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698件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1960-03-03 第34回国会 衆議院 本会議 第10号

さらに、この範囲在日米軍戦闘作戦行動区域との関係いかん」、第四点は、「条約第六条の実施に関する交換公文にある事前協議解釈いかん日本が第三国との戦争に巻き込まれるおそれのあるごとき作戦行動に関する重要事項の取りきめについては、単に協議としないで、条約本文に、日本政府の同意を要する旨明記すべきものと思うが、これを協議主題とするとして交換公文にゆだねた理由いかん

小川半次

1960-02-26 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第4号

これはただいまもお示しがありましたように、「合衆国軍隊日本国への配置における重要な変更、同軍隊装備における重要な変更並びに日本国から行なわれる戦闘作戦行動のための基地としての日本国内施設及び区域使用は、日本国政府との事前協議主題とする。」ということが交換公文に明示されることになったわけであります。

愛知揆一

1960-02-26 第34回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

まさに、在日米軍は、朝鮮における米軍戦闘作戦行動補給基地であることが明らかになった。これはこの間から論議している事前協議対象ですね。明らかに、在日米軍は、朝鮮における戦闘作戦行動部隊補給部隊なんだということが、これではっきりしている。アメリカ議会で証言をしたから……。そうすると、補給とか移動事前協議対象でありませんというような、のんきなことをいっておられるものでしょうか。

横路節雄

1960-02-26 第34回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

赤城国務大臣 事前協議対象の第一は、日本国への配備ですから、日本から移動する場合は、直接戦闘作戦行動関係ないものは事前協議対象になりません。それから補給の点でありますが、補給事前協議対象になりませんけれども、直接作戦行動と密接不可分補給ということになりますと、これは事前協議の議題となる、こういうふうに考えられます。

赤城宗徳

1960-02-19 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第2号

第三には、条約実施全般日米両国間の協議基礎の上に置き、特に、合衆国軍隊のわが国への配置及びその装備における重要な変更、並びに、同軍隊施設区域条約第五条の規定に基づいて行なわれるもの以外の戦闘作戦行動のための基地として使用することについては、別に交換公文をもって事前協議にかからしめることとしたことであります。

藤山愛一郎

1960-02-16 第34回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

そういう建前になっておるわけでありますから、もしそういう場合の建前で侵略というものを前提として、そうしてアメリカ在日米軍戦闘作戦行動に出るという場合につきましては、事前協議対象となるわけであります。でありますからそういう事態をよく見きわめて、事前協議の場合に極東の平和と安全、日本の平和と安全にどういうふうに関係があるかということを慎重検討の上、イエスノーかをそのときに言うわけであります。

赤城宗徳

1960-02-15 第34回国会 衆議院 予算委員会 第10号

しかし、少なくともアメリカ軍が兵力を増強する、あるいは核武装をするということに対してそれはしちゃならぬのだと言ってこれをとめる権利がある、あるいは域外出動する、戦闘作戦行動をとるということに対して、われわれが同意しなければアメリカがその兵隊を動かすこともできないというようなこの事実は、少なくとも管理権の全部ではないが、われわれに管理権の一部があると言わなければ、あなたのおっしゃるようにノーと言うのは

木原津與志

1960-02-15 第34回国会 衆議院 予算委員会 第10号

岸国務大臣 どういう理由でを問わず、日本に駐留しておる軍隊日本領域外戦闘作戦行動をやるという場合には、事前協議になります。従って今お話しのように、たとい米韓であるとか、米比であるとか、あるいは米華条約によってアメリカが何か出動するという場合でありましても、これは事前協議対象となりまして、日本基地を有している以上は、作戦行動には一切日本事前協議しなければなりません。

岸信介

1960-02-13 第34回国会 衆議院 予算委員会 第9号

藤山国務大臣 事前協議というものは、御承知のように日本から日本基地を使って戦闘作戦行動に出ていく場合でございます。従って、それがどこまで出ていくかというような問題については、われわれとして自主的な立場である程度極東の平和と安全を維持することができるように考えていかなければなりません。従ってその場合にイエスと言うかノーと言うかということがあるわけなんでございます。

藤山愛一郎

1960-02-13 第34回国会 衆議院 予算委員会 第9号

藤山国務大臣 私が今言った通りでありまして、アメリカ側はおそらく戦闘作戦行動をやるときに、ベトナムまでやりたいというようなことは言ってこないと思います。しかし、かりに、おおむねでありますから、もし言ってきた場合には、われわれとしては極東範囲内でもって問題を考えておりますし、またそれについて今日まで異論がございませんから、ノーということは当然でございます。

