていろいろな意見が出たというふうに聞いてございます。 農水省のこれまでの答弁から類推すると、平飼いだと鶏の中でけんかが起きるとか、あるいは平飼いだと卵の衛生がどうだとかというような話をされているんですが、それはアニマルウェルフェア
○佐々木(隆)委員 大臣、もう四か月近くもたっているわけですから、早急にといっても、はるかに遅れているということでありますのと、この国会中にやはり何らかの報告をしていただくという作業を進めていただかなければ、国会が終わってしまったら勝手に報道の前だけで報告されるというのでは、我々国会としてはなかなかそれは認めるわけにいかないというふうに思いますので、是非今国会中での報告を求めておきたいというふうに思
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木でございます。 今日は貯金保険法について質疑をさせていただきたいというふうに思いますが、その前に、今国会も終盤に入ってございますので、積み残しという表現が適当かどうか分かりませんが、そうした中の一つで、養鶏業者との疑惑について、大臣にその点についてお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 今申し上げたように、今国会も終盤に入っているんですが、調査をするということになっているはずでありまして
○佐々木(隆)委員 また後で質問させていただきますが、これは元々、特例ですよね、特区ですから。養父は特例だ、特例の特例だったというふうな今説明だったんですが、そこはまた後ほどちょっと質問させていただきたいと思います。 今の審議官の説明の中にしっかりとした検証、評価を行ってという話がありましたが、その検証、評価についてちょっとお伺いをさせていただきたいと思います。 平成二十八年の国会審議で、当時、
○佐々木(隆)委員 今、所有について大臣から御答弁をいただきましたが、今の大臣のお話は、リースなら不可能というものではありません。長期のリースも可能です。五年、十年にとどまっているのは、それは引き受けた側の都合でありますから、何かトラブルが起きたとかいう話ではありませんので、必ずしも、今の説明で、所有でなければならないということには私はならないのではないかというふうに思ってございます。 もう一点、
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木隆博でございます。 大臣、御無沙汰をいたしております。しばらくでございます。大臣の紅茶、まだ残っておりますから、是非一緒に飲みたいと思っております。 最初に、幾つか事実確認をさせていただきたいと思います。事務方でも構いませんが。 まず、今回、養父の農地の取得特例、特区が二年間延長するという方針を固めたということで、大臣も相当苦悩されたというふうに伺ってございます
○佐々木(隆)委員 残念です。 我々は何のために議員になったかといいますと、それは、制度を利用するということももちろんありますけれども、地域の皆さん方や関係する団体の皆さん方のいろいろな不安というようなもの、法律を作ることによってそのことを払拭する、そういう役割を私は担っているんだというふうに思うんです。 だから、制度を利用するだけであると、議員は要らないということになるわけですよ。議員がやらなければいけないのは
○佐々木(隆)委員 一歩前進はしたというふうに思いますが、しかし、さきの通知の大きな懸念でありました、民間事業者の種子生産への参入が進むまでの間、知見を維持し提供する役割を担うと前にあったわけでありますが、この表現が種子協会の皆さん方には大変心配をいただいたわけであります。 要するに、都道府県の役割は、それまでの間ですから過渡的なものだ、そういうふうに受け止めざるを得なかった。そのことによって、今全国二十八
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木隆博でございます。 私の方からも指摘をさせていただきます、法案の間違い、ミスについてでありますが。 私たち国会議員は、法律の審議をすることと予算の審議をすること、まさに議員の使命であります。その法律が間違っていれば、審議も間違った方向へ行ってしまうことになるわけですし、あるいは、ホームページにそのまま掲載されたら、それを読んだ人もまた間違った解釈をするということにもなるわけでありますので
○佐々木(隆)委員 先ほど私の地域の話だけしましたけれども、北海道、神谷議員や稲津議員のところも、それから太平洋側も被害を受けてございますので、是非、今全国連携の話をいただきましたけれども、全国的にやはり融通をし合って、できるだけ営農ができるように配慮いただきたいと思います。 それでは、基本政策に関わって質問をさせていただきたいというふうに思います。 今日、皆さんのところに資料を配らせていただきました
