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119件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1952-04-23 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

今野委員 それでは質疑をいたします。  これの提案理由説明を見てみますると、何かこれは実際に拘束力を持つて行われるのは三年後だというふうに考えられるわけであります。そうすると、もう少し機構の問題や何かとあわせて、十分練つてからでも遅くはないんじやないかと申しますのは、この調整の問題、特に民間団体なんかで各方面からいろいろな調査が来て、そのために非常に迷惑しておるというような事情等については十分了承

今野武雄

1952-04-23 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

今野委員 議事進行について。この質疑に入る前に内閣委員会議事について委員長ちよつとお伺いしたいのですが、それは先般政府から破壊活動防止法、並びに公安調査庁設置法、それからもう一つ公安審査委員会ですか、これの設置法に関する重大な法案が提出されておるのでありますが、これの審議について、何でもこれは関連があるから法務委員会でやる、その他は適宜合同してやるというようなことがきまつたように聞き及んでおるのでありますが

今野武雄

1952-04-03 第13回国会 衆議院 本会議 第29号

今野武雄君 私は、日本共産党を代表いたしまして、この法案に断固反対の意を表明するものであります。  一体、迫撃砲や、バズーカ砲を持つており、そうして戰車訓練を行い、また山の木をどんどん痛めてしまうような、はげしい演習を行つておるこの警察予備隊軍隊でないというようなことは、世界中どこへ行つても通じません。現に、最近北海道の警察予備隊を視察いたしましたAP特派員の報ずるところによつても、予備隊員は、

今野武雄

1952-04-01 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

今野委員  私は日本共産党を代表いたしまして本案に対して反対の意を申し述べます。  反対の第一点は、この警察予備隊それ自身が、実は日本の憲法に反し、またポツダム宣言を蹂躙し、それから日本国民生活を破壊する再軍備であり、今回の案は、さらにそれを充実させようとするものであるからであります。政府では、これを盛んに再軍備ではない、軍備ではないということを口をきわめて言つておるのでありまするが、これは警察予備隊

今野武雄

1952-03-31 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第13号

今野委員 ただいま予算がきまつたからと言うのですが、きようの広告はなるほど予算がきまつてから後です。しかし実際に広告ビラが出ているのはずつと前からです。学校で三学期が始まる前からみんな出ているわけです。これはまだ予算などは審議されていない、そういう時期に募集ビラが出ておるわけなんでして、明らかに新学期に卒業する大学の卒業生を目ざして募集ビラが出ているわけです。そうしてみると、これは法律もなければ予算

今野武雄

1952-03-31 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第13号

今野委員 その点は水かけ論でありますから、ひとつ議事録を取調べた上、なおはつきりさせたいと思います。議事録には確かにそうなつておると思います。私はこの耳ではつきり聞いたのです。それではこれはあとに譲ります。  それからいろいろな問題があるわけですけれども、第一に募集の問題についてお聞きしたいと思います。今度の改正案にも募集のことがありまするが、けさの新聞によりますと、何でも募集は、正確には忘れましたが

今野武雄

1952-03-31 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第13号

今野委員 先日大橋さんに質問したのですが、十月ごろから何か特別保安隊とか保安庁というものをつくる、そのことについて質問したところが、そのときには別に特別新しく何かするのじやない、現在警察予備隊がいささか今までの建前と違つて来ている、そういう現状になつているので、その現状を明確にするためにやるのだ、こういうようなお話があつたわけです。それで質疑を中止になつたので、そのままになつておりますが、その後その

今野武雄

1952-03-29 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

今野委員 この設置法の一部を改正する法律案で、少年院拘置所などが設けられることになつておりますが、たとえば小田原少年院などについては、小田原市のちようどまん中にこれが設置されることになつて、過般来この工事が進められております。これは敷地や建物はもともと法務府の所有らしいのですが、それに営繕を加えてやる。これに対しては小田原市長初め、あらゆる党派の人々、市民全体が反対して、こういうまん中少年院

今野武雄

1952-03-29 第13回国会 衆議院 本会議 第27号

今野武雄君(続) ユネスコ活動に関する法律案というのが、実は文部委員会にかかつておる。このユネスコ活動というのは、日本では最も札つきの反共外務官僚、これは外務省の官吏でありながら、反ソ反共運動に身をやつしておる。その連中が主になつてつておる論動でありまして、もつぱら中ソとの対立をねらい、そして日本国民に再軍備の思想を植えつけ、そうして戰争思想を植えつけようとする、ユネスコ本来の活動とはまつたく

