1967-06-13 第55回国会 参議院 文教委員会 第12号
○国務大臣(二階堂進君) 札幌における冬季オリンピック大会、これは国際的な祭典でありまして、私どもといたしましては、先年行なわれました東京オリンピック大会以上の成果をおさめなければならないと思っておるわけでございますが、それにつきましては、この準備を早く整えろという声も強いのであります。特に北海道は工事をいたしまする期間の関係が内地と比較いたしますというと非常に短いわけであります。
○国務大臣(二階堂進君) 札幌における冬季オリンピック大会、これは国際的な祭典でありまして、私どもといたしましては、先年行なわれました東京オリンピック大会以上の成果をおさめなければならないと思っておるわけでございますが、それにつきましては、この準備を早く整えろという声も強いのであります。特に北海道は工事をいたしまする期間の関係が内地と比較いたしますというと非常に短いわけであります。
○柏原ヤス君 東京オリンピック大会後の施設の管理の問題で、駒沢のサッカー場の芝生がめちゃめちゃで、これは管理がうまくいっていない。外国の選手が来てこれを見て、これが国立競技場かと笑ったそうです。
最後にお聞きしたいことは、東京オリンピック大会後の施設の管理運営にいろいろな問題がありますので、札幌オリンピック冬季大会が終了しました後に、この競技場の管理という問題も起こると思いますので、二つの点についてお聞きします。一つは、国立競技場として運営していこうとする競技場がこの中にありますか、どうかという点です。
東京オリンピック大会の場合におきましては、たしかこれは総理府で所管した、このように思っております、所管大臣はどこから出られようと。何かそういう点でひとつ機構をいま少しく拡充されて、統一されてはどうかという感じが非常に強いわけなんでありますが、この点についての意見を承っておきたいと思います。 それから、万博協の仕事ぶりが非常に非能率的だというようなことが一部にいわれております。
しかし、一昨年の東京オリンピック大会とは違いまして、やはり津軽海峡という海を隔てた北辺の地にある札幌であります。施設にいたしましても、あるいは札幌市自体の経済力にいたしましても、国際行事をみごと成功させるということにおいては、どうしても強力なる国のバックアップがなければ、成果をあげることは至難だと思うのであります。
さような関係で、まず第一に必要なことは組織委員会を早く構成する、そしてその組織委員会で、設備その他の企画等をまず基本的にきめていただいて、それを実行するのには、たとえば政府の予算措置、あるいは東京オリンピック大会のときのような資金財団をどうするかというような問題も、引き続いて具体化していく必要があると思っておる次第でございます。
その原因は、もちろんいろいろございますが、その中で特にわれわれの感じましたことは、一昨年の東京オリンピック大会が、皆さまのおかげによりまして大成功に終わった。それで、日本の組織力というものをたいへんに高く買っておりまして、日本にまかせれば冬のオリンピックも必ず大成功をするであろうという考えが、根底にあったことは事実であろうと存じます。
したがって、今回の大きな仕事に対する市の態度として、かつて東京オリンピック大会が開催された場合の費用負担の問題について、組織委員会を通していろいろと協力を願ってきたということもありますけれども、札幌市としてこの受け入れに対して、大筋どういう方向で財源上これをこなそうとされておるのか、まず大綱的なところでけっこうですが、一応聞かしていただきい、こう思っております。
せっかく有効に使われた万国博覧会の広大なる敷地を、そのまま妙なことにこれを使われてしまった場合におきましては、非常にあとに悔いを残すことに相なりますので、現在東京オリンピック大会に使いました諸施設につきましては、すべて主として公共的の目的にこれを使用しておるような状況でございます。
○田中(榮)委員 この万博は昭和四十五年の三月十五日から同年の九月十三日まで百八十三日間になりますか、約六カ月間の長期にわたって開催されるわけでありまして、そういう点から申しますと、東京オリンピック大会が一カ月以内で終わったのと異なりまして、スケールも相当大きく、かつまたその期間も相当長期にわたっておりますので、これにきわめて膨大な資金を要することは論をまたないのであります。
そういう点で、東京オリンピックの準備をした例もございますので、その例に基づいて、やはり国が行なうもの、道庁あるいは札幌市が行なうもの、それぞれあろうと思うのでありますが、これは、結局は東京オリンピック大会の前例に基づいてやらなければならぬと思うのであります。
それについて、私は文部省として、国庫補助としても相当な費用を大蔵省にぜひとも要求をしていただくと同時に、資金財団のほうとも十分に交渉をして、東京オリンピック大会に支出したと同じような一まあこの程度まではいかなくても、これに準ずる相当な額を、選手強化費として支出していただけるような配慮をお願いいたしたい、こう思うのであります。その点はどうでしょう。
そういう詰めをしていただくと同時に、それに必要な諸施設につきましては、つとめて私どもとしては、東京オリンピック大会のときの例にならいまして、適当にその地方団体とも協議をいたしまして最善を尽くしたい、かように思っておる次第でございます。
そこで、ただいまさきの質問者も言いましたように、この大会が東京オリンピック大会同様に成果をあげるように、この大会を契機に、日本の特殊競技であるウインタースポーツについて、国民の体位向上というような見地から、大いにいまから準備をしてもらいたい。
したがって、これは政府自体がやるのではなくて、組織委員会もでき、また現地に期成会等もできて、いろいろ東京オリンピック大会のような前例で進められるわけでありますが、この際、参考に、札幌の地の利というか、そういうものなどを利用して——スキーでいえは、結局ジャンプ施設が最も費用のかかる競技施設でありましょう。
