1973-04-05 第71回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第1号
○参考人(三浦辰雄君) 予算と申しますと、いまの宮崎だけの問題かと思いますが、そこの宮崎のほうは大体直接経費——いまの、たとえば将来使うところの道というものを植樹祭の経費というふうに考えないでいった場合にでも、やっぱり相当かかってくる。しかも、その考え方は、先ほど話が出ました二ヘクタールか三ヘクタールあるんでしょうか、ブルで平らにした場所というものは、これは将来練習場と申しますか、そういう農山村の青年
○参考人(三浦辰雄君) 予算と申しますと、いまの宮崎だけの問題かと思いますが、そこの宮崎のほうは大体直接経費——いまの、たとえば将来使うところの道というものを植樹祭の経費というふうに考えないでいった場合にでも、やっぱり相当かかってくる。しかも、その考え方は、先ほど話が出ました二ヘクタールか三ヘクタールあるんでしょうか、ブルで平らにした場所というものは、これは将来練習場と申しますか、そういう農山村の青年
○参考人(三浦辰雄君) お尋ねの国土緑化推進委員会と協力をしてやる宮崎県、その宮崎県に計画を全部まかしっきりじゃないかというようなお尋ねでございますけれども、主催県とは、たとえば一月——いろいろと事前に相談はしておりまするが、正式に、国土緑化推進委員会の会長でありまする衆議院議長さん、理事さん、知事あるいはそれを担当する本部、こういう方々が一堂に集まりまして、そうして計画というものをときおり練り、いよいよ
○参考人(三浦辰雄君) どうも突然の参考人のお呼び出しをいただきましたので、資料整いませんけれども、大体のところを御説明申し上げたいと思います。 これは夷守台は大体の区域面積は一応五十町歩を予定しております。しかしその中でいわゆる緑の創設ということばを使っているようでありますが、それにあてますのは約五ヘクタール、それから従来ありました残存している樹木帯を隔てまして今度は野鳥の森という、今度の植樹祭
○三浦参考人 今のに補足をして申し上げますが、たとえば木材で言うと、二十八年の遠距離割引は七百五十一キロだった、それを十二年の際には五百キロでいわゆる遠距離逓減というものは打ち切る、つまり、従来は七百五十一キロまでのいわゆる距離別のキロ・トン料金というものを逓減していたのを、五百キロで打ち切ってしまって、五百キロ以上はずっと今度は同じ値段でいくというふうな基本の線をお出しになったので、そこで、木材を
○三浦参考人 ただいまの松浦先生の御質問ですが、私ども、この問題は、昨年においても、あと三月だけ延ばそう、ある極端なときには一月だけといったような区切り区切りでやってきたことを知っております。また、同時に、私ども気にする者としては、本年三月二十九日に日本国有鉄道の営業局長さんから農林省関係にあてた通牒の写しをようやく手に入れたものがたまたま手元にございますが、それによるとこうあります。これは三月二十九日付
○三浦参考人 私どもの林業協会と申しますのは、全国の木材の関係、しかもその中には、一般木材あり、パルプあり、坑木あり、それぞれの団体が入っております。また、全国森林組合連合会、あるいは全国木炭協会といったような、林産関係の業界の全国団体が全部参加している団体でございますが、そこで、先ほど岡さんあるいは大日本水産会の伊藤さんからお話がありましたように、鉄道の運賃の割引関係を今回変えそうだということをうかがい
○理事(三浦辰雄君) お諮りします。ただいま森委員から、この法律についての質疑は打ち切って、討論採決に入ったらどうかという御提案でございます。皆さんいかがですか。 〔「賛成」「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(三浦辰雄君) 速記を始めて。農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題にいたします。 本法律案は、五月二十九日、衆議院において全会一致をもって原案通り可決され、本院に送付、直ちに当委員会に付託されました。本法律案につきましては、去る四月十日提案理由の説明を聞いたのでありますが、その他について補足説明の必要があればこの際御説明を願います。
○三浦辰雄君 今のを聞いてみると、実態という感じから言うとわかるのですが、機械的にこれを見ますと、「海水の侵入又は海水による侵食」、こうもっぱら海水々々と海水だけあげまして、今農林省が大部分の実態を頭に描きながら答えたのが実際には沿うけれども、この形だけからいえば、海水の侵入、海水による侵食の防止、こういった機械的に考えたときに、果して、今農林省が考えておるような、御答弁になったような幅のある考え方
○三浦辰雄君 ちょっと関連して。今三者同じ言葉で答えられたのでありまして、一応わかりますが、私もう一つ突っ込んで聞きたいのは、この海岸保全という問題の解釈ですけれども、たとえば今農林省も同じだと言ったけれども、そのいわゆる内陸部、中には市街地の場合もありましょうが、多く私たちの知っているのは、耕地、水田といったような問題を考えられるのですが、その排水が、それに入る、あるいはそれに関連する河水、河川等
