1949-04-01 第5回国会 衆議院 人事委員会 第4号
○土橋委員 この前の人事委員会でも淺井総裁にちよつとお尋ねしたのですが、きようは人事官がお見えになつておりますのでお伺いいたします。行政整理を政府の方では断行しようとしておりますので、私はこの前いろいろ法理的な説明を加えたのでありますが、第一條においては、明らかに人事院が國家公務員のあらゆる基本的な條件について、公務員の利益のために、公平に、いろいろおとりはからいを願うという建前になつております。
○土橋委員 この前の人事委員会でも淺井総裁にちよつとお尋ねしたのですが、きようは人事官がお見えになつておりますのでお伺いいたします。行政整理を政府の方では断行しようとしておりますので、私はこの前いろいろ法理的な説明を加えたのでありますが、第一條においては、明らかに人事院が國家公務員のあらゆる基本的な條件について、公務員の利益のために、公平に、いろいろおとりはからいを願うという建前になつております。
○上野政府委員 それは一昨日も淺井総裁から御返答申し上げました通り、その審理の結果につきましては、ただいま檢討中でございまして、結論が出ますまでに、まだいくらか時間がかかると思いますが、もしその中に、今土橋委員の言われたようなことがありまするとすれば、それは適法に処置しなければならないことだと考えております。
○土橋委員 淺井総裁にちよつとお尋ねしたいのでありますが、先ほど赤松君がいろいろ質問され、われわれ非常に思い当る点が多々あるわけであります。淺井人事院総裁としては、國家公務員法の第一條の規定をごらんになつていただきたいと思います。この規定の根本的な基準によつて、あなたの方では公務員の福祉なり、利益保護のためにいろいろ今日まで御努力になつておるわけであります。
○土橋委員 それでは淺井総裁は、そういう時期に至ればやる。またそういう権限もあるのだということを確認せられての、ただいまの答弁であるかどうか、ちよつとお聞きしたい。
○木村(公)委員 ただいま社会党の赤松君より、政府を代表して吉田内閣総理大臣、池田大藏大臣並びに淺井人事院総裁の出席を要求された発言があつたのでありますが、淺井総裁並びに人事官等より、当面の問題について詳細なる御説明を受けることは、まことに当を得たことであつて、私ども賛成であります。
○理事(梅原眞隆君) そして淺井総裁が御病氣を押してお出で頂きまして、それで至急に一つお集りを願つたのであります。一つここにおいでになつておりますから淺井さんから一應お話をお願いいたします。
○理事(梅原眞隆君) これは、前に淺井総裁が來られることを要求してありますので、大抵お出でになるという予定を持つておるのであります。それで差支ありませんでしたら、暫く休憩をいたしまして……。