1947-07-30 第1回国会 衆議院 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第3号
すなわちこれが弊害を除去し、摘發の效果を有效ならしむるため、この處置をとつた次第であります。なおこの關係については前議會において社會黨の代議士諸君から質問があつたとき、石橋藏相から答辯した點もあろうと思いますから、御參考に供してもらひたいと思います。石橋委員長が第一囘の委員會において隱退藏物資摘發處理の方針を述べ續いて實際の責任は世耕君が負つてやつてもろうことにした。
すなわちこれが弊害を除去し、摘發の效果を有效ならしむるため、この處置をとつた次第であります。なおこの關係については前議會において社會黨の代議士諸君から質問があつたとき、石橋藏相から答辯した點もあろうと思いますから、御參考に供してもらひたいと思います。石橋委員長が第一囘の委員會において隱退藏物資摘發處理の方針を述べ續いて實際の責任は世耕君が負つてやつてもろうことにした。
その點につきまして安東委員が外國の國旗國章の損壊除去に對する九十二條の特別な規定があるにかかわらず、日本國の國旗國章の損壊、除去に對する保護規定はないではないかというようなことも申されたのでありますが、この外國の國旗國章の損壊除去ということはなるほど九十二條におきましては、外國に對して侮辱を加うる目的、これは明らかに外國自體に侮辱を加える目的で國旗國章を損壊除去した場合の規定でありますから、九十二條
當局に對する要求は、やはり何と申しましても生活を除去せんとするところの要求が一番多いと思います。從いまして生活費を中心とするところの基本給の増額の問題、その他これに附帶するところの勞働條件の改善の問題が主となつておりますが、業務改善の問題につきましても、最近におきましては大分殖えてまいつてきたように思います。
第二は、人間の本性である自由を認めることとなるので、生きた食糧政策が行われ、更に農村の好まざる統制の強化は、農民の増産意欲を阻害するので、この制度によりましてその弊害を除去することとなるのであります。第三は、供出割当制度の不合理による食糧の偏在は食糧問題解決の癌でありますが、この制度によりまして、初めてその不合理を是正し、円滑に、偏在せる食糧の流通が可能となるのであります。
併しここに一旦廃止し設立されるということになりますと、その間に、例えば裁判所が今度は違つた裁判所なんだから、從來の手続方針にする必要があるかどうかといつたようないろいろな問題が起りまして、非常に不便でございますので、廃止し設立はされましたけれども、法律上その間に継続性も認めて、前の裁判所と今度の裁判所に同一性があるか、こういうことにつきまして、これらの不便というものを除去するという趣旨に出たわけでございます
私はこの点政府の揚げ足を取るのではありませんが、政府においては相当專門化が原價計算の下に出したのでありましようが、ところが実際に適するか適さないかということをよく研究して、物價の惡循環に対する弊害を除去されんことを特にお願いする次第であります。 又私の專門の点でありまする海運の点について、一つ政府に御意見をお伺いいたしたいのであります。
そうして一定期間、これは大體一年と考えておりますが、その期間内においては立木の伐採、處分、あるいは構築物の移轉、除去等の處分を禁止するということにいたしたいと考えております。そうして國の方で調査いたしました結果、差支えないものにつきましては適宜處分をしてもらうようにいたしたいと考えているのであります。 次は、國營開拓事業を行うべき土地は農林大臣がこれを定める。
なお今後におきまする省營、民營の摩擦をどうするかという點でございますが、既設の業者と省營との間におきましては、努めて隔意なき了解のもとに、國家的見地に立つてこの障害を除去して圓滑に行きたいと考えております。道路法竝びにその統制の面についてのお尋ねのことは、近く法案を提出いたすことにいたしておりますから、その際詳しくお答えをいたす方が妥當であろうかと存じます。
それに収入が九十二三億しかございませんから、人件費も物件費も、石炭以外のものは何も拂はないでも石炭を買う金にすら事を欠くという状態でございまして、今囘の運賃値上げによつて最小限の經營上の各般の欠陷はこれを除去してまいりたい。たとえば車輛の修理にいたしましても、線路の修理復舊等にいたしましても、これらは全力をあげてやつてまいらんければならぬ。
このように政策、政治のいかんによつて除去し得る所の危機の原因が存していたということは、取りも直さず政治、政策のいかんによつて危機を克服し得る所の彈力性がまだ残されているということを物語るものであると私は思います。このことは危機の原因が單に物や金の側面にのみあつたのではない。
この弊害はあくまで除去せねばならん。が、現在一体官吏がどんな程度になついておる、私の聞くところによれば、現在の官吏は三百万人、戦前の殆ど二倍だ。ところが更に又各省が増員を要求しておる。安本のごときはどういう組織を持つておるか、戦時中の企画院以上の計画を立つておる。