○三浦辰雄君 一応わかりますが、とにかく今日問題になっておる森林法の実行原資という問題は、いろいろなまだ政府の予算的措置が不十分であるからという理由によって厳格な実施というものが確保されない段階であって、その中でも計画的に林道が伸びていかないということが一番の原因のように思われるのであって、ぜひこの点はそういうような考え方でお進めを願いたいと思うのです。 そこでその次にお聞きしたいのですが、この地域
○三浦辰雄君 そうすると、この二流域分の過去の林道に関しての国の負担分が九千一百万円、その分は場合によっては減るかもしれないけれども、つまり既定の林道経費の構想の中から減るかもしれないけれども、あとは少しも犠牲にすることのないような、さらには林道の額の増加を実現したいと、こういう考えでいるというふうに聞いていいわけですか。
○三浦辰雄君 私先般来やむを得ない事情でこの席に出なかったのでありますが、質疑のされました項目だけはメモをもらったので、それについては質問を避けて、まだ質疑をしない部分と思われる問題を一つ伺ってみたいと思います。 この森林開発公団の行う林道開設事業に対しては、国から補助金相当分を公団に繰り入れることになっている、このために公共事業費のうちの林道事業が減ずるようなことがないか、つまり、政府が法律をもってこの
○理事(三浦辰雄君) それではお諮りいたしますが、今森君の御提案のように速記をとめて懇談に入って差しつかえありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(三浦辰雄君) 今青山委員から、この問題は重要な問題だから、議論としては一応やったけれども、一時速記をとめて懇談にして、この問題をもう少し掘り下げよう、これはごもっともだと思うのですが、どうですか。——それでは今森君のに答弁するそうですから……。
○理事(三浦辰雄君) ただいまから委員会を再開いたします。 引続いて中央卸売市場法の一部を改正する法律案を議題にいたします。本法律案について御質疑の向きは続いて御質疑を願います。 なお、ただいま政府委員としては、農林経済局長安田善一郎君、また公正取引委員会からは経済部長の坂根哲夫君が見えておられます。なお、説明員として三宅企業市場課長がお見えです。御質疑を願います。
○三浦辰雄君 私はただいま議題になっておる、この農業協同組合の整備特別措置法に対して賛成をいたします。 なおこの機会に私は昨日でありましたか、前回東委員、また私から今まで同様に扱われていた森林組合あるいは漁業組合に対して、今回の法律からは別にしておる、漏れておって一緒に取り扱っていないという点、これに対しての政府側の意見をお聞きいたしました。そうしたところが、安田局長はその点もっともなんである、森林組合
○三浦辰雄君 関連して、今東委員から漁業関係がこれからオミットされているという話の関連でありますが、私も同様に前回の整備促進の際には結局あとから載ったということになって、ひとしく整備を要するような形において取り扱われ、現にともかく努力をして近くあの成果も上がろうとしておる段階なのであって、それさえもまだできないであわてているという組合もずいぶん多いことは御承知の通りで、ただ規模なり、今までの事業範囲
○理事(三浦辰雄君) 委員各位に申し上げますが、この案件について御答弁を願っている大石政務次官、檜垣農林省肥料課長のほかに、通産省化学肥料部長の長尾正君が見えておりますから御承知願います。
○理事(三浦辰雄君) ただいまから委員会を開会いたします。 午前に引き続き、肥料取締法の一部を改正する法律案を議題にいたします。本法案につきましては、午前中に補足説明を聞いたのでありますが、これから質疑に入ります。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
○三浦辰雄君 ただいま議題となりました開拓融資保証法の一部を改正する法律案及び開拓者資金融通法の一部を改正する法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過並びに結果を報告いたします。 まず開拓融資保証法の一部を改正する法律案について申し上げます。 開拓者の農業経営に必要な資金の融通を円滑にし、開拓地における農業生産力の発展と農業経営の安定を促進するため、長、中期の低利資金については、開拓者資金融通法
○理事(三浦辰雄君) 速記をつけて。他に御質疑がなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(三浦辰雄君) それでは、家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案を議題にいたします。 本法律案は、昨日の委員会においてお知らせいたしました通り、去る三月八日衆議院において全会一致をもって政府原案通り可決され、当院に送付、直ちに本委員会に付託されたものでありますが、この法律案につきましては、すでに予備審査を終っておりまして、昨日の委員会のお取りきめによって、お差しつかえなければ本日残余の質疑を
