日本もその例外であってはならない、こうおっしゃって、つまり中東地域からのわが国への原油輸送ルート、いわゆるオイルロード、これの護衛の必要を強調されておる。そこで、このヘリコプター駆逐艦という、この問題がそれに出てまいる。
日本もその例外であってはならない」と述べ、「中東地域からわが国への原油輸送ルート護衛の必要さを強調した。すでに第三次防補力整備計画のなかに、中東から日本まで原油を運ぶ「オイル・ロード」を守る構想を織込む」云々といって、生命線ということばを使っているのですね。かつて満州を生命線として攻撃をし、日本の生命線だと言って、シンガポールからマレーまで攻めていった、その生命線が出てきている。
○国務大臣(福田一君) 日本の原油の買付先の地域別の輸入量を三十六年度について申し上げてみますと、中東地域におきまして、三千四十二万六千キロリットル、これが八〇%に相なります。南方地域が五百四万九千キロリットル、一三・三%、北米地域が五万二千キロリットル、これが〇・一%でございます。ソビエトが二百五十万六千キロリットル、これが六・六%でございます。
埋蔵量のうち、中東地域が六割以上を占めておるわけでございまして、世界の石油資源の過半は中東地域に現在のところ集中しておるというわけでございます。それに対しまして、生産のほう、つまり掘って出てくる生産量のほうは、世界全体で約十三億キロでございます。それが第一表でございます。
そこで今後日本は諸外国との貿易を盛んにする、特に政府は東南アジア低開発地に対しては、積極的な援助をする、こういうことをいわれているのでありますが、原油の輸入状況についても私どもが調べた中では、アジア地域、あるいはいわゆる中東地域、スマトラ地域、ボルネオ地域、ニューギニア、アメリカ地域等それぞれありますが、その中でも非常に東南アジア関係が私はかなり積極的に日本との貿易についても期待をしているのであろうし
中東地域、あるいは南方地域、北アメリカ地域、まあ地域別にわかればけっこうでありますが、わからなければ、大体比較できるように、一キロリットルを単位にして換算をして、その変化をお知らせを願いたい。大蔵大臣には、今日なお原油やB・C重油の関税を軽減をしている諸般の事由とは一体何か。提案理由の中に、諸般の事情によってなお引き続きこれを行うと書いてありますけれども、諸般の事情とはどういう事情でございますか。
エジプトは直ちに英仏と国交を断絶し、軍事行動に対しては全面的に反撃するの態度に出たので、中東地域は全く戦雲に包まれることに相なりました。
エジプトは、直ちに英仏と国交を断絶し、軍事行動に対しては全面的に反撃するの態度に出たので、中東地域は全く戦雲に包まるることに相なりました。
たとえば中東地域が非常に今日の世界において険悪な空気をはらんでおる、こう言われておりますが、あの中東の険悪な空気の一つの源はバグダッド条約だと思うのです。あるいはまた東南アジアのこのSEATOの条約、これが東南アジアの中立的な国々を刺激し、ましてやソ連や中共を刺激しておることも総理御承知の通りであります。
日本の商人のようにその国へ商売に行つてその国の言葉を何年いても覚えないでいるというようなことではないのでありまして、ことに親しみのあるいわゆる中東地域でありますから、私はこういう外交政策はあまりイギリスなどに遠慮せずに、ドイツのやつているようにぐんぐん進めて行くべきじやないか。
それから各地に通商使節団というような、名前はいろいろありますが、そういう種類のものを出して具体的に通商に関する取極め等を行いたいと思いまして、只今やつておりますのは、アラブ地域、つまり中東地域、イラン、イラク、シリア、レバノン、トルコ、ああいう方面、これに郵船会社の社長の淺尾新甫君を団長とする使節団を出しております。
そこでソビエトの小麦が英国へ出たときと、あるいは中東地域に出たときとえらい違う。ダムニツキ氏に言わしたところが、はつきり言つております。欧米へ小麦を出すときと、日本へ小麦を出すときとは、違うと言つております。だから向うが出る出ないということは、あなたがお言いになる言葉ではない。日本の政府は、日本の農村に米と麦が何ぼできているかもはつきり知つていないで、統制撤廃後のやりくりにうろうろしておる。
すなわちベビン・イギリス外務大臣はこの條約の締結に関連いたしまして、最も大きな形で集團的安全保障の組織が開始されたことを意味するが、地中海諸國、ことにギリシヤからイランに及ぶ地域にある諸國の独立と領土の維持保全については特に関心を拂うべきものであつて、從來その独立と領土保全を支持して來たわれわれの行動は、今後の政策を表わすものであると述べ、少くとも英國の地中海及び中東地域に対する関心をこれによつて示