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54件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-11-30 第3回国会 衆議院 運輸委員会 第15号

海運局出張所機能の限界と、業者の不便については、現在出張所の方方は熱心敏速かつ親切に事務を遂行されておりまして、業者として感謝しておりますが、御高承のように出張所海事行政機構の最末端でありまして、海事事務の一小部分機能が限定されておるために、前記のごとき当地海運情勢に相應せず、軽易な手続すら当地ではできず、その他資材面においても多大の不便を招來し、輸途力にも少からざる影響をこうむり、ひいては生産増強

井谷正吉

1948-07-01 第2回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第12号

最近の海運復興に関しまする内外情勢推移に対處いたしまするために、海事行政運営の万全を図りたいと思つて今回昇格いたしたい、こう考えた次第でございます。尚この昇格につきましては、地元縣及び市が熱烈に昇格を要望しておりますので、この点は地方自治精神にも反しませんし、又予算定員等の増加をいたさないのでございますから、行政機構整理趣旨にも反しない次第でございます。

植竹春彦

1948-06-29 第2回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第10号

最近の海運復興に関する内外情勢推移に対処いたしますために、現在の機構では責任体制が明確でありませんので、この際名称を海運局に改め、実際上形式を一致させ、海事行政運営の万全を図りたいと思うのであります。  尚昇格にあたりましては予算及び定員を増加いたしませんから、行政機構整理趣旨に反しませず、又地元縣及び市が熱烈に昇格の要望をいたしておりますので地方自治精神にも反しないと思うのであります。

板谷順助

1948-06-22 第2回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第9号

これらの公共船員職業安定所は、現在ございます海運局の一部として設けられるものでございまして、これは一般海事行政を取扱うところの海運局と、事務上密接な連絡を取つて、業務を最も有効的に運用して行くために、さようにいたしたものであります。  次に人事について若干御説明申上げます。船員職業行政特異性に基きまして、特殊の資格経驗を要求いたしております。

山口傳

1948-04-05 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第21号

次に海上保安廰長官將來國務大臣をもつて充てるべき重要性がありはしないか、かようなお尋ねでありますが、私も海上保安廰の任務の重大性から申しまして、將來はあるいは國務大臣をもつてこれに充てるという時期が來るかもしれないと思うのでありますが、ただ現在におきましては、運輸大臣所管しております海上行政の一環を海上保安廰が行う次第でありまして、その面からいたしまして、運輸大臣の行う海事行政の全体的の統一ということも

大久保武雄

1948-04-05 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第21号

第一の海上保安廰運輸大臣管理下においた点でありますが、御承知のように、海上保安廰警察機関であると同時に、海事行政を推進する機関でございます。御案内の通り水路、燈台、その他航海の安全に関する諸般の業務を行うのであります。これは海運行政密接不可分関係もございます。そういう面において、どうしても運輸省と切り離し難い問題が他面に存しておるのであります。

大久保武雄

1948-04-02 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第20号

ただ海上保安廳の場合は、一般の治安に関する事項のほかに、海上を安全に保安する一般海事行政に相当する面をも含んでおるのであります。かような次第で、にわかにこれが全國的にわたつて統一ある組織として動くというような関係からいたしまして、公安におきましては長官の任命というようなことに相なつておるわけ事であります。なお第二点、第三点につきましては山崎政府委員から説明いたさせます。

大久保武雄

1947-08-26 第1回国会 参議院 本会議 第27号

政府は、船員労働というものは、從來沿革とその特殊性からして一般海事行政不可分関係にあるから、海運行政全般所管する運輸省所管とすることが適当である。但しすべての労働行政を貫した理念で運営することが必要であるから、労働省内連絡会議を設けて、その間の連絡調整に遺憾なきを期する旨の答弁があつたのであります。第三は、現在政府職員給與に関する事項は大蔵省の給與局で取扱つておるのであります。

