1947-10-20 第1回国会 衆議院 図書館運営委員会 第6号
ということは、ただひとり私がそう感ずるのみならず、ウイリアムスさんあたりにも相談してみますると、やはり日程は相當な餘裕を與えて考えた方がいい、こつちの方できめたものをつくることは差控えたらどうだというので、私の意見も一致したのであります。
ということは、ただひとり私がそう感ずるのみならず、ウイリアムスさんあたりにも相談してみますると、やはり日程は相當な餘裕を與えて考えた方がいい、こつちの方できめたものをつくることは差控えたらどうだというので、私の意見も一致したのであります。
先ほどそちらからも委員會の意思がいろいろ官廳に反映するという點が問題になりましたが、私ずつと前にドクターウイリアムス氏のお話をユニバシテイ・クラブで伺いましたときにも、そのことを強くおつしやつておりました。議會の圖書館ができるということに關して、議會が、大藏大臣にいろいろ頼むというようなことを言うておるのを流布されておることを自分は聞いておりますが、これは大きな間違いである。
それによつて、この委員会が十分にその効果をあげることができ、またそうでない場合もあることになりますから、皆さんの御意見を承りまして、それをきめていきたいというような考えをもちましたのと、それから本日午後は進駐軍方面から、この委員会に特に関心をもたれるウイリアムス氏の來訪がありまして、特に映画をとつていきたいというような申出がありますので、それらの点についてのお打合せを兼ねて御参集を願つたような次第であります
次に六月二十一日に滿鐵の所藏の本がありますので、これを引受ける件についてG・H・Qのウイリアムスという人の所に、松田委員長竝びに參議院の羽仁委員長と、事務當局とが御同道なさつて、いろいろ御相談をなさつたそうであります。