1949-01-29 第4回国会 参議院 法務委員会 閉会後第9号
○岡部常君 野崎さんに処方の中にアルコールを入れてくれという注文をしましたか。
○岡部常君 野崎さんに処方の中にアルコールを入れてくれという注文をしましたか。
たとえば最近の賣藥から見ましても、処方の内容を表に記入さして、そうして質の良否、ごまかし等の弊害をなくすることも一つの方法でありますが、ところがこれが実行されておらない。こういうような具体的な問題について何か新しい方法を考えてもらえないか。最近における不良製藥に対する対策いかん。 もう一つは國民健康保險の補助金の問題であります。
この案を今拝見して思い出してきますことは、なるほど、地方において処方させるものと、それから中央において処分するものというようなことを区分したように思います。なお、戰災者であるかと引揚者に優先的にそれに必要なものは有償でやれ、場合によつては無償でもいいというふうなことを話し合つたように記憶いたします。
という規定の中に「三人以上」とあるのを「二人以上」と改めること、並びに医師法、歯科医師法中の処方付箋交付の義務について「毎回」処方付箋を交付することを明らかにすることの二点の修正案が提出せられました。 かくて採決に入りましたところ、修正案は提案者以外に賛成者はなく否決せられました。続いて原案について採決いたしましたところ、多数を似て原案通り可決すべきものと決定いたした次第であります。
そうして藥劑師の學説試驗を受けんとする者は十四條の第一に、「大學において、藥學の正規の課程を修めて卒業した者」、こう書いてございますがそれから一つ飛びまして、草葉委員と重復いたすかも知れませんが、私共は醫者が処方するというこんな結構なことはないと思いますが、醫者が自分みずから調劑をするということではなくて、処方せんを出したり、人にさせたりするということは、ここで資格があるということを厚生大臣はこれを
もしも医者の処方します藥が、どのようなものをどのように処分されておるのだかわからないというところに、いわゆる秘密治療というような考え方が行われるとしますならば、これは私どもにとりましては実に遺憾であり迷惑であります。
さらに医者が調剤いたしますところの藥の処方を公開するということが、盛んに言われておるのでありますが、私どもはむしろこれに絶対反対でございまして、処方の内容というものは、むしろ公開すべきものでなくて、これは患者に知らせない方が、最も治療上有効だと思うのでございます。
さらに再起不能の病状、たとえば胃癌のごときものになつております者に、その処方内容によつて、自分がその病氣にかかつておるというようなことを知らせますことは、普通一般的に考えましたときにはかえつてよくない。むしろ知らさない方がよろしいというふうに考えるのであります。その他具体的な事例もございまするけれども、結核患者に対する処置といたしましても、たとえば結核患者は発熱を伴うのが常でございます。
第二はがんをもつてお答えを申し上げたのでございますが、再起不能の状態に陷つていて、特効藥がなく、処方の内容を患者に知らしめることが病状に惡影響を及ぼすような場合 〔有田委員長代理退席、田中委員長代理着席〕 第三には処方の内容を示すことによりまして、その病名が推察され、病状に惡影響を及ぼすような場合があります。
○有田委員 医師は処方せんを出そうが出すまいが、現にその診療録には処方の内容を書かなければならないことになつておると思うのでありますが、いかがでございましようか。
しかしながら私ども考えますところによりますと、すでに新たにできましてところの医師法におきましても、医師が診療をしたときは、本人またはその保護者に対し、療養の方法、その他保健向上に必要な事項を指導しなければならぬという項目がはつきりあるのでありまして、決して医師はその処方あるいは医療について、これを秘密にしておるわけではないのでありますけれども、患者を治しますという上におきまして、むしろこれは患者には
これが現実化すれば、診療処方を本業とする医師等が製藥調剤を本業とする藥剤師の本分を侵害するのみならず、一般國民保健上重大な影響を及ぼすとともに藥剤師の社会的地位を沒落させるものであります。さらに具体的に申し上げれば、医師等は調剤権に獲得によりみずから診療し、みずから処方し、みずから調剤し、みずから死亡診断を書き、この間何ら人命毀損上の過失罪の責任を問わるべき過程がないのであります。
○證人(石原洽子君) どんな藥でしたか、その処方を覚えておりませんが、やはり胃の藥や何かだと思います。お藥のことは先生にお聞きにならないと‥‥。
大体以上のような状態でございますが、内容によりまして是非共当局の御義処方をお願いする次第でございます。以上でございます。
そこで粉食というものには、我が日本人は古來慣れておりませんのでありますから、この際粉食の調理の仕方、又これに附随する副食物、こういうものをどういうふうにしたならば栄養カロリーを保ち得るかという一つの処方を作つて頂きたいと思うのであります。
御承知の通り、医師は医学を專攻した者でありまして、藥剤師は藥学を專攻した者でありまして、百三十二ケ所の保健所には藥剤師が一人もいないというような片手落の所で治療をすると大言壯語せられましても、やはり藥学は專門の者が担当しておりませんと、立派な医師の処方を生かして、公衆の最大多数の幸福を図るという便宜が図れないのであります。