1947-09-19 第1回国会 参議院 厚生委員会 第15号
○草葉隆圓君 姫井委員からのお尋ねの社会事業は、廣い意味の社会事業でありますが、ただ本委員会で他の小委員会が設置される機運になつております。例えば住宅問題、或いは曾てすでに設置いたしました医療問題というようなものは除いて、それ以外における一般の廣い意味の社会事業、こういう意味で考えております。
○草葉隆圓君 姫井委員からのお尋ねの社会事業は、廣い意味の社会事業でありますが、ただ本委員会で他の小委員会が設置される機運になつております。例えば住宅問題、或いは曾てすでに設置いたしました医療問題というようなものは除いて、それ以外における一般の廣い意味の社会事業、こういう意味で考えております。
けれども、しかし政府はそういうふうな機運をつくるために、十分骨を折つて行かなければならぬのではないか。殊に日本の民主主義の成長がまだまだ十分でないという事態を考えますと、そのことはまことにお説の通りであります。
そしてかような政府の要請に應じてだんだんと國民運動が諸地域、職域の間に起る機運にあるようであります。社會黨の提唱いたします新生活運動は、諸團體の協力を得て發生するような準備がすでに整えられたのであります。婦人團體、青年團體の間でも、そういう準備をなされているようなわけであります。
從いまして漁船の方にはなるべく小さな電力のもので負擔をかけないようにして、その代り陸上にはできるだけたくさん海岸局をつくりまして、そうして漁業用の通信をうまく果してやろうというのが現在私どもの考えている方針でございまして、このために最近相當大幅にこの漁業用の海岸局が増置される機運になつているのであります。 次に三十五ページにあげました對外無線通信の現状を御説明申し上げます。
併し政府は只今これらの方向に向つて全面的に努力を傾け、國民又必死となつて協力しておる時でありますから、道義心は日一日と漸次昂揚の機運に向いつつあるものと推断いたすのであります。かかる時、新らしく生れ出でようとする刑法典から、復讐的な、威嚇的な法規であるところの姦通罪の廃止をすることは誠に時宜を得たるものと考えまして、双手を挙げて賛成をするものであります。(拍手)
この中にはみずから動亂の各地から萬難を排してお歸りになつた方々も多數おられますし、そうでなくても、各引揚者團體等の重要なる職責にあられ、更にそうでなくても、殆ど參議院の全體が同胞救援議員連盟の會員として、みずから浄財を擲つてその會の目的の遂行に御盡力を願つておる方々ばかりでありますので、是非それらの立場から關係諸團體とも御連絡を下さいまして、上程せらるべき日には、國民全體に我らが決議するというような機運
これをこのままにいたしておきますと、時效の完成を防ぐために、解散の機運があるときは、あわてて訴追をする、あるいは總選擧後の新しい訴追委員會は時效完成を妨げるために、よく調査もせずに訴追をしなければならない、こういう不都合が起つてくると思うのであります。
さいわい一昨日運輸省の方の委員から承れば、澎湃として民間事業の機運が上がつておる。しかしそのためには資材でぶつかり、資金でぶつかるというような點を申しておりました。これは商工大臣としても、貿易外收入として重要な部門であるという觀點に立たれましたならば、おそらく資金とか資材というものは、相當優先的にまわしてくれるものと考えますが、一體どのくらいの資金の額を、来年度あるいは今年度に入れる見込みか。
從つてただいま申し上げましたような悪條件が打開せられてまいりますに從つて、おのずから滿床の機運が來るものと信じております。
まず第一に、國立公園の沿革についてでございますが、國立公園設置に關しまする運動は、明治四十四年第二十八議會に、日光を帝國公園となす請願が採擇せられたのに始まりまして、爾來毎年議會に提案せられた請願陳情はおびただしい數に上りまして、世しようやく國立公園設置の機運が釀成されてまいつたのであります。
次に、東京には私學博物館がございますが、地方にもこれを設けんとする機運が澎湃として起つているのであります。そこで東京の科學博物館も貧弱でございますので、これを充實し、また地方の聲に應じて地方の科學博物館についてもいろいろにその施設を指導し、また充實のお手傳いをしてまいりたいと考えている次第であります。
問題、あるいは建築の中の一つの例として御指摘になりました電気その他の施設の問題、さらに火災が発生した場合の水道その他の消防資材の問題、さらに消防法の問題、消防組織の問題、消防機構の問題について重ねての御質問があつたのでありますが、この基礎部面たる都市計画あるいは建築法の問題といたしましては、私どもの方では戦災復興院その他の関係当局と十分なる連絡をとつて、何らかの新しい法制というものをつくり出すような機運
わが國は、今占領治下にありまして、平和克復のときをまたなければ、とうてい世界にこれを提議することもできず、世界もまたこれを容認すないのでありますが、世界は、われわれを飢え死にもさせず、奴隷化もさせぬと誓つておりますから、われわれはその間に、世界各國がわれわれを喜んで迎えてくれるような機運をつくつていかなければならぬと思います。
さて、こういう意見を承つておりますときに、新憲法下、國の最高機関であり、國憲の最高機関であり、國の唯一の立法府であると自負しておるこの衆議院自身で、先だつて五十余日間という実に画期的な会期の延長をした直後、法案が少いから、このところ暑くもあるし、暫く休もうではないかというような機運が、ちよいちよいあるように私は承つておりますが、それでは、政府からの提出法案がないから休むというような意味に解されると私
また來るべき近い機会において、官吏制度を根本的に改正する機運に向つており、また綱紀肅正についてわれわれは相当の考えをもつている。こういうものとにらみ合わせまして、労働関係調整法が改正される必要があると認められた場合は、その処置をとるのでございますが、今日においては、労働関係調整法を改正する意思はもつておりません。 〔國務大臣和田博雄君登壇〕