1949-04-15 第5回国会 参議院 予算委員会 第13号
又そのために国際連合でありますか、そういう制度なども今考えられて、現に出発しておるのでありますが、この前途も遼遠と言えば言われるような現在状態であります。
又そのために国際連合でありますか、そういう制度なども今考えられて、現に出発しておるのでありますが、この前途も遼遠と言えば言われるような現在状態であります。
戦争をなくして、そうして平和を維持したいというこの理想に日本が入つて行つて、そうして国際連合の組織、制度を世界的に最も有力な組織にすることに日本が協力するということが、私が考えている軍備なくして行く制度といいますか、國を守るというのには、この国際連合の制度が発達して、完全なる世界國家というような形になれば、非常に人類のためにも日本のためにも幸せである。こう私は考えているのであります。
日本は、国際連合よりは、むしろ米国の保護を受ける方がよいと思つている、アメリカは日本との講和條約が締結された後も無期限に日本にとどまらねばならない——私は外務大臣にお聞きしたいのは、こういう事実であるのかどうか、こういうことをおつしやつておるかどうか、一体どういう考えをもつてこういうことをお言いになるのか。
第一の点は、國際電氣通信連合と國際連合との間に協定が締結されまして、前者即ち國際電氣通信連合は、後者即ち国際連合の電氣通信の分野における專門機関として認められたことであります。第二の点は、電氣通信連合の機能強化のために、連合の構成員を新たに連合員及び準連合員の二つに分け、前者即ち連合員の資格を嚴重にしたことであります。
その次は、国際連合の加盟國であるもの、國際連合というものはあの憲章を読みますと、結局独立國であつて平和愛好國であるということがあの連合に加入する一つの條件になつておりますから、國際連合の加盟國であるということは、即ち主権國であるということは明白であります。こういう趣旨で、こういう國は当然無條件で連合員になれる。
手において予防会を通じて実施いたしましたから、その効果が現われたことと思うのでありますが、このB・C・Gに対しましては、日本のこういう成績が今のところ非常に尊いものになりまして、進駐軍の方からも、この成績を始終とりにきておりますが、最近は超短波などを使いまして、非常に上手にB・C・Gをつくるようになりましたので、わざわざ進駐軍が製造所を参観してその術を教わつて帰るというふうでありまして、つい先日国際連合
新パリ条約が、旧ブエノスアイレス条約と比較して相違した主要点をあげますれば、一、万国郵便連合と国際連合との間に協定が締結せられ、万国郵便連合は國際連合の専門機関として認められ、これを本条約の規定に明らかにしたこと。
それからまたここでもう一つ御報告しておかなければなりませんことは、御承知だと思いますが、国際連合の社会経済局だつたと思いますが、それの一部分に、極東及び東亜の経済関係に関する調査小委員会というものができておりまして、上海にその本拠が置かれておるわけでございます。
御承知の通り、現在の國際機構は、すべて國際連合機能を中心として発生いたしておりますので、この万國郵便連合におきましても、国際連合を中心として、國際機構の、諸般の機構の円満なる運営をしようという仕組みになつておるわけでありまして、この國際連合との協力関係を付属書において規定しておるという点が、パリ條約のブエノス・アイレス條約と異なる第一の点であります。
また国際連合にも加盟はしておりませんが、すでに海外との関係においては、思想的あるいは文化的、あるいは貿易的な方面においては、幾多の代表者が日本から派遣されております。すなわち世界のペン・クラブであるとか、その他の点においては、幾多の代表が派遣されております。從つて私は、日本があの名誉ある過去をもつている國際労働機関に復帰することは、この際絶対に必要であると思うのであります。
その會議において、連合憲章が確立いたし、そのあとで日本が降伏いたしたわけでありますから、戰鬪行為がすむ前にすでに国際連合というものができており、そうして平和條約ができるまでには、すでにもう第一囘總會を去年、最近はニューヨークで第二囘の總會が開かれておるわけであります。
今申し上げましたようは貿易回転資金でありまして、大体のおもなる趣旨は、この資金は日本の輸出入回転資金として連合軍の占領目的の達成、並びに国際連合国と日本との相互利益を助長するために設定する。この資金の運用についてはコントローラー、管理人を連合国司令部が任命する。それはアメリカから追つてくるらしい。