1974-02-19 第72回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
○政府委員(澤邊守君) ただいまお尋ねがございましたブロイラーの国産種鶏の問題でございますが、御承知のように、戦後アメリカはじめ外国鶏の優良品種が日本に急速に入りまして普及をしたわけでございますが、わが国に適応した国産の優良種鶏、外国鶏に負けないものをつくり出しまして、これを普及をはかっていくということが重要であるということで、国の種畜牧場を中心にいたしまして、県の協力も得まして、能力の高い国産種鶏
○政府委員(澤邊守君) ただいまお尋ねがございましたブロイラーの国産種鶏の問題でございますが、御承知のように、戦後アメリカはじめ外国鶏の優良品種が日本に急速に入りまして普及をしたわけでございますが、わが国に適応した国産の優良種鶏、外国鶏に負けないものをつくり出しまして、これを普及をはかっていくということが重要であるということで、国の種畜牧場を中心にいたしまして、県の協力も得まして、能力の高い国産種鶏
飼料なり農薬なり肥料なりそれから家畜なり、それぞれの由来の明らかでございます農林省の宮崎種畜牧場におきまして、関係専門家によります現地調査の結果から、これらの要因につきましては否定をされておる次第でございます。
それから初生びなの問題でございますが、先生も十分御承知のとおりでございますが、従来わが国の種畜牧場のあり方というものは、日本の養鶏界がそれまでどちらかといえば副業的な飼い方であった、飼い方も五十羽、百羽、二百羽というような零細な規模で飼われていたという事実も反映いたしまして個体の改良、個体能力の改善ということに最大の力点を置いておったわけでございまして、そういう意味ではもう世界的水準に達しておったわけでございます
そこでお伺いしたいのはですね、この家畜改良についてだいぶ努力をされ、国としても種畜牧場を持って非常に長い歴史を持っておるわけです。
農林省北海道農業試験場及びてん菜研究所を視察、八月十九日は札幌市において札幌市中央卸売市場を、旭川市においてホクレン旭川青果物集荷センターと民営卸売市場並びに北海道立上川農業試験場を、次いで愛別町においてライスセンターと農業倉庫を視察し、八月二十日は端野町において国有林の活用実態を調査、八月二十一日は標茶町のパイロットフオレスト及び芽室町の日本甜菜製糖株式会社芽室工場を視察、八月二十二日は音更町において農林省十勝種畜牧場及
第一日目は、福島県に入り、まず農林省の白河種畜牧場で産卵用優良種鶏の作出研究を視察いたしました。 わが国では、米国から産卵用種鶏のひなを多数輸入しておりますが、年々、白血病による死亡率が高くなってきている事情などもあって、国産優良品種の早急な実現が強く望まれているとのことでした。特に種畜場関係者の熱心な研究態度にはひとしお深い感銘を受けました。 次に、岩瀬郡に参り、キュウリ栽培を見ました。
それは前回の法案を見ると、高知種畜牧場を廃止してそのかわり熱帯農業研究センターというのが出てきた。今度は放射線育種場というのを農業技術研究所の支所にして、そのかわりというのですか、草地試験場というのが独立をしてくる。いわば、どういうふうに否定しようとも、機構面で言えばスクラップ・アンド・ビルドになるわけです。そういう意味で行政管理庁はこういう形で今後の行政機構というものをおやりになるのか。
○政府委員(太田康二君) 御承知のとおり、北海道が将来のわが国の畜産の中核になるということもございまして、早急にその立地条件に即応できるような新技術の開発及びその体系化をはかるとともに、畜産農家の技術水準の向上と新技術の普及促進をはかるという観点から、中核的農業者に対しますところの研修指導等をすることが必要であるという認識に立ちまして、十勝の種畜牧場はかなり開発する余地が残されておりますので、これを