下條康麿

1947-08-22 第1回国会 参議院 本会議 第25号

ところが船員行政は一元的にやらなければ非常に不便があるというところから、御承知通り運輸省海事行政、殊船員法所管いたしておりますので、先般厚生大臣運輸大臣の間にいろいろ相談の結果了解を得まして、先般の閣議で移管ということが決定されたということであります。従つて移管に対する法案が早晩この議会に提出されることと存ずる次第でありますが、現在は厚生省所管としてこれを審議する次第であります。  

板谷順助

1947-08-11 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第3号

最初の船員保險行政移管いたしました理由といたしましては、仰せの如く現在の海事行政は綜合的に行われておりまして、船員行政海上勞働行政といたしまして、國際的にも國内的にも、沿革の上から申しましても、又法制の上から申しましても、その制度が確立されております。船員保險は元來船員という特定勞働者のみを對象とした勞働保險でありまして、海上勞働者の疾病、養老、災害というようなものを保險をいたしております。

大久保武雄

1947-08-11 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第3号

との關係におきましては、從前通り縣廳において取扱う方が、圓滑に行くのではなかろうか、この点につきましては受給者の便宜というものを、先ず第一に考えなければなりませんので、船員保險そのものはその權限が運輸省移管されましても、窓口の官廳は成るべく一本で以てやるという方が受給者の方面から申しますというと便利ではないか、こういうふうな氣がするのでありますが、特に管海官廳にこれをお委せになるということは、海事行政

小野哲

1947-08-08 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第9号

なおまた先ほど長官から海運のために總合と申しましたが、この點はちよつと發言の誤りでありまして、現在の情勢海事行政の全體――漁船勞働を含めました勞働船舶、それから水産を除いた海運行政の全般的な總合運營という面から、海事産業を推進しなければならぬ、こういう意味で申し上げたのであります。

大久保武雄

1947-08-06 第1回国会 参議院 決算委員会 第3号

御注意願いたい點は、然らば勞働省は日本の勞働行政問題を、一元的にこれを総括すべきが順序としては當然でありまするが、ここに船員勞働に關する限りは、船員が働いておるところが即ち家である、こういう特殊な生活環境にある、又特殊な勞働を營んでおるという事情、又諸外國例等も参酌し、又從來國際勞働総會等において、海陸の勞働に對してそれぞれ違つた勞働総會を開いておるという實情、又船員勞働行政とその外の海事に關する海事行政

米窪滿亮

1947-07-31 第1回国会 衆議院 労働委員会決算委員会連合審査会 第4号

げませんが、そういう根拠はどこにあつたかというと、大体において鉱山労働も特殊であるということは言えるのですが、船員労働は特に船に乗つて、いわゆる住居と職場が同一の船というものに乗つているという関係、こういう関係からみてこの船員の乗下船の行政、あるいは船員教育行政、あるいは船舶建造であるとか、あるいは船員になる資格を与える行政であるとかいつたことが、もう全然特殊であるということから、どうしてもこれは一般海事行政

米窪滿亮

1947-07-31 第1回国会 衆議院 労働委員会決算委員会連合審査会 第4号

御指摘の点についは、たとえば船員労働厚生省へ包括すべきであるという意見もあり、また船員労働はその特殊性、従来の歴史、また行政官庁として船員労働海事行政は切り離すことはできないというようないろいろな事情、こういつたことで船員労働所轄事項と、それから船員保険というものが運輸省に残つておる、こういう点においては、連絡調節機関を労働省に設けまして、両者の間に事務の支障のないようにやつていきたいと思うのでございまして

米窪滿亮

1947-07-28 第1回国会 衆議院 労働委員会決算委員会連合審査会 第1号

米窪國務大臣 この點については、先ほどの提案説明の際にちよつと申し上げたが、實は船員勞働法については、運輸省船員勞働行政は、他の勞働行政、たとえば船に乘る監督、あるいは船員試驗免状をやるとか、そういつた一般海事行政とどうしても切離すことができない。すなわち船員陸上勞働者違つて、船の中が事業場であり、生活である。そういう特殊な生活をしている。

米窪滿亮