○佐々木(隆)委員 この詳細、私も中間報告をいただきましたが、同僚議員がこの後厳しく指摘をいろいろさせていただきますのでここでとどめておきますが、農水省というところは発注省庁なわけで、その発注省庁が政策決定をしているさなかにその業者と会うなどというのはとんでもない話ですよ、これ、どう考えたって。政策決定のプロセスにあったわけですから。まさにモラルの欠如と言わざるを得ないということを指摘させていただきます
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木でございます。 今日は、大臣の所信に従って基本的な政策について議論をさせていただきたいと思っておりますが、その前に、どうしても一点、養鶏業者との汚職問題、献金問題について一点だけ触れさせていただきたいと思います。 そもそもこの問題が発生をした原因でありますOIEのやり取りがずっとあるわけですが、政府は今、輸出を大きな柱に据えているわけでありますが、その大きな
○佐々木(隆)分科員 私は別に全否定しているわけではなくて、ただ、何か新しい言葉を作って、そこで何か言い訳のようにそういう言葉が使われるのでは何の意味もないので、こういう関係人口という新しいワードを持ってきたのであれば、そのワードを使って地方をどうやって元気にするのかということについて、もっとやはり地域が分かる仕組みを是非提案していただきたいというふうに思ってございます。 そこで、今、テレワークなどについても
○佐々木(隆)分科員 なぜ、町村長の皆さんが、あるいは町村会と言ってもいいんですが、これが事実上の合併促進だというふうに言っているかというと、この定住圏構想にしろ広域連携にしろ、広域で連携をしなさい、よって、その連携した中心都市に交付金を出しますという仕組みなんですね。 ですから、それが全体でどうやって使われているかというのは、総務省としては余りそこまで関知しないわけですよ。結果として市が中心になりますから
○佐々木(隆)分科員 立憲民主党の佐々木でございます。 総務大臣とは初めてのやり取りになりますけれども、よろしくお願いをいたします。 地方なくして国家なしというふうにいいます。地方の活性化というのは大変重要なテーマだと思うんですが、特に、自治体を所掌する総務省にとって、とりわけ重要なテーマだというふうに思ってございます。そこで、自治体と総務省との関連を含めて、幾つか質問をさせていただきたいというふうに
○佐々木(隆)委員 そこのところが、農水省がこの数カ月にわたって、きちっと伝わっていない大きな部分だというふうに思いますので、改めて今そこを質問させていただきました。 許諾料が開発費の回収や海外流出防止だという説明が強調されているんですが、これは前回、副大臣が多分お答えになったというふうに思います。 トレースする仕組みとして私はこの制度があるんだというふうに思うんですが、そこのところが余り説明されずに
○佐々木(隆)委員 今、局長の方から、原則禁止ではないという答弁をいただきました。 しかし、なおこの議論が残るのはなぜかというと、許諾料の問題であります。 今までは許諾料というものが、最初は、種子代に入っているから皆さん気づかずにそこは来てしまっていて、自家増殖のときに新たに許諾料が発生していないわけですね、今までは。ここが今までと大きく違うところであります。 この許諾料ですが、ちょっと簡潔に
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木でございます。 この種苗法については、前回の通常国会のときからずっと私自身もかかわってまいりました。ある意味でようやく質問に立たせていただいたわけでありますが、数カ月、半年以上、ずっとこの議論をやっていても、なお不安が払拭できないという声がたくさんございます。そうした意味で、そうした不安にどう応えることができるのか、あるいはまだ足りないのか等々について、きょうは
○佐々木(隆)委員 今ので納得した人は余りいないんじゃないかと思うんですが。 予備費が確定していないからできないというのであれば、今まで投資した人とこれから投資する人で線引きをするということとは関係ない話じゃないですか、それは。だから、既に投資した者は対象にするけれどもこれから投資する者は対象にしないという線引きは必要ないと思うんですよ。 予備費が確定していないから言えないというんなら、それはそれで
○佐々木(隆)委員 これから投資をしようとする人たちを対象にすると国民の理解を得られないという、何か全く私には理解のできない理由であります。同じ申請をしていて、投資したら対象になるけれども、真面目に申請が受理されるのを待ってこれから投資しようとしたらそれは対象にならないというのは、国民の理解、むしろその方が得られないというふうに思うんです。 大臣、どこかで申請総額は四百六十億だということをおっしゃっておられて