それから十勝の種畜牧場に前から問題があったんですけれども、十勝の種畜牧場に今回展示施設あるいは研修施設というようなものができますね、そういうものとの関連についてお尋ねをしたいと思います。
それから第二点の種畜牧場に関しまする関係でございますが、種畜牧場は御承知のように育成事業でございますとか、あるいは大規模飼育についての飼育管理の実験研究でありますとか、広範な事業をやっておりますけれども、私ども試験研究機関の立場からいたしますならば、試験研究の成果を適時に的確に種畜牧場の事業に反映させる。
こういう点についてぜひもっと国費の充実をはかって必要な措置を講じてもらいたいと思いますが、特に畜産振興を唱えられておる最近の状況のもとで、一例をあげますと、試験場と種畜牧場が別々に現在存在しております。そのことの長短はこれはここで論議することは避けたいと思いますが、ある和牛を中心とした種畜牧場の四十四年度の経費は七千万円を相当割っております。定員が百数十名である中に四人不足しております。
それからさらに、酪農経営の近代化をはかるために、家畜の導入事業に対する助成、あるいは大規模な牧場の創設事業、あるいは国の種畜牧場におきまして優良な雌子牛を育成しましてこれを農家に配付する事業、こういった事業も実施しておるわけでございます。
○太田政府委員 御承知のとおり、農林省の種畜牧場は全国に十五牧場、三支場ございまして、その果たしておる業務でございますが、優良な種畜、種鶏の改良、増殖をはかるための育種改良業務を主体といたしまして、多頭数飼養等による乳用牛及び肉用牛の育成事業、それから繁殖基礎牛の供給事業、外国産家畜の性能調査事業、それから優良飼料作物種子の供給事業、それから畜産技術者の研修等の事業を実施いたしておるのでございます。
現在、農林省所轄の種畜牧場は日高と新冠と十勝の三カ所にございますが、十勝を除きましてこの日高、新冠は、北海道においてはわりあい気候条件が牧畜には適したところだ、こういうふうに認識しております。
そこで実は先ほど先生の御指摘になりましたような肉用牛との混合方式による林野の活用、これにつきましては、すでに私どものほうの牧場でも実験事業として福島種畜牧場の芝原分場で蹄耕法による実験飼育も指導しておりまして、その実験的な結果も出ておりますので、今後は北海道、東北等を中心といたしまして、その技術、経営の改善方法につきまして、さらに検討を進めてまいる、かように考えております。
以上のほか、この法律案におきましては、放射線育種研究の総合的な推進をはかるため放射線育種場を農業技術研究所の支所とすること、及び種畜牧場業務の効率的な運営をはかるため同牧場整備の一環として周知種畜牧場を廃止することとしております。
以上のほか、この法律案におきましては、放射線育種研究の総合的な推進をはかるため放射線育種場を農業技術研究所の支所とすること、及び種畜牧場業務の効率的な運営をはかるため同牧場整備の一環として高知種畜牧場を廃止することとしております。
それで、将来十カ所でこれを実験いたしまして、その成果を見た上で、次のステップに入るということで現在考えておるのでございますが、実際の事業の運営にあたりましては、私のほうの種畜牧場のほうの専門官も人事交流を行なって実施に当たっておるのでございまして、これらの成果を踏まえた上で次の段階に入りたいということで、いまその準備をしておるという段階でございます。
○政府委員(太田康二君) 種畜牧場の整備につきましては、実は三十七年以降計画的に実施をいたしてきておるのでございまして、その方向といたしましては、各畜種別に専門化、集中化の方向でやってまいっておるのでございます。
○北村暢君 次に、種畜牧場の整備方針についてお伺いしますが、高知の種畜牧場が廃止になるわけですが、四国には種畜牧場は一カ所もない、こういう結果になるようでございますが、全体的に種畜牧場の整備方針、種畜別の整備の方針というものがいま検討されているか、もうすでに決定したかのようでございますが、これを一体整備を何カ年計画というような形でやっていかれるのか、どうなのか。
