1969-07-02 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第36号
しかし、われわれといたしましては、地方交通といたしまして、バス路線は最後の公共交通機関でもありますし、利用者の足を確保するという重大な使命もあるわけでございます。したがいまして、実態等を十分調査いたしまして、御報告申し上げたいと思います。
しかし、われわれといたしましては、地方交通といたしまして、バス路線は最後の公共交通機関でもありますし、利用者の足を確保するという重大な使命もあるわけでございます。したがいまして、実態等を十分調査いたしまして、御報告申し上げたいと思います。
そして、われわれといたしましては、過疎地域におきましての最後の公共交通機関であるところのバスの輸送力を、何とか維持したいというふうな現状でございまして、過去におきますように、一路線数営業の競争によって能率を向上していくというふうな状況でなくして、何とか一路線に一つの営業でも維持していきたい。
しかし、航空企業といたしましては、いろいろの路線を経営いたしておりますし、企業全体としてのバランスをやはり考える必要がございまするし、しかも一方で航空輸送というものはやはり公共交通機関でございますから、そういった観点から、特定の路線が非常に効率的であるということからして、その路線だけの運賃を云々ということは現在考えておりません。
公共交通機関といたしましての航空企業の目下の急務は、航空機の大型化、あるいは航空機材の増強等によりまして、輸送供給力を増強し、需給のバランスを回復させることであろうと思います。そのためには、航空機等の購入に巨額の投資を必要としますし、また、大衆公共交通機関としての役割りを十分果たしますためには、企業自体の体質の改善というものを大いにはかりまして、経営基盤の強化につとめる必要があると思います。
○政府委員(黒住忠行君) まず、第一点の補助の要件でございますけれども、もちろん補助には要件がございまして、路線維持費補助につきましては、そのおのおのの路線につきまして、唯一のそれが公共交通機関である、それから利用者が少なくて赤字路線になっている、それから一定以上の路線距離がある、そういうことでございまして、具体的には詳しく補助基準をつくって実施をいたしたいと思っております。
こういう公共交通機関といたしまして、われわれで申しますロードファクター、塔乗率というのが七〇%以上オーバーしておるという状態では、これは適当ではないと思いまして、こういう面について、まだまだひとつ輸送力を増強するというようなことをしなければ、ほかへ手を伸ばすべきではないというふうに考えますし、まあ古いことで蒸し返しにもなりますが、四十一年に大きな事故を起こしたわけでございますが、この事故に伴っての今後
○黒住政府委員 地方におきますバスは、最後の公共交通機関であると思います。したがいまして、地方住民にとりましては、非常に重要な、不可欠な路線でございますので、なるべくこれを維持していきたい、その会社全体といたしまして、これを維持するように指導いたしている次第でございます。しかしながら、どうしてもこれはむずかしいという場合におきましては、先ほど政務次官から御答弁がありましたように、助成の対象とする。
さらに過疎地域におきましては、人口の減少、それからモータリゼーションということで経営も困難になっておりますので、今後につきましてもそれらを維持する、またこれの存廃等につきましては、将来できますところの地方交通の協議会等にも諮問いたしまして、地域社会における最後の公共交通機関といたしましてのバスを確保するような万般の措置を考えていきたいと思っております。
われわれといたしましては、過疎地域におきますところの公共交通機関たるバスを何とかして維持しようという施策でございますから、今回やりましたその実績等を検討いたしまして、今後につきましては、お説のように十分これが効果をあげますように考えていきたいと思っております。
私は国家公安委員長として交通行政をその面で担当しておりますので、何か特にこういう公共交通機関のために特別な便宜を与える道はないか。
なお、最近のトラック企業の経営上問題な点は、経済外の関係でございまして、特に大都市におきます道路交通の混雑というものに基因します能率の低下というふうな問題もございますので、これはバス、トラックを含めまして、大都市におきまして、公共交通機関を個人の交通機関よりも優先するというふうな措置について考えていくべきであろうというふうなことで、この前も物価対策閣僚協議会の場におきましても、そういうふうな、今後に
たとえば都市自体のよい環境をつくり上げることがもちろん必要でありますが、同時に、東京その他との間の道路の問題や、交通機関の整備の問題や、いろいろあるわけでございまして、道路がりっぱなものができ、そして公共交通機関の整備ができるということになりますれば、この研究学園都市の予定地というものは、今日ございますよりは、はるかに大都会にも近接した地域であるということにもなると思います。
毎日百六十数万の人が乗って、なかなかこれが減らないというふうな現況においては、その利用者の利便を考えると、やっている間に諸施設の改善をし、またこれによるサービスの向上についてできるだけの努力をして、経営の合理化をはかり、公共交通機関としての使命を達成すべきである。こういう答申が行なわれたわけでございます。
しかも、わずか半月の間に、大東京のまん中で、とにかく千人、時には三千人というような集団が一つの交番に襲撃をして、ただ交番を破壊をし、そうして警官に対して投石をするというだけでなく、一番大事な、しかも公共交通機関であるところの都電自体までもとにかく停車をさして、そうしてこの新聞の写真を見ますというと、電電の窓をむちゃくちゃにしたというようなことを考えてみまするというと、これは私は、単なるヤジ的な襲撃というようなことで
従いまして幹線あるいは支線を問わず、申請者につきましては、その需要、その他運航の安全というような多角画から、公共交通機関としての機能が十分発揮できるかいなかを審査するにとどめて、その他は自由にまかす所存であります。 次の御質問は、現在の日本の経済面から行きまして、まことに当を得た御質問と存じます。