2001-03-01 第151回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
国民生活及び産業経済の基盤となるエネルギーの安定供給の確保や、温室効果ガスの排出抑制等の地球環境問題への対応を図ることはもとより、こうした問題を新たな成長要因に転換できる経済社会システムを構築していくことが重要であります。そのため、資源の安定供給の確保、新エネルギーの一層の効率的かつ効果的な導入、安全に万全を期した原子力政策、省エネルギーの推進等、各分野にわたる対策を着実に実施いたします。
国民生活及び産業経済の基盤となるエネルギーの安定供給の確保や、温室効果ガスの排出抑制等の地球環境問題への対応を図ることはもとより、こうした問題を新たな成長要因に転換できる経済社会システムを構築していくことが重要であります。そのため、資源の安定供給の確保、新エネルギーの一層の効率的かつ効果的な導入、安全に万全を期した原子力政策、省エネルギーの推進等、各分野にわたる対策を着実に実施いたします。
○斉藤(鉄)分科員 二酸化炭素排出抑制等の達成、この国際公約を達成するためにも、またもろもろのエネルギー安全保障を達成するためにもぜひ原子力は必要だということで、私などは広島におりますので、原子力に対してはかなり風当たりの強いところですが、風当たりが強くても一生懸命それを主張している人の、二階へ上がったはしごを外すようなことはぜひしないでいただきたいというのが私の正直な気持ちでございます。
これに加えまして、残りの三つのガス、いわゆる代替フロン類などでございますけれども、これらにつきましては、オゾン層保護対策の観点から、現在使われておりますフロンからそれに切りかえていく必要がある、こういう事情もございますけれども、最大限排出抑制等に努めまして、この増加を食いとめようということでございます。
現に、地球温暖化対策推進法におきまして、この総排出量を算定し毎年公表する必要がございますが、その算出のための必要な政令をこの四月に公布したところでございますし、また、この地球温暖化対策推進法の規定に基づきこの四月に地球温暖化対策基本方針を定め、事業者が排出抑制等のための措置に関する計画をつくり、その実施状況を公表するように努めなければならない、その具体的な裏打ちをしたわけでございます。
むしろ、温暖化対策推進法案によります温室効果ガス排出抑制等に係る基本的な枠組みと省エネ法に基づき講じられます規制措置を含めた具体的措置が相まちまして、地球温暖化の防止が的確に図られるものと認識をいたしてございます。
次に、事業者への取り組みの義務づけについてのお尋ねでございますが、事業者の温室効果ガスの排出抑制等のための対策は緒についたばかりでございます。現段階ではこれを義務づけることは困難であるため、本法案においては努力義務としたところであります。本法の施行に当たっては、事業者の自主的な取り組みを促していくため、政府としても技術的情報の提供等の支援を図ってまいります。
三 政府自らが定める温室効果ガスの排出抑制等のための実行計画については、率先実行の姿勢を国民に示すため、具体的かつ明確にその内容を定め、これを確実に実行するとともに、計画の実施状況等についての分析、評価等を行い、さらにこれらの情報を国民へ提供していくとともに、できるだけ国民の声を反映させていくこと。
中小企業投資促進税制の創設や住宅取得促進税制の拡充も図られましたし、また今も御論議がございましたが、ダイオキシンや環境ホルモンに対する調査研究、排出抑制等も措置をされております。 しかし、全体として不満の点がないわけではありませんので、以下の点について御質問をいたしたいと思います。 まず最初に、先ごろ行われましたインド、パキスタンの核実験への対応についてお尋ねをいたします。
むしろ、温暖化対策推進法案によります温室効果ガス排出抑制等に係る基本的な枠組みというもの、これは省エネ法に基づいて講じられている規制措置を含めた具体的な措置と両々相まちまして、地球温暖化の防止、その目的とするところは一致して、同じように的確に温暖化防止の成果が上げられていくことになってまいると思っております。
したがいまして、温暖化対策推進法案によります温室効果ガス排出抑制等に係ります基本的な枠組みと、また省エネ法に基づき講じられます規制措置を含めた具体的措置とが相まちまして地球温暖化の防止が的確に図られるものと認識をいたしております。 十分な協力関係のもとで進めてまいりたいと考えでございます。
現在のところ、本来の目的ではない地球温暖化対策を勘案してそれぞれの施策を運用していくということは、当然には期待できないわけでございますので、この規定を設けることによりまして、できる限り温室効果ガスの排出抑制等に意を配っていただくということが各行政機関に横断的に求められるということで、そういうことがこの規定を置く意義でございます。
