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1036件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1950-02-16 第7回国会 参議院 水産委員会 第7号

併しながら私はその見方も一理あるけれども、むしろこういうような統制撤廃せられるであろうというその声が段々高まつたゆえんのものは、一切の補給金を実は打切つたというそれに因果関係を持つて、すべての補給金打切つた以上は当然次に来る問題は、或いは魚価にいたしましてもその他の一切の販売の方面においても、その統制を全面的に撤廃するのであろうということはこれは合理的の推定であつて、決して水産庁当局農林当局がそうした

矢野酉雄

1950-02-15 第7回国会 衆議院 水産委員会 第13号

そうした場合に仲買人に金がないということと、多少ある者は出さないということで魚価が暴落しているのでありますが、仲買いに対しての金融をいかにするかということが問題になるのであります。私はこれに対しては保証金制度をとつて、そして一級、二級、三級くらいにして仲買いに対する資格を與え、これに対する保証金制度をとることであります。

夏堀源三郎

1950-02-15 第7回国会 衆議院 水産委員会 第13号

次に水産加工の問題でございますが、これもお説の通り魚価の暴落を防ぐという意味におきましては、何らかの冷蔵施設とか、いろいろ所要の施設が必要となつて参ると存ずるのであります。これにつきましては、見返り資金のほかに、今回国会に提案になりますところの、銀行の優先株式見返り資金をもちまして、これによつて金融機関債券発行を巨額にやつて参るという案が近く提案されることになつております。

杉山知五郎

1950-02-04 第7回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号

漁獲高はおそらく三分の一ないしひどいところでは十分の一に減つておりまして、しかも漁獲が減ると同時に、普通であれば魚価が上るのが当然でありますが、魚価も上らないで下つておるというような状態で、実際の收入はかつての十分の一、二十分の一に減つて、ひどい漁村に参りますと一戸あたり平均一箇月二千円ないし三千円の收入しかないというようなところが、統計的に現われておるわけであります。

立花敏男

1950-02-03 第7回国会 参議院 水産委員会 第5号

もう暫く実情を見ました上で決めて参ることになりますので、計算魚価がそのままと見まして一応我々の推定いたしました補償で行けば、大体五分くらいの見当で二十五年くらいの償還になるのではないかという御説明をしておるわけであります。

久宗高

1950-02-01 第7回国会 参議院 水産委員会 第4号

そこで船長船価も一億何千万円、魚価も八百万円、乗組員も三十名近い人間を抱いてその責任たるや重大なることを痛感しまして、顔色も一変したのであります。その以後の船長の行動はもはや如何なることを言うてもこれは助かる術は絶対ないと大体観念をいたしました。私はいろいろ船長を慰めましたけれども、船長満足感を與えることはできませんでした。それで船長に申しました。

中島元成

1950-01-26 第7回国会 参議院 本会議 第11号

然るにこの経営費騰貴に比例いたしまして魚の値段を追従させるということは、これは至難のことであり、地方、消費生活の面よりも、かかる魚価騰貴は国民の最低生活も更に圧縮することも十分に予想されるのであります。漁業経営費と、魚価と、消費生活と、この三者の調整について如何なる考慮が拂われておるか。

青山正一

1949-12-22 第7回国会 衆議院 水産委員会 第5号

それに伴つて、十八品目統制されておるものも、相当にその鮮度の点が向上されておる現段階でありますが、この統制されておる十八品目魚価統制撤廃されておるものとの間に著しい差を来しておる。しかも今日、それならば安い統制されておる品目のものがどのようになつておるかと言つたならば、公定価格をはるかにまだ下まわつているような現状にあるのであります。

松田鐵藏

1949-12-02 第6回国会 衆議院 水産委員会 第18号

次は統制の問題でありますが、今日の魚価状態マル公現状消費者購買力の低下の問題、その他いろいろの事情等も考えて、もはや全面的に統制をはずすべきでないかと思うのであります。同時に漁肥統制のごときも、この際撤廃をいたすべきでないかと思うのでありますかが、いかに考えておられますか。  

玉置信一

1949-11-28 第6回国会 衆議院 水産委員会 第16号

政府は、沿岸漁民生活をまもるために、かかる違反漁業徹底的取締対策を講ずるとともに、着業資金のあつ旋、燃油、資材優先基本配給漁業用労加配米定量加配制漁業労働者に対する第二種事業税撤廃生産者魚価保障等の施策により、沿岸三百漁民生活安定向上をはかるべきである。   右決議する。   以上が決議案の案文であります。   