藤山愛一郎

1960-02-12 第34回国会 衆議院 予算委員会 第8号

藤山国務大臣 日本基地を使っての戦闘作戦行動につきましては、お話のようにそういう戦闘作戦行動日本基地から飛び出すことがいいか悪いかということ、またそのいいか悪いかということは、どこまで行くか行かないかということにも関連を持っていると思います。そういう意味におきまして、今お話のようなことが事前協議において協議されるわけでございます。

藤山愛一郎

1960-02-12 第34回国会 衆議院 予算委員会 第8号

藤山国務大臣 日本基地から戦闘作戦行動に出るということは、どの方面に出るかということだと思います。紛争がどこかに起こったというような場合に、戦闘作戦行動をやるといえば、大体その方面戦闘作戦行動をやっていいか悪いか、またそういうことについて日本政府として事前にそれに対してイエスノーかを言う必要があろうと思います。でありますから、戦闘作戦行動に出るということはそういうことでございます。

藤山愛一郎

1960-02-09 第34回国会 衆議院 本会議 第6号

さらに、交換公文において、合衆国軍隊日本国への配置及び同軍隊装備における重要なる変更並びに日本国から行なわれる戦闘作戦行動のための基地としての日本国内施設及び区域使用は、日本国政府との事前協議主題とすることとしたことにあると存じます。この事前協議は、当然、相手方の合意を前提とし、従って、日本側は、これに対し、自主的立場からイエスともノーとも言えることは、明らかであると信じます。

床次徳二

1960-02-08 第34回国会 衆議院 予算委員会 第4号

横路委員 外務大臣空軍基地の場合は作戦行動戦闘作戦行動というのは明らかです。しかし海軍基地の場合ははっきりしないですよ。最初にただ作戦行動だ、補給部隊だといって出ていった、しかし出ていって、その中間においていよいよ戦闘が始まったというので戦闘作戦行動に従事する、その最初の場合が事前協議対象になりますか。ならないではありませんか。その点一つはっきりしてもらいたい。

横路節雄

1960-02-06 第34回国会 衆議院 予算委員会 第3号

戦闘作戦行動というのがありますね。この戦闘作戦行動は、上へ戦闘という字がついたのですが、いかなる場合が戦闘作戦行動で、いかなる場合が移動補給であるか、この判定もなかなかむずかしいが、そうすると移動補給は、これははなから戦闘作戦行動には入らぬのですね。これはケース・バイ・ケースでそのときどきに相談をして、あるときは入り、あるときは入らぬというのか、一貫した何か規定がありますか。

今澄勇

1960-02-05 第34回国会 衆議院 予算委員会 第2号

しかし同時に、われわれが決定的に必要でありますことは、日本から戦闘作戦行動に出て行ったり、そういうものをチェックしていかなければならぬのであります。その場合に特に事前ということをつけて協議をきちっときめて参った。事前協議という言葉を使いましたことはそういう意味であることを御了承願いたいと思います。

藤山愛一郎

1960-02-05 第34回国会 衆議院 予算委員会 第2号

私の聞きたいと思うのは、その事前協議という言葉は、交換公文にだけ初めて現われてくる言葉であるが、そうするとその事前協議対象となるものは、交換公文に現われているだけで、合衆国軍隊装備配置変更移動それから日本国基地からの戦闘作戦行動それだけが事前協議、こういうことに限定するのですか。

河野密

1960-02-03 第34回国会 衆議院 本会議 第5号

さらに、国民が不安に感じていることは、事前協議規定拒否権が含むとの取りつけをついになし得なかった点でありますが、この点はしばらくおきまして、今回の条約調印により明らかにされた重大な問題は、日本国から行なわれる米軍の出動については、戦闘作戦行動の場合しかこの事前協議対象とならないということであります。

成田知巳

1960-02-03 第34回国会 衆議院 本会議 第5号

次に、事前協議の問題に対しまして、「作戦行動」という字句が、今度の「戦闘作戦行動ということと範囲が違うではないかということであります。しかし、これは、昨年の十一月に、すでに安保条約中間報告を御審議願った際に、われわれは、作戦行動というものは純粋の補給行動を含まないのだということを申しております。

岸信介