2011-05-23 第177回国会 参議院 決算委員会 第7号
○田城郁君 ありがとうございます。 私はJR東日本という鉄道会社にかつて在籍をしておりました。そこでは、グリーンスタッフという契約社員が既に約二千人ほど駅の改札や出札窓口を中心に勤務をしております。彼らは一年ごとの契約更新で最長五年間雇用され、それ以上は在籍をすることができません。彼らは異口同音に、私たちは低賃金もつらいのですが、何よりも心の安定が欲しいのです、あるいは、この不安定な身分では結婚し
○田城郁君 ありがとうございます。 私はJR東日本という鉄道会社にかつて在籍をしておりました。そこでは、グリーンスタッフという契約社員が既に約二千人ほど駅の改札や出札窓口を中心に勤務をしております。彼らは一年ごとの契約更新で最長五年間雇用され、それ以上は在籍をすることができません。彼らは異口同音に、私たちは低賃金もつらいのですが、何よりも心の安定が欲しいのです、あるいは、この不安定な身分では結婚し
○田城郁君 ありがとうございます。 年々支出が増加をしている、特に二十一年度以降、支出が収入を大きく上回って雇用保険の積立残高は減る一方であるというようなことがお分かりだと思うんですが。 八十四万人と言われる被災県沿岸部の失業者数であります。もちろんこれは一次補正で手当てをしていくわけですが、東京商工リサーチの調査では、原発三十キロ圏内では二千二百七社が操業停止に追い込まれていると推計をしております
○田城郁君 こんにちは。民主党・新緑風会の田城郁でございます。決算委員会では初質問となります。どうぞよろしくお願いをいたします。 まず初めに、三月十一日の大震災、津波、そして原発の未曽有の困難な状況にある今の日本において、特に雇用状況に関して厚生労働大臣にお伺いをしたいと思います。 まず、被災状況のひどい東北三県はもとより、三・一一の発災以降、全国的に雇用状況は悪化の一途をたどっているということは
○田城郁君 虐待にとどまらず、大きな意味で、例えば社会の在り方も含めて、こういうふうな親が育ってしまうからこうした方がいいんだよとか、そのような観点で何かお考えございましたらお聞かせ願いたいと思います。
○田城郁君 ありがとうございます。 それでは、先ほど才村先生の方から非常に厳しい労働環境、施設で働く方々の労働環境の問題がお話がされました。私の姉も県職員で、そういうところで働いていまして、転勤が多い、十年ぐらいで移るんですが、今の学校に行ったらもうちょっと行きたくないというふうに最近何か非常に顔が暗くなっているような状況があります。今のお話を聞いて、本当に悲痛な労働環境で働く人の声というものが私
○田城郁君 民主党の田城郁です。よろしくお願いをいたします。 まず、お三人の参考人の方のそれぞれの立場からの意義深いお話をお聞かせいただきました。大変ありがとうございます。 まず、聞きたいこといっぱいあるんですが、十五分ですから、懲戒権ということが一つの論点になっていると思うのですが、懲戒というのはしつけというふうに考えてよろしいと思うんですが、しつけがあるから虐待をしてもいいんだというところに
○田城郁君 ありがとうございます。 だまされて現場に連れてこられる、さらには現場では累積の被曝量カウントもままならない、今後の健康管理の保障もないと。このような不信感が蔓延した現場の状況では、よし、日本のために福島原発に行って働くかという気になっている人も引いてしまうのではないかというふうに思います。 東電は、原発事故を六か月、長くても九か月で収束をさせるという工程表を発表しております。しかし、
○田城郁君 ありがとうございます。 厚生労働省にも同様にお聞きいたしますが、大阪の件について、職業安定法、労働基準法及び派遣労働法に関した諸規則を無視した違法行為だと思われます。 さらには、月曜日の報道ステーションでは、テレビ朝日ですが、三人のJヴィレッジから原発に行って働く二十代の若者についての取材報道がありました。その一シーンでは、承諾書というふうに書いてありまして、この仕事を通じて白血病その
