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110件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1953-02-21 第15回国会 衆議院 本会議 第29号

しかしながら、一体そのコストもわからない硫安価格に対して、幾らの値下げを妥当と考えられたか。従つて、最終的に決定をされた価格に対して、通産大臣としてはいかなる考え方を持つておられるかを伺いたいのであります。  一体、この肥料の問題は、私はただ三十円か百円かというような値段の値切り方の問題でないと思います。今日、食糧情勢を考えるならば、数億円の食えない米を買つて来て、国民の批判を受けている。

竹山祐太郎

1953-02-20 第15回国会 衆議院 通商産業委員会 第22号

このときの状況を前提といたしまして、数学的にこれをはじきますと、欧州特に西独から東南アジアに参りますドイツのF ○B硫安価格ガ、四十五ドル見当でございます。これが当時船運賃は八ドルないし十ドルでありました。従いまして、東南アに対しますCIFの価格は五十三ドルから五十五ドル程度、わが国の当時のFOB価格が六十五ドルと想定いたしております。

中村辰五郎

1953-02-16 第15回国会 衆議院 予算委員会 第23号

これは非常に重要な財政上の問題になり、さらにまた外国炭の輸入がただちに硫安価格値下げになるとは考えません。何とならば、外国炭はただちにこれをコークス生産をし直さなければなりません。そうするならば、現在外国炭を一部使つてコークスを製造しておりますガス会社が、はたして国内炭外国炭との価格差によるコークス価格を、それだけ引下げてくれるかどうかということが、ここに問題になつて来る。

井上良二

1953-02-09 第15回国会 衆議院 農林委員会 第19号

硫安国内需要をはるかに上まわりまして、年間二百万トンにも近い生産がされております今日、当然硫安価格が引下げられることを、多くの農民は期待をしておるわけです。また現実にわれわれが各地方の肥料の取引の実情を調査いたしましても、たとえば十一月から十二月にかけましては、事実八百四十円という価格でもつて硫安が取引されております。

井上良二

1952-12-16 第15回国会 衆議院 通商産業委員会 第11号

これをコ—クスその他に影響させますと、これが相当大幅に硫安価格の引下げに貢献するということに相なるのでございます。  第二点の電力問題でございまするが、アメリカにおきましてはほとんど火力発電、あるいは天然ガス、そういつたものを大いに活用いたしておりまして、水力というものは比較的微量でございます。西独についてこれを考えますと、火力が四〇%ぐらい占めております。

中村辰五郎

1952-12-15 第15回国会 衆議院 通商産業委員会 第10号

けれども御承知のように、硫安価格というものは実は価格統制ができておるわけではございません。それで実情は、例の全購連その他がいわゆる安定帯価格というもので、両者の話合いをつけることになつておりますから、その点国際価格とにらみ合せて相当なところへおちつくのではないか、かように私ども実は考えております。これは率直なお答えです。

小笠原三九郎

1952-12-09 第15回国会 衆議院 予算委員会 第11号

今お話のように、日本硫安価格が西欧のものに比べて高いことは御指摘のごとくでありますが、この価格の開きはどこから起つておるかと申しますと、主として先方は当方の約五割程度くらい割安の石炭を使つておる、こういう点にあるのであります。たとえて言いますと、石炭日本で七千二百円くらいでありますが、向うでは七、八ドルの石炭を使つておるのであります。

小笠原三九郎

1951-05-18 第10回国会 衆議院 経済安定委員会 第20号

従つて硫安価格というものが、たしか四月までは高値七百八十五円、低値が七百四十円というような程度で動いておりますので、おそらくその程度よりそう上昇はしないのではなかろうか、かように思つております。しかし今こうであつても、今後秋あるいは来年の春というようなことを考えると、ある程度生産に当つて余剰をストックして置くということが必要じやないかと思うのです。

周東英雄

1951-05-18 第10回国会 衆議院 農林委員会 第36号

そのきめ方いかんによりまして、おそらくまた硫安価格等に響いて来ると思いますが、ただいまのところは、今の相場が大体七百八十四、五円でありますし、いろいろな事情から見て、八百円前後が一つの目標になるのではなかろうかと考えている次第であります。  過燐酸につきましては、これは御承知の通り、原料であるところの燐鉱石等外国に仰がなければなりません。

周東英雄

1950-03-24 第7回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 第12号

それをもう一つ進めて申しますと、今度の電解関係電気料金を見ますと、大体トン当り四千キロワツト電解工場だと要るそうでありますが、一割くらい火力料金が入りますと、もう殆んど現在の政府決定硫安価格では採算割れをしておる、こういうことになつております。一割というと丁度八十銭のところが八円になるわけですから、十倍になるわけです。だから全然経営ができなくなる。

栗山良夫

1950-03-24 第7回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 第12号

栗山良夫君 そうするとあれですか、一応まあ、これは砕いて申上げますと、硫安工場の中にもいろいろな生産工場を持つておる工場があるので、それを個々の工場が現在の政府決定硫安価格で十分に作業のできるような工合に電気料金の操作をするために、標準電力料の枠についても十分な考慮を拂うということでよろしうございますか。

栗山良夫