今野武雄

1952-03-29 第13回国会 衆議院 本会議 第27号

今野武雄君 日本共産党は、ただいま上程されました五つ法案に対して反対であります。以下、反対理由を申し上げます。  三月二十八日付の、広島で発行されている中国新聞というのを見ますと、こういうことが書いてありました。二十六日の夜から二十七日の未明にわたつて広島大仏殿でもつて、小林さんという一人の僧侶が参籠しておつたのでありますが、明け方に、大仏殿の住職がそこの戸をあけてみますと、腹をかき切つて

今野武雄

1952-03-28 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

今野委員 それでは逐次に質問いたします。本日の日本タイムスによりますと、吉田首相は再びダレス氏にあつて、二月二十四日付で書簡を出しております。そして太平洋軍事同盟ですか、こういうようなものを早急につくるというようなことを要請しておる。今国務省顧問をやめられたダレス氏に、二月二十四日付でそういう要請の手紙を出しておる、こういうように書いてあります。これは吉田首相に聞かなければわからぬと思いますが、政府

今野武雄

1952-03-28 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

今野委員 ただいま村上さんがお認めになつた通り、それは政府の意見としては、閣議においてまだ決定してない部分を含んでおる、特に海上警備隊部分についてはそうであります。これは法案内容を見ましても、海上警備隊の場合には、軍隊と同じような、何か現在警察予備隊にあるような階級といつたようなものが特別にあり、それからこの生活も昔の海兵団を思わせるような生活を要求し、一般公務員とは画然とした区別をして、むしろ

今野武雄

1952-03-28 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

今野委員 本日は海上保安庁法の一部を改正する法律案のほかに、警察予備隊令の一部を改正する等の法律案というものが出ておるわけでありますが、これなどをちよつと見るというと、まあはつきりした人員増加をするという技術的な点だけにとどめて、根本的な点はあとに譲るような印象を受けるわけです。そしてなお新聞紙上などで伝えるところによれば、閣議等においても、海上保安庁にそれから警察予備隊、この両者をどういうふうに

今野武雄

1952-03-27 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第10号

今野委員 きようはまだこつちの方質疑の準備が全部整つておりませんから、一部分についてお伺いして、後にまた伺いたいと思います。  第一に海上警備隊の問題でありまするが、それの装備その他について今新聞紙上で大分いろいろなことがとりざたされております。そういう事実は一応知つておりまするが、はたしてそれが事実であるかどうかわかりませんから、伺いたいと思います。たとえば日本政府がアメリカに要請して艦艇六十隻

今野武雄

1952-03-26 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

今野委員 そのことは昨日もお伺いしたのです。物価行政というものが、全体としてなくなるわけじやない、これはもう内局になつても同じだ、これはよくわかるのです。私がお伺いしている点は、これはごく常識的ですけれども、たとえば物価庁としての見解の発表とか、そういうような独自の活動ができるかどうかということです。

今野武雄

1952-03-26 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

今野委員 それでは順序を追つてやることにいたします。きのう質疑を途中でもつて打切つた経済安定本部の問題から先に入ります。  昨日は一般的なことについてお伺いしたのでありますが、このくださつた資料、「価格統制の推移及び物価庁の構の沿革について」というところを見ましても、だんだんと物価庁なるものが減つて来ておる。今回それを内局にすることによつて決定的な段階に来るわけです。内局にするとその物価庁としての

今野武雄

1952-03-26 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

今野委員 ただいま議題となりました問題について、今までの委員会でも非常に急がれる理由として、どうしても四月一日から実施せねばならないもので、いわゆる年度末的な調整的な意味を持つたものであるから、できるだけ早くということでありました。しかしながらこれをいろいろ検討してみますると、ただいま出ました海上保安庁法などはもちろんでありまするが、その他においてもどうもさような軽い意味のものとは受取れないものが