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木でございます。 限られた時間でありますけれども、大臣、御就任されて初めての質問をさせていただきます。 大臣並びに三役の皆さん、御就任おめでとうございます。 時間がありませんので早速質問させていただきますが、最初に、これは予算委員会で石川委員も質問をしておりますが、先ほども質問がありました高収益作物の次期作支援についてまずお伺いをいたします。 先ほど来お話
○佐々木(隆)委員 今、白書の力作だと言ったのは、ほとんど茂木大臣がかかわってきたところばかりのような気がいたしましたけれども、今、私が先ほど配付をさせていただいたものの中にも、最初、二〇一八年では四島という言葉があり、二〇一九年ではそれが消えて、領土問題を解決して平和条約、そして二〇二〇年は四島なのか何島なのかわからないまた表現になっていて、これを大臣は力作と称されたわけでありますが、どうもこの辺
○佐々木(隆)委員 大臣、ビザなしというか、三事業なんですが、それは再開に向けて頑張っていただいているというのは、それはそれで頑張っていただきたいんですが、かなり見通しは厳しいと思うんですね、コロナのことも含めて考えれば。これから、例えば再開を決めましたよ、それから募集をしました、向こう側とも手続しますといったら、ことしの開催というのは極めて難しいと考えたときに、ことし一年途絶えてしまうということを
○佐々木(隆)委員 立憲民主党、立国社会派の佐々木でございます。 沖北の特別委員会、本来であれば会期内に開催をしたかったわけでありますが、残念ながら会期内に開催ができなかった。この委員会の理事を預かる者として、委員の皆さん方におわびを申し上げたいというふうに思います。 会期は過ぎましたけれども、きょう、こうして沖北の特別委員会を開催をすることができました。まさに一会期内に一回ぐらいしか開催できないので
○佐々木(隆)委員 ぜひ御検討いただければと思います。 次に、先ほど濱村委員からもありました自給率についてお伺いをいたします。 私は、カロリーベースと生産額ベースというのをベースに、しゃれているわけではないんですが、それをベースにすべきだというふうに思っております。 もともとは穀物自給率だったわけですよね。それをカロリーベースに変えて、カロリーベースだけでは十分ではないということで生産額ベース
○佐々木(隆)委員 大臣から丁寧な説明をいただきまして、ありがとうございます。 これは、経済連携で、どちらかというと影響を受けるのは大衆肉の方なわけですよね。北海道なんかはそっちの影響が大きいんですけれども。コロナでむしろ影響を受けているのは上質肉の方なわけで、これは大臣の御地元などの和牛の銘柄をつくっているところ。これは両方一緒に影響を受けているんですが、それぞれ違うわけでありますので、その辺のしっかりとした
○佐々木(隆)委員 おはようございます。 この前質問に立たせていただいたときに、基本計画について、ぜひ閣議決定前に議論をする時間をというお話をさせていただきましたら、委員長を始め理事の皆さん方に大変御配慮いただきましてきょうの時間がとれたということを、まずは感謝を申し上げたいというふうに思います。 きょうは、基本計画について、四十分いただきましたので質問をさせていただきますが、その前に一点、コロナ
○佐々木(隆)委員 半分前向きな御答弁だったわけでありますが、まだ最終決定になっていないわけですから、委員長、ぜひこれは委員会として、ぜひこの委員会での意見が反映できるようなその場をセットしていただきたいというふうに委員長にお願いを申し上げます。
○佐々木(隆)委員 ぜひ、一部は、もうハウスなんかは始まっていますが、まさに農繁期を迎えるわけでありますので、ぜひ対策本部としてしっかり検討いただきたい。 農作業の現場だけじゃないんですね。実は、介護施設を経営している方からも私のところに電話が来まして、休業補償が出るのはいいけれども、介護士さんが子育て中で何人も休まれてしまって、介護の現場が回らなくなっちゃっているんだ、お金の問題じゃないんだというお
○佐々木(隆)委員 おはようございます。 私からも、東日本の大震災で被災された皆さん方に心からお見舞いと、そしてお悔やみを申し上げたいというふうに思います。 この大震災も我が国にとって大変な出来事だったわけでありますが、今世界をもう一つ震撼させているものに新型コロナウイルスがございます。 家伝法の質問に入る前に、ちょっと新型コロナについて一点、お伺いをしたいと思います。 危機管理、いずれも危機管理
○佐々木(隆)委員 ぜひ、審議会でもそうした論点もぜひ議論をしていただければというふうに思います。 私は、生産額については参考値として提示をしてもいいのではないかというふうに思っております。なぜカロリーベースでずっとやってきたか、それは大臣に今さら私が申し上げるまでもないんですが、基礎的食料をどうするかという考え方なわけですよね。だから、生産額なんて、野菜の場合、要するに、代替のきかないものを中心
