1997-11-06 第141回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
○谷垣国務大臣 今、辻先生がおっしゃったように、我が国、これから使用済み燃料をどうしていくかということで、閣議了解で一時保管といいますか、中間貯蔵ということを出しているわけであります。
○谷垣国務大臣 今、辻先生がおっしゃったように、我が国、これから使用済み燃料をどうしていくかということで、閣議了解で一時保管といいますか、中間貯蔵ということを出しているわけであります。
これと非常に共通した考え方が、原子力委員会、閣議で了承した使用済み燃料の中間貯蔵、保管設備という構想、考え方ですね。これは支援を決めておるのですが、こういう考え方が私はあり得ると思うのです。選択肢の非常に大事な一つとして、水の中につけて様子を見る、こういう中間貯蔵設備、保管の考え方が十分成り立ち得るのでないかと思うのですが、これについてはどういう御見解か、お尋ねしたいのです。
○辻(一)委員 アメリカのお話は聞きましたが、ただ、アメリカは、直接処分を最終的にやる場所がどうしてもアメリカの中で決めかねる、だから中間貯蔵をやって、とにかく何十年か、もう一遍やらなくちゃいかないということで、恐らくこの上下院は、この法案を可決をして、中間貯蔵を具体的にいつまでにどうするかということを法律で明らかにしようとしていると思うのですね。
今後再処理を続けるとするとガラス固化体もふえ続けることになりますが、動燃の場合、六ケ所村の日本原燃の施設を利用することは筋違いでできないわけですから、中間貯蔵施設と最終処分問題も含めてどのような見通しを持っているのか。以上三点について、これは科技庁の見解を伺いたいんです。
○江崎政府委員 今御説明しました検討会におきまして、二〇一〇年をめどに、つまりこれに間に合うように中間貯蔵のサイト外の貯蔵というものを考えていきたいというふうに思っております。 まだ具体的な立地地点については決まっておりませんが、最大限の努力をして二〇一〇年に間に合うようにしたいというふうに思っております。
その間、先ほどから何度も申しておりますプルトニウムのいわゆる透明性の問題、これを実際どうやって確保していくかという上で、一つは、原子力発電所のサイト内に貯蔵するということ、それから、先ほど辻委員からお話がございました中間貯蔵でどう対応していくかというような問題、さらに、御承知のように海外再処理をこれまでやってまいりまして、今、これをどうするか最終的な結論には至っておりませんけれども、これもあるいはそういう
そのための中間貯蔵施設という構想が今出ているのですから、これを生かしてやっていくべきではないかと思いますが、これは政策的には藤家原子力委員に、それから実務的には荒木会長さんにお尋ねしたい。
それから、高レベル廃棄物の、六ケ所村は中間貯蔵施設でしょう、最終貯蔵施設はまだ日本にないんです。これを日本にどうやってどこに立地させるかという大きな問題等を含めますと、本腰を入れて本当に通産省も科学技術庁も一体となってこの問題に取り組んで、それで国会で論議していただいて、そして政治がこの問題の方向づけをしなきゃならぬ。 先ほど、先生も原子力委員会という話があったんですが、私もそう思います。
同時にまた、高レベル廃棄物の固化体の処理の問題も、今六ケ所村に中間貯蔵としてお願いしているわけでありますが、これもいずれは永久貯蔵の場所を確定しなけりゃならないわけであります。 そういったようなことを考えますと、無制限というわけにはいかないと私は思います。
フランスで発生する分については一九九四年末以降、イギリスで発生する分についてはさらにそれ以降に返還される予定と承知しているわけでございますけれども、こういった高レベルの放射性廃棄物につきましては、やはり日本原燃におきまして青森県六ケ所村で一時的に中間貯蔵、管理することになっておりまして、現在そのための施設の建設を昨年から進めているところでございます。
また、この幌延町についてどういう、今後ともここを何としても、いわゆる中間貯蔵地としていきたいと思っているのかどうか、その辺のところをお聞きしたいと思います。
さらに、時間がございませんので先に進んでまいりたいと思うのですが、高レベル、これは一時貯蔵といいますか、中間貯蔵して最終処分を決めるわけでございますが、中間貯蔵と最終処分地、この施設、場所はどこを考えているのですか。
最終処分地というものも決めた上で、そうして最終処分地というものの内容も吟味した上で、中間貯蔵地ということでこうするというのが少なくとも行政におけるあり方じゃないだろうか。
