1947-07-01 第1回国会 衆議院 本会議 第8号 從つて眞に勤労者の利益をはかり、その家計を改善していく方法は、貨幣的な名目賃金の引上げではなく、その実質的な消費内容の充実であると信ずるのであります。 経済実相報告書にも明らかにしておきましたように、今日の家計の赤字の大きな部分を占めるものは、数量からみれば、わずかのものをやみ買いするための支出であります。 和田博雄