1962-05-07 第40回国会 参議院 本会議 第22号
われわれ野党四派は、この点を深く憂えて、政府原案の手直しは時間的に無理としても、せめて衆議院修正のうちのこの二点だけでも、参議院の良識と名誉にかけて再修正するよう、政府、自民党側に再三強く申し入れたのでありますが、小林委員長以下自民党委員各位の非常な御努力があったにもかかわらず、衆議院自民党の複雑怪奇な内部事情のために、われわれの要望はついにかなえられなかったことは、返す返すも残念であります。
われわれ野党四派は、この点を深く憂えて、政府原案の手直しは時間的に無理としても、せめて衆議院修正のうちのこの二点だけでも、参議院の良識と名誉にかけて再修正するよう、政府、自民党側に再三強く申し入れたのでありますが、小林委員長以下自民党委員各位の非常な御努力があったにもかかわらず、衆議院自民党の複雑怪奇な内部事情のために、われわれの要望はついにかなえられなかったことは、返す返すも残念であります。
そのときに、自民党委員諸君の強力な主張によって、これは法廷の録音であったものをわざわざここで読んだごとがあるのであります。(「出所不明だよ、そんなものは」と呼ぶ者あり)出所不明かどうか、一つ聞いてやろうじゃないか。これが飯守判事の言ったものであることは……。 〔発言する者多し〕
○坪野委員 今の刑罰強化の新立法に関連いたしまして、私は先ほどの自民党委員からの質疑の中に、中央公論社で出版された「風流夢譚」について、あれが名誉棄損のものじゃないか、言論の自由にも限界がある、こういう論がなされておったわけであります。もちろん、言論の自由にも限界があることは当然でありましょう。現在の刑法の中でも言論犯罪というものがあるわけであります。
(拍手) しかるに、これに対し、小澤君は、少しも反省するところなく、昨日午前六時ごろ外務委員会を再開し、わが社会党には何らの通告も発せず、自民党委員と社会クラブだけで、日本国とヴィエトナム共和国との賠償協定の締結について承認を求めるの件と、日本国とヴィエトナム共和国との借款に関する協定の締結について承認を求めるの件の二案を上程、賛否の討論を重ね、多数決をもって委員会を通過せしめるに至ったのでございます
もし、多少の混乱があったといたしまするならば、それは、四月一日、社会党委員の熱心なる質疑の途中、自民党委員よりの質疑打ち切りの動きから、委員会の審議困難が考えられ、散会をいたしました事実が、ただ一度あるだけであります。この散会も、時間的には、すでに午後五時近いこと等を考慮して私のとった措置であります。
この修正に当りまして独占禁止法の存在の価値につきましては、われわれ社会党と自民党委員各位との間には、若干の認識が異なるとはいえ、われわれの修正案提出に対しまして、快く御賛同いただきました自民党の各委員に敬意を表しまして、修正案の趣旨説明を終りたいと存じます。
すでに自民党委員の質疑は本日で三日間にわたって行われているのでありますが、社会党委員の質疑は関連質問のみで、西村委員、それから堀委員から関連質問があっただけで、ほとんど行われておりません。これは委員長に質疑の通告がないのでありますかどうか。また委員長は通告について社会党委員に御要請をなされたのであるかどうかをお伺いしたいのであります。
ここで第二十二回国会に初めて憲法調査会法が現われ、第二十四回国会には、岸信介君外六十名によって再び提案されましたが、その最後の衆議院内閣委員会では、社会党委員を締め出し、抜き打ちに自民党委員だけで採決したということもあり、その法案成立の当初から異常な状態でありました。
委員長は、さきに申し述べましたように、自民党理事は理事会を退席されました事情もありますので、自民党委員の出席はないものかと案じておりましたところ、自民党委員も招集に応じて、委員室に参集されたのであります。そこで委員長は、さきの理事会の経過もありますので、直ちに委員会を開催することなく、まず全委員懇談会を持つことにいたしました。
このことは米価審議会の自民党委員の諸君も、筋が通っておる計算の方法だということで、満場一致結論が出ておる。この経過は農林大臣も十分御存じだと思いますから、あなたが閣議に出されようとする原案、それはおそらくこの答申案の一当り六十五円増というものが加味されたものになる、と私は解釈をしますがいかがでしょう。
○亀田得治君 米価審議会は満場一致できめておるですよ、自民党委員も参加して。違いますか、それは。私はそういうふうに聞いております。
○田中(武)委員 私は、自民党委員各位の御同意を得まして、ただいま全会一致で可決になりました航空機工業振興法案に対して、附帯決議を社会、自民両党共同で提出いたしたいと存じます。 まず、その案文を読み上げます。
○吉田(賢)委員 そこでこの機会に、千葉精糖の東京出張所長鈴木公直、この人がいろいろと重要な関係があるようでありますので、自民党委員の御同意も得ておりますから、一つ参考人としてきょう御喚問を願いたい、こういう動議を出します。
(拍手)ときには社会党の委員の質疑にある程度の制限を加え、そうして、公平な委員長として、自民党委員もよく理解していただいたはずでございます。(拍手) 委員長の中間報告が求められた例は、昭和二十二年以来初めてのことでございます。
暫時社会党委員の出席を待っておりましたが、自民党委員より質疑終局の動議が提出され、質疑終局の後、討論を省略して採決に入り、本案を議決いたした次第でありますから、議事は適法に進められているのでありますが、ただ与野党の連絡が十分とれないために誤解もあったやに存じます。