○佐々木(隆)委員 私も兼業農家というのを否定はしておりません。私も第二種兼業農家ですから、余り兼業農家をとやかく言える立場にはないのでありますけれども。 ただ、ヨーロッパと日本の兼業、ヨーロッパも兼業農家を進めていると私は思っております。どこが違うのかというと、日本の場合は外に働きに出させたんですね、兼業農家を、建設現場とか。ヨーロッパの場合は農業の中で副業させた。ファームインだとかあるいは乗馬
○佐々木(隆)委員 立憲民主党共同会派の佐々木隆博です。 しばらくぶりに一般質問の時間を与えていただきましたので、一般質問をさせていただきたいというふうに思います。 最初に、近藤委員からもお話がございましたが、この安倍長期政権のもとで、やはり緩み、おごりというのは非常に目に余るというような状況にございます。 近藤委員から質問がありましたので、私の方からは、改めてというよりは、指摘だけさせていただきたいというふうに
○佐々木(隆)委員 転換はしていないということなのでありますが、今大臣が答弁をいただきました五六年の宣言は、わざわざ歯舞、色丹についてのみ書かれているというところに、二島返還というふうに通常言われているわけであります。 よって、方向転換したのではないというふうに今御答弁いただきましたけれども、国内でも、あるいは相手国のロシアでも、二島返還というふうに受け取られてしまっているのではないかというふうに
○佐々木(隆)委員 今、外務大臣から答弁いただきました。関連してお伺いをいたします。 茂木大臣、今回の所信の中でも、一九五六年共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速させるとの首脳間での合意を踏まえ、外相レベルでも緊密に対話を積み重ねていきますというふうに述べられてございます。 もともと我が国は四島一括返還をずっと求めてきたわけでありますが、一九五六年の日ソ宣言というのは、二島返還ということに方向転換
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木隆博でございます。共同会派の立場からの質問をさせていただきます。 沖北のこの委員会は、半年に一回ぐらい開かれるか開かれないかという委員会なものですから、お伺いしたいことは山ほどあるんですけれども、二十五分しか与えられてございませんので、基本的な部分について主に大臣のお考えをお伺いしたいというふうに思ってございますので、できるだけ簡潔にお答えをいただければというふうに
○佐々木(隆)委員 茂木大臣は、二段階で交渉していくんだ、ずっとそのことを言い続けているわけですが、二段階の二段階目はまだいまだに決まっていないということなので、交渉がいつ行われるかということよりも、誰が責任者なのかということがはっきりしていないというのは、我々これから論議をしていく上において、非常に、どこにどういうふうにこれを尋ねていけばいいんだという話になりますので、せめて担当ぐらいは決めておいていただかないと
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木隆博でございます。共同会派という立場で、きょうはこの場所で質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。 先日、連合審査でも質問させていただきました。この日米貿易交渉の大枠について、主に外務大臣に質問させていただいたわけでありますが、きょうはその大枠を一部確認させていただくのと、農林水産分野についての質問をさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお
○佐々木(隆)委員 私にはちょっとそこのところが解せないんですけれども。FTAであれば、御案内のように、TPP11も12もそうですけれども、二十一分野、もっと細かく分ければもっと細かくなるんですが、二十一の分野があるわけですよね。その中には、例えばTBT、貿易の技術的障害、あるいはSPS、衛生植物防疫、あるいはISDS、紛争解決、こうしたものとセットでなければ、物品だけ協定したって、実際に交渉するときにさまざまな
○佐々木(隆)委員 茂木大臣が当時担当大臣としてそういう交渉をしてきたということは理解をしないわけではありませんが、我々議員はもちろんですし、一般の国民にほとんど情報が入ってこないまま進んじゃっているわけですよね。そこが一番問題だと僕は思うんですよ。情報はやはり共有して進んでいかないと、本当に何が問題なのか、何をどうしなけりゃいけないのかというところをしっかりと共有することができないと思うんですね。
○佐々木(隆)委員 共同会派の佐々木でございます。 連合審査で質問の機会を与えていただきました。感謝を申し上げます。二十五分という限られた時間でありますので、できるだけ簡潔に御答弁をいただければというふうに思ってございます。 最初に、茂木外務大臣というより、この交渉をずっと担当してこられたわけでありますので、誰よりも一番この経過について詳しいんだというふうに思いますが、まず気になるのは、この交渉