今野武雄

1952-03-26 第13回国会 衆議院 本会議 第24号

今野武雄君 私は、共産党を代表いたして、この五つ法案に対して、一括して反対理由を申し述べたいと思います。  このような多数の法案を、ろくに審議もしないで、数でもつて押し通すということは、これは吉田内閣並びに自由党のお得意の、国会無視の態度の最も端的な現われであります。(拍手)  特にこの法案の最初に出ていまする定員法の一部改正でありますが、この定員法の一部改正提案理由説明に際しましては、政府委員

今野武雄

1952-03-25 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

今野委員 そうすると、つまり予算が基礎で、それに合せて定員をつくとるいうのが本旨なんですね。ただいまの説明を伺つていてもそういう気がするのです。元来予算というものが基礎的にきまつて、それに合せて定員をきめるというのが普通のきまり方、当然のきまり方だ。そういうことになるわけですが……。

今野武雄

1952-03-25 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

今野委員 こういう提案理由説明で、私どもいつもふしぎに思うことは、——大体今の説明の中でもそうですが、予算がきまつてしまつた、それに基いたものである、こういうふうな説明をされるのですけれども、これは元来順序が逆だと思う。予算審議の際ももつと大きな問題もあつたのですから、特にこれが問題になつたわけです。予算というものは元来こういうものがきまつてからきめるのが本筋なわけなのです。もし予算がきまつたからここでそれに

今野武雄

1952-03-25 第13回国会 衆議院 本会議 第23号

今野武雄君 日本共産党といたしましては、第一のポツダム政令廃止に関する件については賛成でございますが、第二、第三の、統計法及び教育委員会法の一部を改正する法律案並びに恩給法の特例に関する件の措置に関する法律案に対しては、これは自由党吉田内閣国民の敵であるということを示すはつきりとした証拠として反対いたすものであります。(拍手)  第一の、統計法及び教育委員会法の一部を改正するということは、法案

今野武雄

1952-03-20 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

今野委員 もう一つつけ加えておきたいのです。政府では労働力調査を盛んにやつておられる。ところが今労働委員会でもつて失業保険の問題が問題になつておる。そこで臨時工の問題が非常に重要だと私思いますから、臨時工の数その他について質問したのです。そしたら、やはりこの問題については、まつたく政府は数字を持たないということがわかつた。ところが、事実は最近において臨時工はどんどんふえておる。たとえば神奈川県の鶴見

今野武雄

1952-03-20 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

今野委員 ただいま当局者自身やはり統計が、ことに国民生活にとつて重大な関係のあるCPIの統計などについて不備の点のあることを認めておられるわけであります。しかしこの問題については非常に根本的な問題があるわけです。理論的に、つまり正しい方法でやるように指導を受けながらやつておる。しかし実際的にはそういうずれができ得るということをおつしやつておられるわけでありますが、先般インドで持たれました国際統計会議

今野武雄

1952-03-20 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

今野委員 両法案に対して質疑をいたしたいのでございまするが、まず第一に、ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く総理府本府及び地方自治庁関係命令廃止に関する法律案に関する質疑をいたします。もつともそのうちの第一の恩給に関する件は、後の議題とも関係するので、そちらと一緒に質疑したいと思います。第二の、研究機関等事業報告書等に間する件ですが、これについて御質問いたしたい点は、今まで大学

今野武雄

1952-03-20 第13回国会 衆議院 本会議 第22号

今野武雄君 日本共産党は、日本の全労働者立場から、この法案の裏面にひそんでおりまする吉田自由党政府の冷酷な、反労働者的、反社会的な政策に対して強く抗議をいたしまして、本法案反対するものであります。  ただいまの委員長報告では、この法案の要点が何であつたかがはつきりしないのです。元来、社会保障あるいは社会保險などは、健康保險の場合などもそうでございまするが、赤字になるのがむしろ当然なんです。現在

今野武雄

1952-03-18 第13回国会 衆議院 労働委員会 第9号

今野委員 ただいま次官もおつしやつていたのでありますが、労働省の労働行政として、現在多量に起つておる労働者失業の問題、臨時工の問題、こういうものがはつきりしないと政策が立たぬわけであります。その点は私ははつきりしなければならぬと思う。最近いろいろな軍需の注文があるわけでございますが、請願が来ておる一例を申し上げますと、武蔵野市吉祥寺のジヤマ精工株式会社というのは、本工三十名で事務員が十名くらいの

