1958-02-17 第28回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号
○前尾国務大臣 大体のところはそう食い違っておると思いません。私もあまり詳細は聞いておりませんので、今申し上げるわけにいきませんけれども、そんなに御迷惑をかけません。
○前尾国務大臣 大体のところはそう食い違っておると思いません。私もあまり詳細は聞いておりませんので、今申し上げるわけにいきませんけれども、そんなに御迷惑をかけません。
○前尾国務大臣 はなはだ恐縮でありますが、所管の局長がおりませんで、詳細は私聞いておりませんので、あとで調べましてすぐお答えいたします。
○前尾国務大臣 そう長くかかりませんから、その点は……。何日という日にちを言うのは……。
○前尾国務大臣 研究してお答えします。
○前尾国務大臣 総理府です。
○前尾国務大臣 実は、そういう具体案を出さなければいかぬというので、申しておったのでありますが、議論はそこでなしに、あくまでも復元をしてもらうべきだという話し合いで、またしかも、両当事者が、かなり言葉の問題で、具体的な議論まで入らぬような感情的な問題になってしまったのであります。その点を、まずほぐさなければなりません。
○前尾国務大臣 低品位炭の活用の問題につきましては、私は極力進めていかなければならぬ、かように考えております。ただ、九州電力あるいはほかの電源開発会社、いろいろ要望はあるのじゃないかと思いますが、私は、実はまだ何ら具体的な話としては聞いておりません。政府委員から答弁いたすことにいたします。
○前尾国務大臣 問題は、昨年、党であっせんしたときの、お互いに取りかわした覺書というものがあります。その解釈が、あくまで復元するんだというふうに受け取っておられるのであります。そこに問題があります。それは党としては、解決していただけるのじゃないか、こういうふうに思っております。
○前尾国務大臣 日本の兵器産業は、御承知のように特需の修理というところから出発してきておるわけでありまして、ただいまのところ飛行機につきましても、非常に部分的な、まだ産業と言い得るかどうかというところにしか来ておりません。
○前尾国務大臣 あとで調べて御報告いたします。
○前尾国務大臣 先ほど申し上げました、大学の先生なりあるいは新聞の論説委員というような方々は、即また消費者代表で……。 しかし、これは消費者の立場を十分お考え願える方だと思います。
○前尾国務大臣 私も決して楽観論ではないのであります。非常に困難ではありますが、ぜひ達成しなければならぬし、また昨年の四月から十二月までの輸出を見ましても、一六%増加であります。われわれの三十一億五千万ドルは一一%の増加でありますので努力すれば十分可能な数字であります。そういう意味で、われわれは十分達成できるというので、河野さんの今のお考えと別に何ら変っておりません。
○前尾国務大臣 石炭についても同様です。(「塩はどうだ」と呼ぶ者あり)塩につきましても同様でありますが、これは全部の品物について検討して、十分努力していきたい、かように考えております。
○前尾国務大臣 鉄鉱石等につきましても、入手できますならば極力これも入れたい。あらゆるものにつきまして、中共から買い得るものがありましたら、全部の品物について極力入れたい……。
○前尾国務大臣 貿易の振興につきましては、長期的な考え方と速急にやらなければならぬ問題、また産業構造なりあるいは貿易構造というような問題、あるいは外交上の問題等もあります。
○前尾国務大臣 海外支店の設置につきましては、御承知のように、海外から帰ってこられる方々も全部、海外支店が多過ぎる、そして過当競争が行われておる、こういうことであります。そこで実は海外支店も新たに設けることはやめようじゃないかという議論があります。しかし私どもの方では、従来あり過ぎたものはできるだけ押えたい。しかし今後発展していかなければならぬ地方もありますので、それの方は伸ばしていきたい。
○前尾国務大臣 ただいまお話のようなココムの緩和についての議論が出ておることはわれわれも承知いたしておりますし、われわれも今後できるだけ緩和していきたい、こういう方向に努力いたしたい、かように考えております。
○前尾国務大臣 ただいまのお話のような申請書につきましては一応調べませんとわかりません。ただ外貨の問題については申請書が出ておるように聞いております。その点、なお調べまして……。
○前尾国務大臣 通商産業省の重要施策につきましては、私就任以来、たびたび皆さん方に申し上げて参っておりますので、実は事新しいことではないのでありますが、今回予算の編成を終りまして、予算の御審議を願っておりますこの際に、予算の裏づけとともに、もう一度申し上げたい、かように存ずる次第であります。