○佐々木(隆)委員 それは全くさっきと同じです。 一つ一つこれから詰めていくのは当たり前ですよ、スケジュール的に。私は、別にこれはまとまっていただかなくても結構だし、できればまとめたくないという思いですけれども、しかし、大筋合意があって一つ一つを決めていくというスケジュールは、これは貿易交渉では当たり前のスケジュールですよね。 だったら、大筋合意というのがどこかで先に出される、きょうの新聞でも来週早々
○佐々木(隆)委員 今全くお答えをいただいていないわけでありますが、今、一連のこの報道によって、一番被害を受けると思われる農家の皆さん方には大変な不安が広がっているわけですね。 日米交渉というのは、別に政府のためにやっているわけじゃないんですよ。これにかかわる自動車産業とか農業とかの皆さん方に対して、これは普通のスケジュールからいったら、大筋合意があって、そしてそれから、事務的に九千を超えるライン
○佐々木(隆)委員 おはようございます。立憲民主党の佐々木でございます。 きょうは二十分しかありませんけれども、日米の貿易交渉とそれから次世代人材投資事業、この二つについて質問をさせていただきたいと思います。 最初に、日米貿易交渉についてでございますが、先日の日米首脳会談で、その冒頭、トランプ大統領は、八月には発表できるのではないかという発言がありました。共同記者会見では、安倍首相が、議論を加速
○佐々木(隆)委員 私は、立憲民主党・無所属フォーラムを代表して、国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、修正案に賛成、原案に反対の立場から討論いたします。 法律は時代とともに改正が必要になることに異論はありません。 委員の皆様御承知のことではありますが、いま一度確認させていただきます。 我々は、法律を議論する上で留意しなければならないこと、それは、法律は誰のために
○佐々木(隆)委員 済みません、もう一点、日高さんにお伺いさせていただきたいんですが、先ほど、コストを下げていくに当たって、長期、大ロットというのは、もちろんコストが下がることはそのとおりなんですけれども、三つの視点みたいなことで、路網、機械化、雇用というようなところを取り上げていただきました。 私は、今回のこの法律の中でそこも一つ大きなポイントだと思っているんですが、国有林のみならず、森林を伐採
○佐々木(隆)委員 一往復以上やりますと時間がオーバーしますので。 本当は、だから、十年であればそれは余り心配しないんです。最大五十年というのがあるから、そこをちょっと心配をして今お伺いをさせていただいたような次第です。 次に、日高組合長にお伺いをいたします。 素材生産者の代表の立場できょう御意見をいただきました。 今回の法律で、国有林に参加をする、いわゆる採取権を取得するに当たって、サプライチェーン
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木でございます。 四人の参考人の皆さん方には、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。 本来であれば、参考人の意見を聞いてからもう一度初めから議論をやり直したいぐらいなところでございますけれども、審議が大分進んでございますので、ぜひきょうは、そういった意味で、何点か確かめさせていただきたいなという思いでございます。 私は、今度のこの法律のポイント
○佐々木(隆)委員 申しわけありませんが、私にはちょっと理解するのが難し過ぎる話です。意欲と能力のある森林経営者なんというのはどこにもたくさんいるわけであって、昨年これを受けた人たちだけのために国有林を提供するかのような説明に聞こえるわけで、それは少し違うのではないか。 というのと、この次、続いて質問させていただきたいんですが、特に八条関係でありますが、昨年のはどちらかというと地域の緑を守るというのが
○佐々木(隆)委員 事件は現場で起きています。幾ら会議を重ねても、なかなか解決、今までも努力をされてきたことは承知していますが、やはり現場にしっかりそのことが伝わる、そしてそのことが徹底されるということをぜひ求めておきたいというふうに思います。 それでは、きょうのテーマであります国有林の管理経営法についてお伺いをいたします。 一つ目は、改正目的についてであります。 大臣は、きのうの趣旨の説明の
○佐々木(隆)委員 おはようございます。 国有林野の管理経営法について質問をさせていただきますが、その前に一点、豚コレラについてなかなか終息が見えないものですから、私は立憲民主党の対策本部長を拝命してございまして、そういう立場からも、一点、豚コレラについてお伺いをさせていただきます。 今、現在のところ、きのうの段階ですが、五府県、二十二例、八万九千頭が処分されたというふうなことでございますが、もうこれは