1947-10-16 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会公聴会 第4号
実はわれわれは今現に行われておる配給面における公團式の組織についての機構変革、その点については直接部門であるだけに相当大きな影響があるわけでありますけれども、生産者そのものとは昔直結しておつた時代と違つて、自然疎くなつておる現在はその動きにおいて、配給公團そのものが介在しておる関係上、接触面においていささか薄くなつておる、こういう関係から、妥当でない点があるかもしれない。
実はわれわれは今現に行われておる配給面における公團式の組織についての機構変革、その点については直接部門であるだけに相当大きな影響があるわけでありますけれども、生産者そのものとは昔直結しておつた時代と違つて、自然疎くなつておる現在はその動きにおいて、配給公團そのものが介在しておる関係上、接触面においていささか薄くなつておる、こういう関係から、妥当でない点があるかもしれない。
行政と立法との混同ということが言われますけれども、行政制度を作るとか、直すとか、又はこれを監督するという問題は、立法と或いは非常に接触面の深い仕事でありますから、立法府の方から出た線で以て監察し得るという途がついておることが必要ではないかと思いますが、これは意見に亘りますから、このくらいにしておきます。
四十七條の三項に参りまして公告、これは官報とか、主要新聞とか、ラジオとか、郵便局というような一般の接触の多いところに掲示するとか、試驗をいつする、試驗の時期の前いつ頃に公告するとか、何回公告するということを定めることにならうと思います。 四十八條はこれは試驗はどういうものであるか、これはやはり中枢的なものとそうでないもの、非常に地方的なものということに分れて來るだろうと思います。
そうしてそのために日本の官公吏が、現在においては終戰後の非民主的な、独善的な態度を、ここにおいてこそはつきり民主化して、人民との接触を十分に持ち、そうして人民との横の繋がりにおいて緊密な関係を結んで、これから人民の公僕としての仕事を果して行かなければならないという段階にあるときに、そういう見地が積極的に認められないということは、この民主化の方向に対して非常に將來一つのマイナスになるのじやないかというふうな
それからこの農業金融の隅々まであまり知らんのだろうというお話がありましたが、私も多少の経驗は持ち、又接触も持つているのであります。
官僚制度とか、あるいは官僚に對する反感というものは、國民が接触していた職場、特にまど口においてもたれたものであると思います。
貿易の金額の上のみならず、これが段々と平和條約でもできまして、自由な貿易ができまするまでの一つの段階としまして、一遍に……十年になんなんとする間、國際経済社会から孤立しておりました経済を、一遍に國際経済と直ちに接触するというよりも、こういう方式によりまして、できまする貿易金額は少なくても、段々と外の空氣に触れて行くというふうな役目をするに、大いに價値があると考えております。
○剣木説明員 その問題につきましては、結局教師が、教師としてそういう問題につきまして常に中立的な態度をもつて臨まなければならないという自覚に基いて教育は行わるべきことを、前提といたすべきでありまして、具體的な事例といたしまして、そういう自分がある特定の主義なり、特定の宗教をもつているがゆえに、そのために教室におきまして、そういう態度をもつて生徒に接触するという面は、これは教師としてあるまじき問題でございまして
次に重点でありますが、資本の大きい、小さい工場の規模の大小、あるいはまた、もつとくだけて言いますればお役所と接触するこの接触度の大小が重点の大小になる傾向なしとしないのであります。中小商工業における重点というのは、隠れたる地力のようなものを掘り出すことになくてはなりません。
私は、在野法曹として幾多の檢察官、或いは裁判官の諸君と交わりを持つておるのでありまするが、確かに我が國の司法官は、必要以上に國民と接触することを警戒している、甚だしきは恐怖心を持つているのではないかと思われるくらいに遠慮されるということを、目のあたり見ておるのであります。
この際これに対しましては、もう少し門を開いて、個人としては大いに社会に接触し、街頭に出ずる措置に出なければならんと思います。現にまだ地位の高からざる行政方面の官吏におきましても、街頭に立つておりまするが、少しもそれに対します大きな弊害はないのであります。
それから次にこの保健所にはいろいろ非難が起きまして、どの保健所におきましても市民とのみつちりとした接触点というものは少ない。
○政府委員(三木行治君) 区民との接触点が非常に少く、かつ保健所の活動についても週二日にぐらいしか外來診察をやつていないというような点は遺憾であるのであります。何か運営について委員会等を考えるべきじやないかという御意見でございますが、全く私どももさように考えております。
保健所は現在すでに全国に六百七十五箇所設置せられ、公衆衛生行政の第一線の実施機関となつておりまするが、新憲法の趣旨に副うためには、さらに中央及び地方の機構を整備するとともに、直接に国民に接触する保健所の機能の補充強化をはからなければなりません。しかしながら現行保健所法では、十分その目的を達しがたい点があると認められますので、ここに新憲法に即応する保健所法案を提出いたした次第でございます。
次に先程発表されました物價体系に関する問題でありますが、民間貿易が再開されるに從いまして、我が國の物價体系は世界の物價体系とだんだん接触するようになつて参ります。更にその接触の度合いが濃くなつて参ります。
次に、近く民間貿易再開の運びに相なりましたことは、長く封鎖され、孤立を余儀なくされておりました日本経済が、ようやく世界経済に接触面をもつことになりまして、これはもちろん正常なる自由貿易の域には至りませんけれども、資源の過少、労働者の過大、等々のわが國の実情が、外國貿易に依存する度合のきわめて多大なることに顧み、わが経済の前途に確かに一道の公明を與えるものとして、喜びと感謝に堪えないものであります。