1947-10-11 第1回国会 衆議院 電気委員会 第13号
○冨吉政府委員 ただいまの御陳情の第一點は、陳情者の工場が重要度が甲類として指定せられるはずのところ、正直者であつたために乙類に指定されたということでありますが、重要度の指定は一定の基準によつて嚴正公平に行つておるのでございまして、この度の甲乙の區別は、決して運動したから實力以上の取扱いを受けるということは事實上あり得ないことでございまして、確かに誤解に基くものと思うのでございます。
○冨吉政府委員 ただいまの御陳情の第一點は、陳情者の工場が重要度が甲類として指定せられるはずのところ、正直者であつたために乙類に指定されたということでありますが、重要度の指定は一定の基準によつて嚴正公平に行つておるのでございまして、この度の甲乙の區別は、決して運動したから實力以上の取扱いを受けるということは事實上あり得ないことでございまして、確かに誤解に基くものと思うのでございます。
しかして、この人事院は、公務員の職階、任免、給與、恩給その他公務員に關する人事行政の綜合調整に關する事項等を掌ることといたしましたが、その組織につきましては、人事行政を民主的ならしめると同時に、これが運營の嚴正公平を期するため、これを構成する人事官の選任方法、身分の保障等に關し所要の規定を設け、本法の趣旨の達成に遺憾なきを期しておる次第であります。
ただいまのような懲戒委員會にかけて嚴正公平に事前審査をやるということになりますと、その調書をあれやこれや材料を調べて、證據書類を集めて、初めて委員會にかけて懲戒處分だとか何とかいうことになります。これは處分權者が懲戒委員會に對して懲戒の議決を一部求めるという場合において萬一いろいろな文句が出てくるとうるさいものでするから、非常に愼重に構えていろいろな書類を整えるわけであります。
而してこの人事院は公務員の職階、任免、給與、恩給その他公務員に関する人事行政の綜合調整に関する事項等を掌ることにいたしましたが、その組織につきましては人事行政を民主的ならしめると同時に、これが運営の嚴正公平を期するがために、これを構成する人事官の選任方法、身分の保障等につきまして所要の規定を設けて本法の趣旨の達成に遺憾なきを期している次第であります。
その宣誓の内容は人事院規則で詳しく文書の形できまると存じますが、要するに人事官の職責に顧みて、嚴正公平にこれを施行するというようなことに重點がおかれてくると存じます。
しかしてこの人事院は、公務員の職階、任免、給與、恩給その他の公務員に關する人事行政の綜合調整に關する事柄等を掌ることといたしましたが、その組織につきましては、人事行政を民主的ならしめると同時に、これが運營の嚴正公平を期するがために、これを構成する人事官の選任方法、身分の保障等に關し所要の規定を設け、本法の趣旨の達成に遺憾なきを期しておる次第であります。
この場合、警察部長の身分も公吏として、その任命権を知事がもつことになれば、警察権は知事の直属となり、そこに地方的な情実が生れ、警察としての公正が保てないという論議が生れるのでありますが、それは現在の司法警察という制度を内務省から分離いたしまして、司法省に直属せしむることにすれば、最も嚴正公平な機能を発揮することができるのであります。
○石田(一)委員 私はこの隱退藏物資竝びに特殊物件の處理に關する調査につきましては、與黨とか野黨とかいう立場を全然超越いたしまして、嚴正公平なる觀點に立つてこれを追究したいと思つておるものであります。すなわち私は正しい眞の意味の國民の代表の一人であるという氣持から、以下二、三の點について責任のある政府當局の所信を質したいと思うものであります。