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72件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2004-06-10 第159回国会 衆議院 憲法調査会 第8号

民主党は、「現行憲法根本規範たる「国民主権」などは大切にすべきだ。安全保障のあり方などもタブーを設けず検討を進める」。公明党さんは、「性急な改憲論とかたくなな護憲論を橋渡しし、コンセンサスを形成する公明党役割は誠に重要である」。共産党さんは、「憲法のすべての条項をしっかりと守り、平和・人権民主主義の原則が生きる日本を目指す」。

鈴木克昌

2004-05-27 第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第5号

そういった点から、先ほど申しましたような憲法根本規範性といいましょうか、基本法的性格という観点から考えまして、すべて憲法に書くということが適当かどうかという点については、私は慎重に考えるべきだという立場であります。  憲法十三条を根拠として被害者人権を保護する方策は、法律上幾つも考えられるし、また努力すべきである。

田口守一

2004-04-14 第159回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第6号

翻って考えると、我々は本当に、この中でいらっしゃるかどうか分かりませんが、キリスト教という西欧文明根本規範になっている、いい意味でも悪い意味でもですが、その一神教の世界、価値観というもの、このことも本当に分かった上で付き合いをしているんだろうかという反省。それが極端といいますか、キリスト教の方が我々に近いことは間違いないんですが、その向こうに同じような考え方価値観の宗教があると。

山崎力

2004-04-09 第159回国会 衆議院 法務委員会 第12号

これは、日本国憲法の中においていえば、民主主義制度とか平和主義とか、そして基本的人権を守るというのは、これは根本規範であって、奪ってはならない価値なわけですね。  この点についてはいかがですか。刑事被告人権利というのは、基本的人権の重要な一部をなす価値である、権利である。この点はどうですか。

辻惠

2004-03-18 第159回国会 衆議院 憲法調査会 第3号

統治機構において地方自治制度は飛躍的に重要性を増しており、法律でこれを定めるのではなく、根本規範たる憲法で定めるべきであります。  団体自治住民自治で説明される地方自治の本旨も、より具体的にわかりやすく憲法に明文化する必要があります。また、国と自治体の関係役割分担も明確に規定すべきであると思います。  以上、意見を申し上げさせていただきましたが、今や憲法改正タブーではなくなりつつあります。

小田春人

2004-03-03 第159回国会 参議院 憲法調査会 第3号

その根拠として最後に、私が最初にちょっと申し上げました憲法というものが一つの世代を見据えた国の根本規範であるということをお話ししたいというふうに思います。  あらゆる国家は当然のことながらその国民によって運営されますけれども、世代的な観点からいえば、恐らく四十代から六十代ぐらいが平均すれば最も判断力が充実した社会を担う層であるというふうに考えます。

大沼保昭

2004-02-26 第159回国会 衆議院 憲法調査会 第2号

憲法根本規範としてのやはり基本的人権というものを尊重するという価値を優先して物事の対処には考えるべきであり、非嫡出子相続分の問題につきましては、一方で確かに法律婚尊重すべきだという一つの要請というのはありますけれども、それによって個人としての基本的人権を同等に扱って問題を考えるというのはやはり基本的に間違っている、誤っているんではないか。  

辻惠

2002-11-29 第155回国会 衆議院 本会議 第15号

まさしく、憲法は、国民生活基本法国家根本規範であります。  国際情勢が極めて緊迫する中、また日本国内経済情勢も極めて不安定な折、本調査会におきましては、今後とも、人権尊重主権在民、そして再び侵略国家とはならない、との三つの理念を堅持しつつ、新しい日本国家像について、全国民的見地に立って、広範かつ総合的な調査を、各会派の協力のもと、進めてまいる所存であります。  