アジアにおいて、東京オリンピック大会が非常な成功を見たということの原因は、これは、いままで開かれなかったアジアで開かれて、そこにユニークな雰囲気が出てきたという点も大いに参考にしてしかるべきだと思うのですが、やはり競技場の施設とか、あるいは競技場における設備というものが、年ごとに科学的に進歩していく可能性のあるところをつかむことが、オリンピックにとって非常な躍進になると思うのです。
(拍手)また、昨秋の東京オリンピック大会の担当国務相として世界民族の祭典を大成功に導き、わが国の国際的評価を高められたことも、いまなお記憶に新たなるところであります。 かくして、君は、本院議員に当選すること前後十一回、在職二十七年一カ月の長きにわたり、昭和三十八年六月には、永年在職の議員として院議をもって表彰を受けられたのであります。
さらにまた、一九六七年ユニバーシアード大会東京招致に際しましては、昨年の秋、大成功をおさめました東京オリンピック大会一の諸施設を活用することができる便宜もありまするし、その上、一九六八年のメキシコオリンピック大会を一年後に控えて、わが国スポーツ界の水準を高める絶好の機会にもなると思います。 何とぞ本決議案に御賛同くださいますようお願い申し上げます。
実は客観的に見まして非常に成功いたしました東京オリンピック大会の直後に初めて、わが国伝来の武技である柔道が、次期のメキシコ大会にはその種目として参加できないということを耳にいたしました。あわせて内外に非常に大きく日本の女子バレーの名前を喧伝いたしましたバレー種目も同様の運命にあるということを聞いて、全く驚いたのであります。
この法律案にございますように、こうしたような事業のほかに、東京オリンピック大会の記念でもございますので、大会関係の図書や用品などを収集したり、あるいは図書室や展示室も開設する、あるいはまた、過去の何回かのオリンピック競投大会の関係資料なども広く収集して展示をしたいというようなことは、これは総合センター自身のやはり計画に基づいて、これは初めから計画し、実行したいということも入るかと思います。
これらの試験結果に基づきまして、昨年の八月二十五日、運輸大臣から型式証明を交付されまして、昨年九月九日には、全日空にYS11を使用していただきまして、東京オリンピック大会の聖火を沖繩から札幌まで空輸する大任を果たさしてもらったわけでございます。これは御高承のことと存じます。この試作開発と並行いたしまして、昭和三十八年初めから量産を開始いたしました。
それから「青少年」というのが、これはもちろん国民一般を対象に考えるべきでございますが、提案理由の説明にもございますように、特に東京オリンピック大会を契機にして、青少年の体立の向上あるいは精神面をもあわせてのいろいろな意味の鍛練というようなことを意味しまして、「青少年」という字を特に掲げたわけでございます。
○愛知国務大臣 ただいまお話がございましたように、東京オリンピック大会というものを永久に記念いたしたい、特に次代をになうわが国青少年のために最も有意義に活用をいたしますために、選手村を中心にいたしました施設を総合センターとして、特殊法人として活用させていただきたいというのが御提案申し上げた趣旨でございますが、その中心になるスピリットとでも申しましょうか、これはわが国の青少年の心身の健全な発達をはかるということを
もう少し記録として残すべきものは、たとえば東京オリンピック大会がどなたからも無条件で推賞されるものは何かと言えば、私は施設だと思います。運営だと思います。
これにつきましては、いろいろ批評もございますですが、正式には、組織委員会といたしまして、これが東京オリンピック大会の記録として残るべきものとしては不適当なのではないか、ここで再検討して、従来ありますいろいろな材料を集めて、もう一つ、いわば定本といったようなものをつくる必要があるんではないかという意見が圧倒的でありますために、こういう映画を一本作成するという方向で検討を進めるということにいたしております
総締めくくりとして、東京オリンピック大会にかかりました費用の総額ですね、それから資金財団等で資金集めをいたしましたが、それらの額と国が支出した額、そうして残りましたのはどういうふうに処理されましたか、その点をまずお尋ねいたします。
ことに東京オリンピック大会までは、選手強化費に年々何億という援助費が国費またはオリンピック資金財団、体協の財務委員会、それぞれの機関で調達をされまして、かなりの効果をあげたわけでございますが、本年度からは、東京オリンピックではありませんから、したがって、選手強化費を国費をもって若干でも援助するということは打ち切られた形であります。
私どもの理想といたしましては、もし世界放送連合が結成され、特に東京オリンピック大会を通じてすでに実用化の最大の効果をあげた人工衛星の中継というようなことが、日常茶飯事となった場合には、世界各国民の相互理解は画期的に進展させることが可能でありましょうし、また、このようなメディアを通じてこそ初めて全世界的な、いわゆる鉄のカーテンも、竹のカーテンもない、真実の国民相互間の理解が達成されるということを私どもは
御高承のとおり昨年九月九月、全日空にYS11を使用していただき、東京オリンピック大会の聖火を沖繩から札幌まで空輸いたしました。 この試作開発と並行いたしまして、昭和三十八年初めから量産を開始いたしましたが、現在三十五機分の製作に要する材料、部品の手配を完了いたしておりまして、量艦艇は本月から順次ユーザーへ引き渡される予定になっております。
この前の東京オリンピック大会が成功しました一つの基礎は、いち早く国立競技場をあそこに整備したことでございます。国立競技場は初め五万五千の収容能力でありましたが、後にオリンピックが来て七万一千と改めて昨年の大会をすることができ、それに付随をして駒沢の諸競技場、あるいは丹下博士の独特な設計によって世界的にも優秀さが保証された室内水泳場というものが後にできたわけです。