○前尾国務大臣 ただいま御決議になりました繊維産業の不況対策に関する件、また鉱山災害防止に関する件につきましては、従来から、政府といたしましても、いろいろと対策に苦心しておるのでありまするが、ただいま御決議になりました諸点につきましては、御決議の趣旨によりまして、特段の努力をいたしたいと存じます。 —————————————
○前尾国務大臣 ただいまのお話のように、行って全然効果が上らぬということでは、意味をなしません。従って、百名がいいか、あるいは二百名が必要でありますか、それは具体的に今後よく考えて参りたいと思います。
○前尾国務大臣 決して、別にほかのところと差別してやろうという考えはありません。その規模なり必要性に応じて、極力実態に応じた努力をいたしたいと思います。
○前尾国務大臣 先ほど申し上げておりますように、生産過剰という根本問題があるわけです。これは何としましても、業者の方々にやっていただかなければなりませんし、協力していただかなければならぬ。その見通しがつけば、今度は価格の安定につきましては、やはり金融の問題がつきまといます。これについては、政府といたしましても、あらゆる努力をいたしたい、かように考えているわけであります。
○前尾国務大臣 あるいは担当官の方が知らなかったということは、率直にそう言ったわけで、事実御存じなかったと思います。もちろん、政府としましては、一体性をもっていくべき問題でありますので、われわれといたしましても、今後いろいろまた大蔵大臣と相談いたしまして極力御趣旨に沿いたい、かように考えます。
○前尾国務大臣 指定機関につきましては、これは自主的に作るものでありますから、業者にその意思がございましたら、また法律も改正したことでありますので、われわれとしてもできるだけ協力していきたい、こういうふうに考えております。
○前尾国務大臣 ノリの輸入につきましては、生産者、輸入業者、これらの方の需給調整協議会といいますか、協議会の意見を尊重してやるという建前のように聞いております。
○前尾国務大臣 私はただいま詳しい事情はよく存じませんが、常識的に、航行の安全ということも保証しがたいように聞いておるのであります。
○前尾国務大臣 先ほど来申しておりますように、ただいま検討中で、極力研究を進めているので、御希望に極力沿いたい、かように考えます。
○前尾国務大臣 先ほど申し上げましたように、私は一々の企業の争議に政府が介入すべきではない、かように考えておりますので、その収益あるいは要求額、あるいは賃金との関係その他につきまして、私から批判的なお話をいろいろ申し上げるわけにはいかないと思います。
○前尾国務大臣 私はただいまの要求額に対して、それが多いか少いかということについては、考えも全然持っておりませんし、また言うべきでないと思います。自主的にきめられるべきである、かように考えております。
○前尾国務大臣 ただいままで申し上げておりますように、われわれとしましては、早く争議が解決することは希望いたしております。しかし、具体的に個々の問題についてわれわれが介入する意思はない、かように考えております。
○前尾国務大臣 実は私まだその問題について相談にあずかっておらぬのであります。まだ具体化されたような状態にはありません。
○前尾国務大臣 御承知のように、生産性本部の活動は、今まで海外の視察というようなことが中心になっておりまして、さらにまた予算上の金額も少いというようなことで、実はお話のようにあまり世間に知られておりません。しかし、今までは準備時代で、今後われわれとしましては、余剰辰産物の円資金での輸入というようなことも考えて、大いにこの点は強調していきたいというふうに考えておるわけであります。
○前尾国務大臣 検査法の施行に伴いまして、今いろいろ準備を進めておりますが、実は自動車の検査について具体的にまだ承知いたしておりません。おそらくまだ準備中で、特別な問題はないというふうに承知いたしております。
○前尾国務大臣 指紋問題にこだわるというのは、向うがこだわっておるんじゃないかと思います。われわれとしまして、特別に指紋を厳重にやろうという意味ではないので、むしろ行政上の運用でできることは、あくまでもやっていこうということでありますし、そのことは、貿易そのものとそんなに関係の深いものであるとは、私は考えていないのであります。
○前尾国務大臣 指紋問題、ことに中共貿易全般にわたりまして、これは何もアメリカに関係のある問題ではない、私はあくまでも日本の法律問題として取り扱うべきだと思います。従って、現在日本にあります法律をいかに運用するかということによって、十分打開の道はあると思いますし、純粋に経済的に貿易を考えていきますなら、それによって十分打開し得る、かように考えております。
○前尾国務大臣 ただいまのお話の気持は、私も十分わかります。そういう気持はわれわれも持っております。しかし、具体的に指紋問題ということになりますと、これはまた別個な観点から考えなければなりません。しかし、東南アジアの貿易に大いに重点を置くということは変りありません。またアメリカに対して自主独立の立場をとるということも、変りありません。