しかしですよ、あなたが審査なされた高レベルの廃棄物の貯蔵地というのは、これは中間貯蔵地でしょう。最終処分地というのが、次があるわけでしょう。間違いなく最終処分地は他のところになるんだという展望がありますか。場合によっては、また青森県最終処分地、こうなればまた変わりなく吟味して、よろしいということにでもするんですか、これは仮定の話ですけれども。
これはなかなか実際どういうことかということであるわけでございますけれども、精到に研究開発を積み重ねまして、慎重が上にも慎重を重ねまして例えば高レベル廃棄物の中間貯蔵をやり、あるいは例えば実際高レベル廃棄物の場合は、先ほど質疑ございましたけれども、全く皆目見当がつかないというわけではございませんで、実際ガラス固化体をキャニスターに入れておくという格好はできておるわけでございまして、それが地中に埋めたときに
使用済み燃料をどうしているかというのはその国によって異なっているわけでございまして、再処理せず処分するいわゆるワンススルーを基本方針としている国もございますし、あるいは使用済み燃料を中間貯蔵、長期貯蔵する、こういう国もあるわけでございまして、国がいろいろございますが、数でざっと申し上げますと、ワンススルーを基本としている国は三カ国ぐらい、米国、スウェーデン、スペインでございますし、長期貯蔵、中間貯蔵
しかしながらいわゆる低レベル廃棄物の中間貯蔵と申しますか陸地処分施設という形でのアプローチは正式には承っていないわけでございますが、聞くところによれば、そういうこともお考えになっておられるという、まさにそういう報道があることは承知をいたしております。
それからいわゆる原子力利用のインフラの整備、これが第二に重要なところでありまして、それは恐らくいろいろなものがございますけれども、使用済み燃料の中間貯蔵であるとか、あるいは再処理であるとか、再処理から出てくるプルトニウムの利用であるとか、またその貯蔵であるとか、あるいはまたハイレベルの放射性の廃棄物の安全な処理処分であるとか、いわゆるこういった原子力利用のインフラの整備ということを今後計画的に進めていく
たとえば、使用済み燃料の中間貯蔵というようなことも、これは核拡散防止との関係でいま問題になっておるわけでございますけれども、この使用済み燃料の中間貯蔵の問題とか、それから低レベルの廃棄物の海洋投棄の問題それから高レベルの廃棄物の問題、いろいろございますけれども、こういったところが、これは原子力の非常にむずかしい技術的なことが絡むのでございまして、必ずしも十分に理解されていない気がするわけでございますので
したがいまして、再処理をするかしないかという問題はさておきまして、使用済み燃料の少なくとも中間貯蔵という問題は世界的に存在するわけでございますので、実は国際原子力機関の中におきましても、使用済み燃料の中間貯蔵の問題をどうするかということを協議するためのワーキンググループもすでに発足しているような次第でございます。
これは私どもは現在日産にしまして五トン程度の規模を考えておりますが、当初から日産五トンのフル操業ができるというわけではございませんで、現在の東海工場におきます再処理の計画を見ましても、これが日産〇・七トンのフル操業になりますのにはやはり数年間を要するということになっておるわけでございますから、たとえ先ほど申し上げましたような計算でまいりましても、なおかつ当初は再処理等すぐにできませんで、中間貯蔵ポンド
このガラス固化したものを厳重な容器、これはステンレス系のものでございますがそれに詰めて、そしてその後十年ないし三十年ぐらい水で冷却保管する、そうなるとさらに崩壊が進行いたしまして今度は空冷状態で置いていていいという状態になります、そこで貯蔵施設をもう一度空気冷却の施設に置いてさらに十年とか三十年というのが中間貯蔵される。
プルトニウム加工やら、あるいは高レベル廃棄物の中間貯蔵問題等もそうでございますが、そういうふうに最終プロセスを民間でおやりになるのは結構だけれども、さらにダウンストリーム分野においては、私は経過的な実情に即した考え方をとる方が日本としてはいいのではないかというふうに考えております。
「(削除)を積み替えし、中間貯蔵すること、使用不能または危険な弾やくを処分すること、艦船修理部SRF行きの艦艇の爆発性兵器を一時預りすること、」云々という任務が書いてあるのですが、この削除された部分は、前後の文章でずっと読んでみますと、どう考えても核弾頭と読むより方法がないんじゃないか。核の格納、処理機能を持っているという疑いはあるわけですね、この文章から見ても。