1971-03-16 第65回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
○瀬長委員 それでは建物なら建物、その建物を有償で引き継ぐ場合には、いわゆるその建物に付随する問題もプールして計算していくという方法をとっておられるというふうに解釈していいのですね。
○瀬長委員 それでは建物なら建物、その建物を有償で引き継ぐ場合には、いわゆるその建物に付随する問題もプールして計算していくという方法をとっておられるというふうに解釈していいのですね。
○瀬長委員 そのほかに那覇空軍基地、すなわち那覇の飛行場ですね、それから那覇の軍港、こういった関係も大蔵省のほうでやっておられますか。
○瀬長委員 ちょっと、その内容ではなくて、なぜ全量入れられないのか、どういう理由があってアメリカとの関係であるのか、食管会計の赤字の関係でか、それだけお聞きすればいいです。
○瀬長委員 それでは、この点についてはやはりアメリカとの関係だけであると見ていいわけですね、食管会計の赤字でないわけだから。
○瀬長委員 四十六年度で四十六名だけですか。三百五十名程度じゃないですか。
○瀬長委員 小笠原返還方式を検討されますか。
○瀬長委員 数件というのは、場所はどこどこですか。
○瀬長委員 次に道路、特に軍用道路をつくるために軍からとられたつぶれ地とか、あるいは市町村有地も個人有地も含んでおる。この場合に、こういったような元の所有者に対する補償については、建設省のほうではどういうようにお考えになっておるか。
○瀬長委員 たとえば、これは調査官行かれておわかりでしょうが、第一号線、軍用道路、これは那覇軍港から嘉手納基地を通って、ずっと国頭の北まで行っておりますが、こういった一号線は当然国道に編入されると思うのですが、これはどんなものですか。
○瀬長委員 この軍道路の問題は、復帰後は国道として国の維持管理に移りますか。さらに、移るように建設省ではいま折衝を始めておるのか、ここら辺はどんなもんですか。
○瀬長委員 そうすると、協定が結ばれたあとでも発表できない。結局批准国会、この時期でないと明らかにされないのじゃないかという意味なんですね。そうとしか受け取れないのですよ。総務副長官どうですか。
○瀬長委員 簡単でいいです。
○瀬長委員 では奇跡が起こったわけですな。どうですか。奇跡が起こらなければ、あのような工事を一カ年あるいは一カ年半かかってやるというものがわずか数カ月の間にできるということはちょっと不可能だ、これは常識なんです。だから私はそれを聞いておるのですが、やっぱりそういった奇跡的なことが起こったわけなんですね。
○瀬長委員 具体的にいま申し上げましたが、パスポートを取り上げて保管するとか、あるいは貯金通帳を本人の自由意思を踏みつけて会社で保管するとか、さらに労働条件が約束したものと違っているという会社がすでに出ております。これは御承知なのか、これを承知しながら放置されているのか、ここらを承りたいと思うのです。
○瀬長委員 沖繩におけるもぐり業者はこっちの手は届かぬと思いますが、本土におけるそういったもぐり業者が連れてきた労働者の劣悪なあの待遇、しかも人権にかかわる問題についてどうされるのか、これを具体的に指示してほしいと思うのですよ。これがいま当面大きな問題だということなんです。
○住政府委員 私ども、瀬長委員が御指摘になりましたような事例について承知しておるのでございますが、全部の事例については現在手元に資料がないのでございまして、別途また資料を取り寄せましてお答えしたいと思っております。
○瀬長委員 これは、はっきり高等裁判所長官、地方、家庭裁判所長あて刑事局長通達で出ておりますけれども、法務省の管轄ですか。
○瀬長委員 失礼ですが、あなた、お名前は何というのですか。
○瀬長委員 愛知外務大臣を逃がしてしまいまして、非常に残念でたまりません。それで愛知外務大臣に対する質問も関連させて、特に沖繩担当の大臣でありますので、山中総理府総務長官に質問いたします。 その前に、コザ事件について最初に質問いたしますが、ここに持ってまいりましたのは、あの二十日の午前一時十五分から始まったいわゆるコザ事件における県民の怒りがどんなものであったかということを証拠立てております。
○瀬長委員 いま七二年度と申し上げますと、すでに四十六年度予算が年内に、第一次査定までいかぬにしても一応は煮詰まる。その中で、すでに琉球政府からは、総理府に出されておるこの予算の中に郵政事業費があるんです。
○瀬長委員 郵政大臣にお聞きする前に、数字的な問題がありますので、郵務局長にお聞きしたいと思います。おわかりでなければ、知りませんということでいいですし、おわかりであれば簡潔に答えていただきたい。 一つは、日本政府の赤字とも関係がありますので、琉球政府の郵政庁の赤字が大まかに幾らぐらいになっておるかということをおわかりであるかどうか。
○瀬長委員 要望だけ一点申し上げておきます。 これは今度の予算とも関連すると思いますし、さらに赤字の問題と関連いたしますので、私が最初に郵務局長にお聞きいたしました琉球政府の郵政事業から出ておる赤字、年次別に、それと郵便物の取り扱い数量、さらに赤字を処理するための借り入れ金、借り入れ金の原資及び日本政府の会計との関係、こういったような資料をぜひ出してほしいと思います。
○瀬長委員 私は知識の問題を言っているのではなくて、真に沖繩県民の立場からほんとうに政治折衝を強力にやるならば、またやると言われておるので、それをいま信じておるわけであります。そうなりますと、たとえばVX、GB、HD、この三つが置かれておるといわれておる。かりに一万三千トンのうち三千トンがVXであるとすれば、このVXの致死量はもうたいへんなやつである。
○瀬長委員 外務大臣が沖繩県民の一人という立場から、県民の一人になったような立場でということになりますと、私が外務大臣に聞いておるのは、どのような種類のものがあって、これがいかなる危険物であるかということが外務大臣の心の中にしっかり握られておれば、もう少し何とかなりはせぬかなというふうな気持ちが県民にあるから、特にその点を聞いておるわけなんです。いわゆる三つ種類があるといわれている。
○瀬長委員 時間が切れておりますので、要望として申し上げたいのは、この毒ガスの問題は、いまのような御返事では、午前から午後にかけて御返事がありましたが、これはなかなか安心するわけにいかないと思います。私もますます不安になっております。
○瀬長委員 質問に入ります前に、山中総務長官も本会議で申されておりましたし、さらに委員長、各委員から沖繩選出議員に対する歓迎のことばがありまして、私感謝申し上げます。 それと同時に、沖繩問題をここに提起する場合に、何といいましても私一年議員でありますから、御協力さらに御助言をぜひやってほしいということをお願いいたします。
○瀬長委員 さらに一言申し上げたいと思うのですが、これは七一年度琉球政府予算審議をする場合もありましたが、いまでも日本政府が琉球政府の予算に支出金を出す場合、アメリカ政府の許可がなければできないのかどうか、この一点。 さらに、あとで御要望として私申し上げましたあの四十五条の委員会の委員の発言の問題、制限の問題については、委員長ほか各位の御配慮をぜひお願いいたします。
〔瀬長委員起立〕 〔拍手〕 —————————————