2006-05-25 第164回国会 参議院 法務委員会 第20号
○参考人(中間敬夫君) 死刑確定者の心情安定につきましては、もう先ほども申し上げましたとおり、非常に神経を使うところでございます。 例えば、先ほども申し上げましたが、外部の友人が面会に来まして、そして非常にお互いに心を通じ合って、もうお互いに入籍して結婚しようかというところまで行った男女が現実にありました。ところが、ある時点に至りまして、その外部から面会に来ていた女性の方が、まあ心変わりをしたのか
○参考人(中間敬夫君) 死刑確定者の心情安定につきましては、もう先ほども申し上げましたとおり、非常に神経を使うところでございます。 例えば、先ほども申し上げましたが、外部の友人が面会に来まして、そして非常にお互いに心を通じ合って、もうお互いに入籍して結婚しようかというところまで行った男女が現実にありました。ところが、ある時点に至りまして、その外部から面会に来ていた女性の方が、まあ心変わりをしたのか
○参考人(中間敬夫君) 警察留置をいかにして減少するか、つまり法務省の刑事施設でどうやってそれを受け入れていくか。これは、案を作るのは誠に簡単なんですけれども、現実問題としては、結局、財政的な問題、それから職員の手当ての問題、この両方がもうネックになりまして、過去何十年もそれを何とかしたいと言いながらも、現状、つまり約六万八千の定員のところへ七万八千ぐらい、つまり一二〇%の収容人員を入れなきゃならないような
○参考人(中間敬夫君) 中間でございます。まず、本委員会において意見を述べる機会を与えていただきましたことに感謝を申し上げます。 監獄法の改正は刑務所や拘置所に勤務する者にとって長年の懸案事項であり、昨年の受刑者の処遇に関する法律に引き続き、未決拘禁者の処遇に関する部分についても法案を御審議いただける状況に至ったことは、現場施設にとっても誠に喜ばしいことと思います。 最初に、私の経歴についてごく
○説明員(中間敬夫君) ただいま受刑者の方につきましても面会の必要性、重要性という御指摘がございました。先生おっしゃるとおり、特に受刑者はいずれは社会へ復帰してまいるわけでございますから、この人たちと家族とのつながりを深めさせるということは、これは大変に意義深いことでございます。したがいまして、これらの面会を極力計らいたいとは思いますけれども、先ほど御説明申し上げました現状の職員配置の枠内では現在私
○説明員(中間敬夫君) ただいま拘置所の弁護人接見の問題につきまして御質問でございますが、まず基本的には今回の土曜閉庁方式によります四週六休制の導入というこの趣旨にのっとりまして、面会それから差し入れの窓口、つまり対外的な窓口につきましては原則は閉めさせていただきたいと考えております。ただし、今先生御指摘の弁護人接見に関しましては、あらかじめ御連絡をいただきまして、かつその面会の用務の中で緊急性並びに
○中間説明員 ただいま先生がおっしゃられる御趣旨にのっとりまして、弁護人接見の重要性については私たち十分にこれを尊重いたしまして、極力その趣旨に沿うように、職員配置等の手当ても行き届きますように努力をいたすつもりでございます。
○中間説明員 お答えいたします。 刑務所、拘置所等におきます収容業務、特に日常生活的な処遇業務、これは当然土曜日であろうと日曜日であろうと行われるところでございます。しかしながら、先生お尋ねのただいまの収容者に対する面会、差し入れ、こういった対外的な窓口に関しましては、この土曜閉庁方式の趣旨にのっとりましてこれは閉めさせていただく、休ませていただくというふうに私ども考えております。 ただし、ただいま