○浜中政府委員 本法案は透明性のある形になっているか、こういうことでございますけれども、先生御承知のとおり、この法案は、政府や地方公共団体の実行計画、それから事業者の排出抑制等の計画につきまして、計画とその実施状況を公表することを求めているわけでございます。基本的に、こうした措置によりまして、社会的に透明な形での各方面の取り組みが進むものと考えております。
そこで、温室効果ガスの排出抑制等の取り組みの実効性を高めるために、第三条第二項で、国は、当該施策の目的の達成との調和を図りつつ温室効果ガスの排出の抑制等が行われるよう配意するものとする。また、第十四条第一項で、環境庁長官は、関係行政機関の長に対し、地球温暖化対策の推進について必要な協力を求めることができるとしています。
次に、地方団体における廃棄物処理についてのお尋ねでございますが、自治省といたしましては、これまでも地方団体におけるごみのリサイクルや分別収集、ダイオキシンの排出抑制等に要する経費について適切な地方財政措置を講じているところであります。
それから、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の改正でございますが、こちらは、市町村による廃棄物の再生を促進いたしますために、市町村における分別収集、排出抑制等の推進を規定したものでございます。
そこで、どの発生源に対してどのような対策を講ずるべきかという議論がなされたわけですが、その結果、答申におきましては、公共用水域で目標となる水質を決める、定める、そして下水道等の各種事業、工場、事業場における排出抑制等、それぞれの発生源の特性とか地域の特性とかに応じて均衡のとれた対策を総合的、計画的に推し進めるというふうに基本的な考え方をまとめております。
温暖化問題につきまして世界が一体となった枠組み条約をつくることが極めて重要だというふうに考えてございまして、環境庁といたしましても、来年六月の地球サミットでの締結、採択を目指しましてなお一層の各国間との対話を深める、これらによりまして温室効果ガスの排出抑制等を内容とする実効ある枠組み条約が成立いたしますように引き続き全力を尽くしてまいる考え方でございます。
それから、排出抑制等の予防的対策の経済的影響、それから海面上昇等の影響に対するコストについても必ずしもまだ十分な知見が現在得られておりません。こういったような実情にかんがみまして、例えばIPCCの報告では次のようなことを指摘してございます。 まず一つとして、エネルギーの効率的利用や持続可能な森林の管理等、現在直ちに正当化される対策は直ちにやりなさい。すなわち、排出抑制対策を開始しなさい。
もちろん、炭酸ガス排出抑制等から、できるだけ効率的にエネルギーを使うことによってそれを抑えていこうという目標になっているわけですけれども、それでもやはり所得が上がっていけばある程度エネルギー消費は伸びていくということで、欧米諸国に比べてはやはり高目の伸びになっていくというのがある意味では自然、まあ自然という言葉はあれですけれども、我々の分析からするとそうなっていくんじゃないかということでございます。
四、石綿以外の未規制の大気汚染物質について、その健康影響、排出実態等を十分調査するとともに、その結果に基づき、必要な排出抑制等のための規制措置を講ずること。右決議する。 以上でございます。
ねでございますが、このフロンの規制等につきましては、国際条約あるいは議定書に基づきましてフロンの規制等いろいろ行うわけでございますが、私どもといたしましては、このフロンがいろいろな方面、いろいろなところで使われておるということに対しまして、そういう面でフロンの現在ある問題といいますものを広く使用者、国民の皆様方に十分理解をしていただきまして、この国民の理解のもとに、この法律に基づきます規制あるいは排出抑制等
こうしたような結果を踏まえまして、私どもといたしましては関係省庁、地方自治体等に対しまして排出抑制等の努力を要請いたしておるところでございますが、さらに私どもにおきましても発生源周辺地域におきますより詳細な調査を実施することが必要であるというぐあいに考えておるところでございまして、発生源におきます排出実態なり、あるいはその周辺環境の濃度について調査を実施いたしたいというぐあいに考えておるところでございます
昨年の十一月に、生活環境審議会の答申、御承知だと思いますが、この中でも、広域的な廃棄物の埋め立て処理の前提条件として、排出抑制等の徹底、資源化再生利用の促進に対する努力等々が強調されているんでありますが、先ほど参考人も指摘されましたが、国としての廃棄物の減量化だとか、あるいは再利用の促進、または最終処分のための長期的、抜本的な対策がいま求められているのではないかと思います。