1955-03-25 第22回国会 衆議院 予算委員会 第2号
○一萬田国務大臣 大へんごもっともな御指摘でありますが、ただいま本予算がなおせっかく編成の途次にあります。事務的にもまだ十分にまとまっておりませんので、はなはだ残念に存ずるのでありますが、数字的なものを出すことができないのでございます。
○一萬田国務大臣 大へんごもっともな御指摘でありますが、ただいま本予算がなおせっかく編成の途次にあります。事務的にもまだ十分にまとまっておりませんので、はなはだ残念に存ずるのでありますが、数字的なものを出すことができないのでございます。
○一萬田国務大臣 あるいはまた先ほどのことを繰り返すことになるかもしれませんが、昨日の御要請に基きまして、できるだけのことをして出せと、こういうことで、できるだけの数字を――まだこれがどういうふうに今後変るかもしれません。方針としては責任を持つのでありますけれども、なお今折衝の本予算の数字であるのでありますから、これは今なかなか無理なのでございます。
○一萬田国務大臣 昨日の御要請は、あのときにおいてできるだけのものでいいからということで、それで私はああいうふうに提案をいたしたわけです。それがまた違いますれば、私の聞いたところはまた違うということになるのでありますが、あの書類はそういうことに基いておるということを申し上げておきたいと思います。
○一萬田国務大臣 お答えいたします。それは具体的なことがありましたならば――今何も具体的なことはないのであります。
○一萬田国務大臣 一兆円の予算に、内閣声明に出ておるような事柄を重点的と申しますか、これはあるものをとつて、あるものを取除くというわけではない。資金の量をあるものにたくさん入れ、あるものは薄くなる、こういう意味にお考えくだされば、おわかりになるかと思います。
○一萬田国務大臣 政府声明にあげてあることは、日本の国をよくするためにああいうことをずつとやりたい。それを優先的にやろうというのが、この一兆円の予算であります。
○一萬田国務大臣 今鋭意はかつていますけれども、今ここでそれに間に合うかどうかはまだちよつと断言がしにくうございます。
○一萬田国務大臣 これは今のところ全然考えておりません。
○一萬田国務大臣 私がいい時期だという答弁をいたしましたのは、もう少し大きな全体の見地から見てのことであります。
○一萬田国務大臣 同様でございます。
○一萬田国務大臣 これは実質的には同じとお考えくださればよろしいと思います。
○一萬田国務大臣 私は通らないようにひとつお願いをしております。