○田城郁君 民主党の田城郁です。質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 私からは、福島第一原発の現地で働く方々の最近現出しております労働実態の諸問題についてお尋ねをいたします。 質問の前に、改めまして、原発事故の現場で事態の収束に向けて全力で活動している東電及び協力会社の社員、周辺で活動する自衛隊員、消防隊員、警察官を始め関係する全ての皆様に深い敬意と感謝を申し上げます。 原発事故
○田城郁君 ありがとうございます。 さらに大事な点ですけれども、これはまだまだ採算性も含めて調査中だということの中での話でありますが、やはり実現に向けてしっかりと歩を進めていくべきだというふうに思いますが、沖縄復興のためには地元の企業を潤すような、そういう政策としての鉄軌道整備というのが必要だろうと思います。沖縄の企業のほとんどが中小企業でありますし、鉄軌道敷設に当たってはこれらの中小企業が建設事業
○田城郁君 では、このような過程にありまして、沖縄県への鉄軌道の実現に向けて大臣の決意をお聞かせいただければ幸いです。よろしくお願いします。
○田城郁君 民主党の田城郁です。よろしくお願いをいたします。 さて、私は沖縄が大好きで、もう二十年来、沖縄に公私共にかかわっております。鉄道マンであった私は、かねてより、なぜ沖縄には鉄道がないのだろうかと疑問に思っておりました。さらに、地元の方々になぜないのかと聞いてみると、昔は軽便があったさあと、そのようなお答えでした。さらに、地元の方々にお話を聞いたり、あるいは私なりに調べてみると、次のような
○田城郁君 では、市民団体やNPOや労働組合は安心して活動ができるということですか。あるいは職業的な強制執行妨害者あるいは暴力団等の反社会的勢力というふうな表現なども記載されておりますけれども、ここに市民団体、NPO、労働組合は入るのでしょうか、入らないのでしょうか。
○田城郁君 ありがとうございます。 被災者以外の日本国民、特に私たち国会議員や行政府の人間に問われているのは、被災者の喪失感をどれだけ埋められる状況をつくれるか否かだというふうに考えます。これはほんの一例ですが、このようなサポート体制があらゆる場面でつくれるか否かで復興への足取りがまた全く違ってくると思います。総務省に限らず、各省庁の前向きな姿勢と確実な実行が、そして国会議員も含めてですが、今私たちに
○田城郁君 民主党の田城郁です。よろしくお願いをいたします。 質問の前に、私からも、震災から一か月に際しまして、改めましてお亡くなりになりました国民の皆様に心より御冥福をお祈りしますとともに、被災された全ての国民の皆様に改めてお見舞いを申し上げます。また、福島原発の事故の現場で事態の収束に向けて全力を尽くして活動しておられる東電及び協力会社の社員の皆様、あるいは自衛隊員、消防隊員、警察官の皆様方を
○田城郁君 はい、分かりました。
○田城郁君 そこを何か提言みたいなことというのはできないんですか。
○田城郁君 民主党参議院議員の田城郁と申します。よろしくお願いいたします。 三人の参考人の先生方、大変貴重なお話ありがとうございました。 私からは、是非国会議員の先生方には呼びかけというか、提案として具体的課題としてとらえていただきたいんですが。参考人の先生方には、私の考えが、いや是非やるべきだとか、いや必要ないよとか、そういう評価をいただければと思うんですが。 具体的に結論から申し上げます。
○田城郁君 今のことは、村木さんの件に関してだけにお話をしているものですか、それとも、全般にわたってそういうことでしょうか。
○田城郁君 遅ればせながらでありますが、柳田法務大臣、御就任おめでとうございます。 素人の判断は正しいと親しい議員の仲間から激励のアドバイスを受けたという大変御謙遜をしながらのごあいさつのお話が当初ありました。しかし、予算委員会や前回の法務委員会では端的で適切で堂々としたすばらしい答弁であると、さすが柳田大臣であると感じました。是非、今後ともこの日本が更に平和で人権と民主主義の確立した社会であることを