2013-01-24 第182回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
○黒田政府参考人 先ほども御答弁がございましたように、暫定予算への計上につきましては、暫定予算期間を踏まえつつ、財政当局の方針に基づいて行われるものでございます。
○黒田政府参考人 先ほども御答弁がございましたように、暫定予算への計上につきましては、暫定予算期間を踏まえつつ、財政当局の方針に基づいて行われるものでございます。
○黒田政府参考人 御指摘いただきましたように、確かに、了承につきまして決定という言葉を使わせていただいております。 これは、内閣総理大臣が出席されました地域主権戦略会議におきまして基本構成案が了承されて、以後、この基本構成案をもとに政府内における出先機関改革に関する調整が行われてきた、そこをそんたくいたしまして、決定という言葉を用いることとさせていただきました。
○黒田政府参考人 地方自治体が運営しております収容施設につきましては、動物愛護管理法に基づきまして、家庭動物等の飼養及び保管に関する基準、環境省告示でございますが、この中で、飼養施設として配慮すべき事項を定めています。具体的には、日照、通風、温度、衛生、こういうものに対する配慮というものを定めておりまして、これがきちんと遵守される必要がある、こういうふうに認識しています。
○黒田政府参考人 この交付税措置に関しましては、既に環境省からすべての自治体に対して、そういう措置がなされたという情報提供はしておるところでございます。 今後、より多くの自治体で交付税も活用する形で必要な予算が確保されますよう、例えば都道府県との連絡会議など、いろいろな機会を通じて積極的に働きかけていきたいと考えておるところでございます。
○黒田政府参考人 まずは実態を調査してということで、自治体それから動物愛護関係の団体、あるいは獣医師等専門家の意見も聞きながら、具体的にどうするかということを検討していきたい、こういうふうに考えています。
○黒田政府参考人 私の方から、志賀島の具体的な御指摘がありましたので、そのことについてお話をさせていただきます。 志賀島は、年間約十六万人ぐらいの利用者があるということで、玄海国定公園の中でも非常に風光明媚な重要な景勝地である、こういうふうに認識しております。
○黒田政府参考人 お答え申し上げます。 都道府県におきまして、動物愛護管理法の規定に基づきまして、所有者の判明しない犬、猫の引き取り等を行っているところでございますが、今委員からお話がありましたとおり、近年少しずつその数は減少してきておるところでございます。
○黒田政府参考人 飼い主のいない犬、猫の収容とか譲渡とかを行うNPO法人というのが非常に、非常にというか、着実に、いろいろな活動というのが全国各地でふえてきているというふうに認識しています。
○黒田政府参考人 先ほどの繰り返しになりますが、具体的な手順というのはこれからになろうと思いますけれども、これまでの鳥獣保護法の特定計画に関しましても、特措法の計画が実際に動くというここ二年ぐらいでしょうか、その間でも、農水省の本省それから林野庁とかなり突っ込んだ意見交換をして、決して役所の大きさで何かが決まるということではなくて、それぞれの計画、事業の役割というものをきちんと議論しながら、どういうふうにお
○黒田政府参考人 二つの法律、自然環境保全法と自然公園法につきましては、自然公園法の方を先に申し上げますと、非常に長い歴史がございまして、豊かな自然を守りながら、それを前提としてうまく使っていく、保護と利用をバランスよく使っていく、そういう考え方の法律でございます。
○黒田政府参考人 白保地区に関しましては、WWFジャパンのブランチが非常によく調査をし把握をしているということで、私どももサンゴ礁のモニタリングにつきまして実施をしておりますが、区域を分けての調査というのはWWFの調査結果を活用させていただいているという実態にございます。
○黒田政府参考人 動力船が海鳥の繁殖地に過度に接近して影響が生ずる場合があるというようなケースで、そういうときに動力船の使用禁止区域を定めるということになるわけでございます。
○黒田政府参考人 現在の海中公園地区制度でございますが、これは海中の景観のみが保全の対象になっております。したがいまして、干潟であるとか岩礁域など、海中と海上が一体となって美しい環境、景観を形づくり、また豊かな生物をはぐくむ海域全体を保全する、こういう制度にはなっておりません。
○黒田政府参考人 今回の改正に基づきまして、現在ある海中公園地区からさらに広げて海域公園地区にする、そういう範囲をどこにするかということを、いろいろ基礎的なデータの収集等を行っている段階でございます。
○黒田政府参考人 来年、二〇一〇年に名古屋市で開催されますCOP10でございますが、生物多様性の保全と持続可能な利用に係る二〇一〇年以降の新たな世界共通の目標、いわゆるポスト二〇一〇年目標というふうに言われておりますが、この採択など、多くの重要課題が取り上げられることとなっております。