中山太郎

2002-11-26 第155回国会 参議院 国土交通委員会 第5号

ただしかし、原始規約全般についてその効力をも暫定的なものにしてしまうという考え方につきましては、元々、原始規約ではありましても、規約というものは管理組合における根本規範性を有するものでございますので、そのようなものが暫定的なものであっていいのかどうかという観点からの御批判がございましたし、特に区分所有者規約の中身を見てこのマンションを買おうとする場合があるわけです。

原田晃治

2002-11-15 第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号

もう少し重要な、例えば共有部分変更であるとか、最も根本規範である規約変更であるとか、こういうものについては四分の三の加重した多数が必要であろう。そして、さらに重大な建物そのものを取り壊してしまうという建てかえ、こういうものについては五分の四を要求する、こういう考え方で来ていたわけでございます。  

房村精一

2002-07-25 第154回国会 衆議院 憲法調査会 第5号

この現実と根本規範とのギャップ、これほど大きいものは世の中にないと私は思う。憲法という根本規範がありながら、それに最も根幹的な部分で反しているんではないかなと私は思っております。  しかも、その点について司法審査が及ばない、いわゆる統治行為論というのが行われています。  そうしますと、これはどういう影響を与えるかというと、なるようにしかならないというような、いわばあきらめのムードが出てきます。

田中宏

2001-10-24 第153回国会 衆議院 法務委員会 第3号

言うまでもなく、三権分立における司法というものは、立法行政とは利害関係なき第三者として離れた地位にありながら、根本規範によって行政及び立法の営為が合致しているのか否かを審査する任務を負っております。  現憲法上も、七十六条から八十一条までは、裁判の独立と裁判官の良心、そして最高裁判所が独自に規則を制定し得るという憲法上の権限を決めたものでございます。  

西村眞悟

2001-05-23 第151回国会 参議院 憲法調査会 第8号

さらに二つ目は、憲法制定権を拘束する規範として近代自然法を認める説がありまして、したがってこの説では憲法制定権憲法改正権のいずれをも拘束する根本規範があると説きます。この根本規範説が有力でありまして、かつこの説が根本規範といういわば憲法憲法日本国憲法の究極の妥当根拠を求めるということは私は妥当な考え方であると思います。  

浦田賢治

2000-11-15 第150回国会 参議院 憲法調査会 第1号

そうした国民がその国の根本規範の礎をつくるのだというそういう考え方を宣明するために、やはり私は国民という観念を、しかもそれは単に今の憲法のように国民、言葉を使う、国籍を持っている国民ですよという、そうした単純な上辺の法律的定義じゃなくて、今言ったような国の歴史を担う者としての国民という、そういう考え方を文言としてもやはりいろんなところに入れることが可能だと思います。  

西部邁

2000-11-15 第150回国会 参議院 憲法調査会 第1号

改憲ではなく廃憲を」と、こういう御主張でございますが、根本的な問題としては、「国家根本規範国民規範意識のなかからしか出てきようがない。逆に憲法によって国民規範を規制しようとするのはいわゆるコンストラクティヴィズム」、先ほどおっしゃった設計主義である、こういう御指摘でございますね。

橋本敦

2000-05-25 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第10号

これから刻々変化する状況の中でたえられるものであるとすれば、ある程度その時代の幅に対応できるだけの弾力性解釈の幅をやはり根本規範というものは持つべきものなのではないのかな、こういうことを、少し抽象的でありますけれども、申し上げさせていただいたわけであります。  もう一点でありますけれども、憲法に何を書くかということで、よく人権統治という二つの章に分かれて書かれるわけであります。

倉田栄喜

2000-02-02 第147回国会 参議院 本会議 第4号

国の根本規範である憲法を時の政府政策判断により、解釈変更を通じ実質的に変えていくやり方は異常であり、法治国家として余りにも不自然であります。  戦後の占領下につくられた昭和憲法は、日本歴史、伝統、文化の継承は顧みられることなく、外来の文化価値日本に植えつけ、根づかせるためにつくられました。しかも、外国人の手によってであります。  

扇千景