○理事(三浦辰雄君) ただいまから農林水産委員会を開きます。 まず、委員の変更について御報告いたします。秋山俊一郎君及び小西英雄君が辞任せられ、白井勇君及び藤野繁雄君が選任されました。 —————————————
○理事(三浦辰雄君) 佐藤委員、一松委員に御相談ですがね。結局この問題は相当大きい問題でありまして、立川部長がよく答えるところではない。それでこれは大臣あるいはその他政府をほんとうに代表するような人たちとの間にこの問題は質疑してしかるべきだと思う。そう思いますが、ひとまずどう答えるか、立川君のお答えを催促しますが、考えて下さい。
○理事(三浦辰雄君) 速記をつけて下さい。 本法案の取扱いについては、懇談によってお取りきめを願ったように取り運びたいと存じますから、御了承をお願いいたします。 都合によって残余の議事は後日に回して、本日はこれをもって散会いたします。 午後二時四十八分散会 ————・————
○理事(三浦辰雄君) 以上説明を聞いたのでありますが、これから質疑に入ることにいたします。御質疑の向きは順次御質疑を願います。
○三浦辰雄君 そうすればひとまず安心のような感じがしますけれども、その通達を地方に出し次第、一つぜひ次のこの委員会に御提示を願いたいということと、あわせて来年あたりまたもこれが土台になってだんだんくずれていくといったようなことはいかにも残念に思うものですから、それについてもさらに万全を期していただきたいということをお願いしておきます。
○三浦辰雄君 私ちょっと今抜けていて大へん恐縮なんですけれども、前回私お聞きした問題なものですから一言お聞きしたい。 今局長が大へん決意を示して、そういった不安動揺というようなことがなく、しかも結果は前年通りああいった組み方をしないような状態も同時に確保すると、こう言っておる。まことにけっこうな考え方だけれども、実際問題として地方庁へあれを流すときに、あなたの方でそういうことを言ったからといったって
○三浦辰雄君 私は一つお聞きしたいのです。大臣は御就任以来非常な活躍でありますが、非常に地味な造林などについて力をいたされて、先般も官行造林法をやられて、従来は部落有林とか、あるいは個人山などはてんでその対象にならなかったのを広げられて、新たに三十万町歩という大きなものを目標とした改革をやられている。また最近は聞くところによれば、非常に内地としては後進地である熊野あるいは剣山といったような方面を対象
○三浦辰雄君 林野とか農業改良局関係の地方の補助職員に当る普及員です、それのいわゆる査定に当って、何か一部単価は多少上げたそうですが、しかし一部はそういったいわゆる職員というふうにやってはいけないような形にひっくるめて区別した、従ってそのようにやろうとするなら事実上身分の転換、ある意味では行政整理と言います身分の転換をしなければならぬような仕組みになっているという問題なんです。この点はどういうふうに
○三浦辰雄君 今の岡部部長さんの説明に関連して、あるいはさらに前の官房長の小林委員の質問に対する説明に関連がありますが、いずれ数字をもってお聞きしたいと思っておったのですが、ちょうどそういった関連の話が出ておりますので、この際簡単にお聞きしたいのですが、農業関係、林野関係の普及関係、そこでは本年の予算というものはなにがしか補助の諸君の単価を上げたのだが、この機会に一部をいわゆる常勤的なものにせざるを
○三浦辰雄君 まあだんだんお話ですが、私の一つ聞きたいのは、北海道の特徴である山林資源の問題があるのです。あそこの開発はずいぶん山林資源関係の開発によって相当に工業が起きている現実であることはまさにそうなんです。今後はもっと広く開発されていかなければなりませんけれども、あの開発をされてきて、現在の産業に関する——ことにパルプは御承知の通りにほとんど北海道に現在依存しているわけです。率が多い。それらの
○三浦辰雄君 会計検査院にお伺いしたいのですけれども、北海道の開発庁開発局というものができる際に、この国会でもずいぶん問題になったのは、一体ああいうものを新たに作って、ああいう行政機関といいますか、作った方がいいのか、そうでないで単純な、他の一般の道庁県といいますか、府県並みに行った方がいいのかということがだいぶ問題になった。しかし今青柳君も御指摘されたように、北海道は特殊的な、いわゆる後進性を持っているところだから
○理事(三浦辰雄君) 御異議ないと認めます。それでは私から戸叶武君を理事にお願いいたします。 〔理事三浦辰雄君退席、理事戸叶 武君着席〕
○理事(三浦辰雄君) では、ただいまから農林水産委員会を開きます。 最初に委員の変更について御報告いたします。江田三郎君及び亀田得治君が辞任せられ、戸叶武君及び三橋八次郎君が選任されました。 次に、江田三郎君の委員辞任に伴い、理事一名欠員になっております。その補欠互選を行いたいと思います。互選の方法は成規の手続を省略して、委員長において便宜指名いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。