今野武雄

1952-03-18 第13回国会 衆議院 労働委員会 第9号

今野委員 ただいまの御説明で、なるほど法案建前としてそうであることはわかる。ところがこれが適用できない場合が、実際問題として非常に多くなつておる。たとえば失業者全体のうちで、日雇いまたは臨時工として雇われておりますのは、そのうちのごくわずかであります。ところがその臨時工として雇われますと、たとえば特需工場などにおいては一箇月契約、二箇月契約が多い、ことに二箇月契約が相当多い、そういう場合にも一般

今野武雄

1952-03-18 第13回国会 衆議院 労働委員会 第9号

今野委員 前日に引続き質疑を行いたいと思いますが、失業保険の掛金が非常に余つてプールされておる。百五十億もプールされておるということなのでありますが、その内容をこのほど調べてみますと、たとえば昨年の一月から十二月までの場合には、保険料支拂いは百四十八億あります。にもかかわらずそれだけ保險料拂つて、給付を受けておるのは一般において百二十一億である。そうするとそこだけですでに二十七億というものが余

今野武雄

1952-03-18 第13回国会 衆議院 本会議 第21号

今野武雄君 日本共産党は、この法案に対して断固反対するものであります。  われわれも、最近までの戰後における私立学校の経営が非常に困難であること、特に学生諸君授業料などが国立学校に比して数倍高いという事実、そうしてこのままでおれば、私立学校としての特色はほとんどなくなつて、遂には国立学校よりももつと強い力でもつて——経済的な力その他でもつて、フアツシヨ的な支配者のために押えつけられるであろうということを

今野武雄

1952-03-15 第13回国会 衆議院 労働委員会 第8号

今野委員 私が日雇いのことを例として出しましたのを、問題が違うというお話ですが、たとえば臨時工の場合、これは一般の中に入ると思います。ところが臨時工が二月でもつて首になる。首になつあとはやつばり職安でもつて手帳を渡されて、結局就業者として失業保険をもらえぬというようなことになるわけです。そうすると、二箇月間何のために失業保険料拂つているのかわからなくなるわけなんです。そういう合法的な支拂いのサボ

今野武雄

1952-03-15 第13回国会 衆議院 労働委員会 第8号

今野委員 これは小学生でもわかる間単なことなんですが、そうするとその場合、私が聞いているのは、つまり徴収が多いということか、あるいはその拂いが少いかという問題なんです。そういう問題についていろいろ苦情があるわけですけれども、そういう点についてちやんとしているのかどうか。たとえば日雇い労働者の場合など、どのくらいとつて、どのくらい拂つているのか。そういう点を明瞭にしてもらいたいと思うのです。

今野武雄

1952-03-15 第13回国会 衆議院 労働委員会 第8号

今野委員 この保険料率の引下げということでございまするが、まず第一にその前提として、労働者気持あるいは失業者気持としては、失業保険という現在の制度や何かに対してどうも十分でない。たとえば日雇い労働者などは、失業保険料を毎日六円ずつとられていながら、拂つてもらえる機会ほ少い。それから普通にあぶれたのでほ拂つてもらえない。長期にあぶれなければ拂つてもらえない。それからそり拂つてもらう額も、幾らか賃金

今野武雄

1952-02-16 第13回国会 衆議院 本会議 第12号

今野武雄君 日本共産党といたしましては、勤労国民立場からいたしまして、現行の皇室経済法並びに同施行法に対しても反対なのでありまするが、今回の改正はさらにこれを改悪するものといたしまして、なおさら反対するものであります。  反対理由の第一は、戰争の結果、現在多数の国民が非常な困難な状態に陥つている。国民の人命と家が失われ、しかもこの戰後占領下においては、歴代政府、特にこの吉田政府の反動的な、売国的

今野武雄

1952-02-13 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

今野委員 私はまず根本的な問題から質問したいのですけれども、法務関係の方がお見えになりませんから、まずこまかいことから先に伺わせていただきます。  皇室経済法第四條第四項及び第六條第九項の規定による報告書というのがここに提出されております。その中で皇室財産がずつと列記してあるのでございまするが、この中で私ども関心を持つのは、従来の皇室経済法によつても、また今回の改正によつても、「相当の対価による売買等通常

今野武雄