○黒田政府参考人 生物多様性に関しましては、その保全また持続可能な利用につきまして国民の一層の深い理解を得ることがとても大事だ、こういうふうに考えておるところでございまして、本年度から普及啓発また広報のプロジェクトを開始しています。
○黒田政府参考人 インターネットの通信販売についてのお尋ねでございますが、そういったものが不適正な形で行われないようにということで、環境省では、ペットの関係団体などを通じまして、先ほど御紹介にありました動物取扱業者の登録に関するいろいろな事項につきまして、広告にきちんと表示する、いわゆる標識の掲載というような言葉を使っておりますが、こういうようなことを含む基準の遵守について、これまでもそういうペット
○黒田政府参考人 ペットの関係業界が、すぐれた施設であるとかあるいは事業であるとか、こういうものを自主的に検査したりあるいはそれを認定する、こういったような取り組みというのは、動物取扱業者のさらなる適正化というか、よい方向に進んでもらう、こういう意味で一定の効果が期待される、こういうふうに考えておるところでございます。
○黒田政府参考人 環境省では、ペットショップなどの業者のトラブルに関してこれまでも、内閣府が所管する国民生活センター、また、各地の消費生活センターと情報交換等を行ってきているところでございます。
○黒田政府参考人 お答えいたします。 高病原性鳥インフルエンザウイルスの保有状況調査に関するお尋ねでございますが、環境省では、平成十六年春に高病原性鳥インフルエンザ感染が発生されたことを機に、専門家の意見を踏まえまして、その翌年、平成十七年度から、渡り鳥などにおける高病原性鳥インフルエンザウイルスの保有状況、保有していないかどうかの確認のための調査を実施してきているところでございます。
○黒田政府参考人 お答えします。 専門家グループ会合におきましては、鳥インフルエンザウイルスが検出された三つの事案につきまして概要を報告し、さらに、先ほど申し上げましたとおり、ふん採取による分析状況等の報告をいたしました。そして、専門家からは、ガン、カモ類の渡りの状況、あるいは今後必要な対応につきまして、例えば監視の強化等につきまして、御議論をしていただいたところでございます。
○黒田政府参考人 お答えいたします。 今回検出されました高病原性鳥インフルエンザウイルスに関しましては、遺伝子の解析を専門の機関に環境省からお願いをしております。
○黒田政府参考人 お答えします。 別海町で収容されたオオハクチョウでございますが、これは四月二十四日に収容された個体でございまして、鳥インフルエンザウイルスの保有状況につきまして検査を行いました。五月五日に、高病原性鳥インフルエンザウイルス、型としてはH5N1亜型、強毒タイプ、こういうものが検出されたということを確認しておるところでございます。
○黒田政府参考人 お答え申し上げます。 泡瀬干潟につきましては、例えば、シギ・チドリの一種でありますムナグロという鳥の日本有数の越冬地でございます。
○黒田政府参考人 少し細かい技術的なことになります。 ラムサール条約の登録湿地のクライテリアは十個ございまして、その中で、水鳥に関する特別基準というのがございます。ムナグロという鳥は渡り鳥でございまして、そういう渡り鳥が地球上の全体の個体数の一%が集中する場所は国際的に見て大事だということで登録の要件、一%要件と言っておりますが。
○黒田政府参考人 お答え申し上げます。 環境省は、平成十三年からジュゴンと藻場の広域的調査を実施してきておりますが、これまでの調査の中で、航空機の調査それから空中写真の解析であるとか潜水調査であるとか、さまざまな調査を実施し、ジュゴンにつきましてさまざまな知見を得てきているところでございます。
○黒田政府参考人 お答え申し上げます。 石垣島とその周辺海域の西表国立公園への編入に関しましては、これまで地元の石垣市などといろいろ調整を重ねてきておりまして、これまでの調整を通じまして、石垣市のおおむねの了解というのは得られておるところでございます。
○黒田政府参考人 国内希少野生動植物に指定するということを目指してさまざまな検討をしていきたい、こういうふうに考えております。
○黒田政府参考人 お答え申し上げます。 ノグチゲラは、天然記念物であるとともに、種の保存法に基づきまして国内希少野生動植物種に指定されておるところでございまして、その生息数は現在約五百羽ぐらいと推定されております。また、分布域等につきまして近年大きな変化はないというふうに認識しておるところでございます。
○黒田政府参考人 お答えいたします。 知床のオホーツク海沿岸において二月二十七日以降見つかりました海鳥の死骸につきまして、現在、環境省が、北海道それから斜里町などと協力いたしまして、海岸の巡視であるとか回収であるとかを行っておりまして、これまで、先ほどお話しいただきましたが、約四千羽の死骸を回収し、二十四種類の海鳥を確認しておるところでございます。