先日質問もありましたけれども、熱帯農業研究センターが今回新設されるにあたって、その見返りにいわゆる高知の種畜牧場ですか、あれが廃止されるということをちらっと聞いたのですが、これはいかがですか。
○政府委員(大和田啓気君) 今度のお願いしております農林省設置法の改正で、熱帯農業研究センターの新設と、高知の種畜牧場の廃止とが内容としてありますことは、御承知のとおりであります。
次にあなたに聞いておきたいのは、今度の機構改革の中で、高知の種畜牧場が廃止になる、そうして熱帯農業研究センターがつくられるのですね。これまた、この解説の資料を見ると、どうも片っ方をつぶすから片っ方を置くのだ、実際は熱帯農業研究センター新設との見合いで、付属機関たる種畜牧場の一つが廃止されたものと理解をされると、こういうのですね。
○政府委員(大和田啓気君) 熱帯農業研究センター及び種畜牧場、それぞれ担当の局長が参っておりますから、詳細はそちらからお話しいたしますとして、私から簡単に申し上げます。 熱帯農業センターは、これは実は昭和四十一年ぐらいから農林省としていろいろな形で外に対する試験研究の援助その他をやっておりまして、どうしてもそういうものが必要だということでつくったわけでございます。
これは試験研究機関と事業担当の関係、いわば畜産試験場とそれから種畜牧場、農事試験場と馬鈴薯原原種農場、こういうふうなものとの関連性、相対的にあるのですよね。そこで、技術会議では試験研究機関の総合調整をやっているわけですけれども、例をとれば、種畜牧場なんか、これまた若干試験研究的な性格も持っておるわけなんですね。
畜産関係で、この設置法に出てきております高知の例の赤牛の種畜牧場がございますが、これの実在人員が、定数二十九名で二十六名でございますね。これは県に行かれる方が一名、これは人工受精師という方だと思うのですけれども、そのほかいろいろ移ってまいるわけでありますけれども、大体おさまりましたか。
○大和田政府委員 高知の種畜牧場が県の畜産センターというような形になるわけでございまして、私ども、高知の種畜牧場を廃止することにつきまして、職員の前途を見届けるといいますか、できるだけ配置がえをすることで努力をいたしたわけでございますが、そのうちの五名ほどはどうしてもよそへ行けない、地元でやりたいということでございますので、県その他と相談を進めておりまして、大体おさまりました。
しかも定員は二十九名が実際の人員は二十七名、これを他の牧場にというお話でありますが、なぜ四国の牧場をさらに強化するという方向でやらずに、これを廃止して、四国からは種畜牧場、そういう中央の畜産の指導的な機関が姿を消すということでもよろしいということに考えておるわけですか。
○角屋委員 いまの問題と関連をするわけですけれども、今度設置法の一部改正の中で高知の種畜牧場を廃止する。これは予算委員会の分科会で高知出身の森本議員も取り上げて議論しておったわけでありますが、これは大体どういう段取りをいま進めておるわけでしょうか。事務当局からでけっこうですけれども。
○太田政府委員 先ほども申し上げましたように、種畜牧場のあり方につきましては、従来畜産局で検討してまいりまして、できる限りその内容を整備するということでいままで整備充実をはかってまいったのでございます。
○平松説明員 先ほど御説明いたしましたように、二十年代の後半から三十年代にかけまして和牛の係養、飼養頭数が著しく減ったという現実を踏まえまして、牛肉の供給を確保するということが必要であろうということで、四十一年に肉用牛振興対策というものを定めまして、それによりまして肉牛の飼育の基盤になるところの草地改良を進めていくことはもちろんのことでございますが、国立の種畜牧場等で生産された優秀な肉牛を繁殖育成センター
牧草につきましては、私のほうの種畜牧場で、それぞれ十勝、長野それと熊本の牧場を整備いたしまして、将来それぞれの地域に適合した原々種、原種の育成ということに力を入れてまいりたいと考えております。