1947-07-14 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第3号
をあげてみますならば、神奈川縣の内山知事の反對いたしております要項等による場合におきましては、單に獨立した場合に横濱市が困るであろうとか、あるいは殘存神奈川縣が成立たないであろうとかいうようなことがいずれも言われておりますが、これはすでに昭和二十年度の決算、あるいは二十一年、二十二年度の豫算の面からみましても、縣市の振合いというものはほぼ一致いたしておりまして、殘存いたしました神奈川縣が決して成立たないという理窟
をあげてみますならば、神奈川縣の内山知事の反對いたしております要項等による場合におきましては、單に獨立した場合に横濱市が困るであろうとか、あるいは殘存神奈川縣が成立たないであろうとかいうようなことがいずれも言われておりますが、これはすでに昭和二十年度の決算、あるいは二十一年、二十二年度の豫算の面からみましても、縣市の振合いというものはほぼ一致いたしておりまして、殘存いたしました神奈川縣が決して成立たないという理窟
これは經濟の統制を行います以上は相當理窟はあると思います。しかしながらこれが各官廳の恣意によつて無制限にどんどんできるということでありますと非常に混亂が生じて、また地方團體の圓滿なる發達の上にも支障がある。こういう點をとりあえず本委員會においても取上げまして、また實情もよく聽いて中央政府側、あるいは地方側のこれに對する對策を至急決めなくてはならぬと思います。
私どもといたしましては、お話のような方向にできるだけもつてまいりたいと考えておりますが、一方また現實の問題として、理窟だけでは魚がとれない現實に經營する力があり、またそれの準備のあるものにとらせて、そうして當面窮迫したところの食糧事情を緩和していかなければならぬという一方の要請もあるわけであります。そういうふうな二つの要請は、必ずしも調和がとれない場合があると考えます。
私としては今はまだはつきり申し上げる程度までは至つておりませんが、いろいろと勘案をいたしてみますと、どうも昭和九、十一年當時の魚價の六十五倍ということで抑えるという建前でまいりますと、現在の公定價格を非常に引上げるというふうな理窟は、どうもその數字だけからはむつかしくなるのぢやないかというふうに私は考えております。
官吏が机上でへ理窟を並べて、一方は法律で威かして、働かざる者が、働きつつある者に、働け働けと労働者のみに犠牲を強いましても、労働者の底力というものは、出てこないのであります。戰時中、翼賛会なるものがやつたと同じであると思うが、和田安本長官の意見いかん。 第二、マル公利潤及び不用経費の圧縮。
初めてのことであるから、先ほど各派交渉会できめたのを一應やつてもらつて、石田君の言われたことも理窟があるが、石田君も賛成されておるのだから、一應やつて、新しい根本方針はこの次のときよく相談して、できるだけ不公平のないように、極力僕らも協力するから、ここのところは原案で一つ……。
これは理窟を抜きにして、ひとつ水産をもつて今日の食糧危機を突破してもらいたいという考えをもつておる者であります。水産問題については、いろいろ漁業權問題で隘路があるかもしれない。しかしよいと思つたら、これは斷乎としてやる勇氣をもつてやつてもらわなければ魚はとれません。
私は一切の理窟、一切の理論、そういうものを去つて、市井の一般の大衆、裏店のおかみさんや家庭の子供たちが成る程と納得するに足るところの何ものかを、私はその農政の担当者であるところの平野農相より、この壇上において聞かしてもらうのではなくして、私は生々しき事実として、我々の前にお示しを願いたいということをば要求いたすところのものであります。(拍手)。