1949-03-29 第5回国会 参議院 人事委員会 第2号
このことはすでに先般新聞にもございましたようなフーバー氏から人事院宛の書簡の内容にも一端を伺われるのでありますが、公務員のこの再調整その他再計算等における結果としての俸給袋が空になつておる、少くなつておるということについては政府はいつの間にか、こういうようなことをやつたのだというように、非常に政府に対する一つの不信といいますか、そういう項目を我々が見るのでありますが、私共國会でもこの点については政府からペテン
このことはすでに先般新聞にもございましたようなフーバー氏から人事院宛の書簡の内容にも一端を伺われるのでありますが、公務員のこの再調整その他再計算等における結果としての俸給袋が空になつておる、少くなつておるということについては政府はいつの間にか、こういうようなことをやつたのだというように、非常に政府に対する一つの不信といいますか、そういう項目を我々が見るのでありますが、私共國会でもこの点については政府からペテン
われわれはそういう点からいたしまして、こういう爭議そのものを解決するところの便法のために、かえつて複雜なところの手続をして、この委員会における給與法案の審議までも混乱に陷れた、ここにはなはだ遺憾なことでありますが、重要な産業の爭議を解決するのに、これに対しては適切なるところの方法てもつてするにあらずして、ペテンをもつてごまかしをもつてしようとしておる。
○中西功君 そういたしますと、今電産や石炭や、或いはその他の問題に対しても、結局政府としては五千三百円案で行くと、これを讓らない、そういうことになつて、政府はこの度六千三百円というものを一應ここに組んだのも、全く実質のない、全くインチキな、ペテンなものであつたということを、これは單に全官公に対してそうであるのみでなく、一般産業に対してもそうだということがはつきり言われるように聞えます。
千円やるべきところに九百円やつて、そして千円の受取を取つておる、いわゆるペテンでありまして、これが各地で行われておるようでありますから、厚生省といたしましても、今後飽くまで正常な状態に復せしめて、飽くまでも生活保護のために出すべき金は出すようにしなければならんと私共はこの方面に向つて注意を與えて置いた次第でございます。
どうもこの干拓関係の官廰の役人は來干拓事業は從來國家の仕事であるというので、一時に目がくらんで、相手が無智な漁業者であるということを、もつけの幸として、そして干拓事業を急ぐ余りに、惡く言えばペテンに掛けたようなことでこの干拓事業を急速に実現しようとすることを考えることであります。
これは非常に自分自身、大藏大臣或いは勞働大臣自身の言葉のペテンだと思う。これについてははつきりした問題として非常に簡單なんで、國鐵に對してと、全遞その他の組合に對してと、とにかく技術的な點は別にして、同時に支拂うかどうかということにあるのであります。そしてそれについて、私はやはり今までこの支給について官廳當局において、どんな準備をしたかということを具體的に聞いて置くことが必要だと思うのであります。
先ほど高瀬委員が言われたように、まるで私どもはペテンにかかつて——まつたく値上げの意思がないことを前提として、わずか一週間に短縮することをば贊成いたしたのでありますが、どうも政府のその後の發表によりますと、何か意圖があるように思われるのでありまして、私ども運輸交通委員としては、三倍半の値上げということを、到るところで、あたかも私どもがやつたように非難攻撃を受けておるのであります。
私はこの財政法の三條の解釋については何ら疑義がないと考えておるのでありますが、もし解釋の點についても疑義があるということになりますと、いよいよもつてわれわれはペテンにかかつたということになるわけであります。
第一は、政府はこの千八百円基準という問題を定める時に、統計上のペテン、インチキをやつておるということであります。先に委員長から大藏大臣が予算委員会で報告した給與問題の報告をなされました。あの時に、千六百円を決めます時、これは以前であります、その時には司令部の指導の下に可なり詳細な調査がなされました。