砂間一良

1949-11-25 第6回国会 衆議院 予算委員会 第10号

また統制をはずしたから必ず魚価が上つて来るということは、私は断言できないと思うのであります。補給金を廃止しましたことによつて値上りに対しては、われわれとしても非常に考えなければならぬと思つておるのでありますが、統制をはずしたら、ただちに自由価格になつて、これが高いものになるというようなことはなく、やはり需給関係によつて市価は決まつて来るのであります。

森幸太郎

1949-11-25 第6回国会 衆議院 予算委員会 第10号

従つて資材値上りと同時に、魚価統制撤廃すべきものであります。これは少くとも一月に撤廃していただきたい。なぜかと申しますと、全国的に見て一月から春漁期に入ります。もしかりに三月末日をもつて統制撤廃されるとするならば全国的に春漁期の最中であります。そうすると、漁のさ中に統制をはずされるとはなはだもつて混乱が生ずるので、一月に統制をはずされるかどうか。

奧村又十郎

1949-11-25 第6回国会 衆議院 予算委員会 第10号

農林大臣は米価問題で非常にお苦しみでありますので、私はこれ以上申し上げるのは心苦しいのでありますが、今度は魚価問題であります。水産物の統制撤廃はいつおやりになるのか。政府は第四・四半期以後の分の漁業用資材に対する補給金を全部打切られた。従つて漁期は約二倍半、ロープは約三倍の値上りであります。米価のパリティー計算の例をもつて言いましても、魚価は倍に上るべきであります。

奧村又十郎

1949-11-17 第6回国会 衆議院 水産委員会 第10号

さなくとも漁民には課税面において、資材面において、あるいは資金面において、さらに販売魚価の面におきまして、幾多の困難と重圧がかぶさつておるのであります。これらの困難と重圧を排除して、漁民救済の一策を講じてやることこそ漁民経済的地位を向上させるものであり、漁業生産力を増強せしむるゆえんであると考えますので、無料免許を断行してもらいたいのであります。

細木忠義

1949-11-10 第6回国会 衆議院 水産委員会 第5号

○玉置(信)委員 先ほど統制課長お話では魚価を上げるということについては、物価庁も相当関心を持ち、その線に進みつつあるというお答えでありましたが、はたしてこの客観情勢あるいは消費者購買力等現状から見まして、その見通しがあるかどうか。この点についてはつきりお答え願いたいと思います。

玉置信一

1949-11-01 第6回国会 衆議院 水産委員会 第3号

また各地の魚価についても調査したのでありますが、これもその土地土地におきまして非常な差異があり、また同じ魚におきましても、その魚が常にマル公を割つておるといつたような状態でなく、ある時期にはマル公以上の価値がある、ある時期ある場所においてはマル公を割つておるというような状態でありまして、全体的にどうだと言つたような線は出ていないのであります。

北原恒造

1949-11-01 第6回国会 衆議院 水産委員会 第3号

砂間委員 経済調査庁の方に御質問いたします経済調査庁が現在の魚価漁業が十分に成立つて行き得るかとか、あるいは現在の統制機構が十分であるかというふうな、全体の経済調整の上に立つて、どこに欠陥があるかというふうなことを査察なさるのだつたらいいと思うのですが、今の経済調査庁のやつていることは、法規の端くれをつつつきまわして、そうしていたずらに罪人をつくり上げるというふうなことばかりやつているように、

砂間一良

1949-11-01 第6回国会 衆議院 水産委員会 第3号

しかし魚価全体の水準というような問題、その他いろいろ物価庁としての立場もあるようでありまして、その点については、物価庁としても非常に苦心をしておられるのであります。物価庁立場は、のちほど物価庁の方からお答えがあると思いますが、水産庁といたしましては、このあじ、さばの価格の問題につきましては、何とか生産者の方々の言い分を通したいと思いまして、せつかく努力をしている次第でございす。

奥田孝

1949-04-06 第5回国会 衆議院 水産委員会 第5号

先ほどもちよつとお話がありまして、お答えを失念いたしたのでありますが、現在の魚価基準年次に比較いたしまして平均、何倍くらいになつているかというお尋ねがあつたのであります。これは基準年次の價格を幾らくらいに見るかによりまして、いろいろ見方が違うのでありますが、大ざつぱに考えまして、大体百三十倍から百五十倍くらいのところにあるのではないか。

長谷川清