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898件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1998-04-07 第142回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第8号

ヨーロッパにはデカップリングという生活不利益地域に住む人たちに対する直接所得補償方式がございますが、私は我が国に直接所得補償というのはなじまぬと思っております。そうなりますと、それにかわるもの、その考え方を私は活用した政策が必要だと。それは川上を川下が支える政策的なシステムではないか。  

上杉光弘

1998-03-12 第142回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

そういった御議論の場として、こうしたところでの御議論、それから調査会での御議論をもっと深めていただきまして、中山間地域活性化を図る上で直接所得補償方式というものがどういう意味を持つものであるかということにつきましてもう少しコンセンサスを得る努力をしていきたい、こういうように考えております。

堤英隆

1998-03-12 第142回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

政府委員堤英隆君) 今申し上げましたように、国民の皆様の間でもさまざまな御議論がございますので、私どもとして、今、農林水産省として当然に直接所得補償方式を入れるのだというような考え方を余り前面に出したり、それに固執すをということではなしに、もう少し自由な立場で御議論をお聞きした上で、中山間地域等活性化を図る上でどういう対策がいいのか、その中でこの直接所得補償方式がどういう位置づけであるべきか、

堤英隆

1997-11-26 第141回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

特に、所得補償方式で、価格下落に対する処置、一定の銘柄ごと基準価格を決めて、実際の値段が下がった場合にはその差額の八割を補てんするというような所得補償制度を取り入れていただいた。私は、米についてこのような制度が確立したということは、これからの稲作経営の安定に対して、価格の乱高下に対して担保されたという形で、大きく前進した農政だというふうに思うんです。  

金田英行

1997-03-19 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

しかし我が日本は、従来どおりの、例えば畜産価格決定についても生産費所得補償方式でやるというような従来の法律に基づいてやってきております。二年たって一九九九年になろうかと思いますけれども、果たしてこれで間に合うのかな。  アメリカでも、生産調整も全廃し、さまざまな輸出補助金あるいは国内の支持政策を削減して、不足払いから固定支払いのように変えてきております。

鉢呂吉雄

1996-11-28 第138回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

同時に、単に減反を奨励するという発想ではなくして、いわゆる所得補償方式カップリング方式を中山間地域にやっていく、その一つの例として減反政策を適用していくのだという考え方に踏み込んでいきませんと、減反の拡大ができない現状の中で、どうしても限界が来ているのではないだろうか、こういうふうに私は思いますので、ぜひその辺のところを今後も検討をお願いしたいと思います。  

前島秀行

1995-12-06 第134回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

制度が変わったからごろっと変えるというわけにもなかなかまいらないわけでありまして、特に今までの米価決定については、昭和三十五年以降、生産費所得補償方式というものがあって、生産者農業者所得確保に十分な配慮がなされてきたのでありますけれども、やっぱり新食糧法の施行のもとでも、この所得確保という考え方は引き続いて行われるべきだと思うわけであります。

服部三男雄

1995-12-06 第134回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

政府委員阿部修君) 食管法のもとにおきましては、いわゆる生産者米価につきましては生産費及び所得補償方式というような方式でやってまいりまして、これは家族労働費都市均衡労賃評価がえするとか、そういった要素の積み上げでやってきて、それはそういった方式の中で適正に算定してきたところでございます。

阿部修

1995-06-29 第132回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

米穀政府買価格は、食糧管理法第三条第二項の規定により、生産費及び物価その他の経済事情を参酌し、米穀の再生産確保を図ることを旨として定めることになっており、その算定については、昭和三十五年以降生産費及び所得補償方式によりその時々の需給事情等に応じて行ってきたところであります。   

阿部修

1995-06-29 第132回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

年産生産者米価につきましては、もちろん原則としては生産費及び所得補償方式それから委員案内のとおりの地域方式という方式算定をいたしたわけでございますが、水準としての考え方としてはウルグアイ・ラウンドによる農業合意受け入れに伴う部分開放と申しますか、ミニマムアクセス受け入れ、さらには今もお話ございましたような食管法から新食糧法への移行というようなことで、稲作農家皆さん大変不安感を持っておられるというようなこともぜひ

大河原太一郎

1995-06-29 第132回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

国務大臣大河原太一郎君) 御案内のとおり、食管法におきましては生産費及び所得補償方式というルールで算定しておりまして、生産費の中の特に労賃については都市均衡労賃評価がえをするということで所得付与を行うというようなことが主体でございます。  さらに、算定方式といたしましてはいわゆる地域方式でございます。

大河原太一郎

1995-06-29 第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

諮問の説明   米穀政府買価格は、食糧管理法第三条第二項の規定により、生産費及び物価その他の経済事情を参酌し、米穀の再生産確保を図ることを旨として定めることになっており、その算定については、昭和三十五年以降生産費及び所得補償方式によりその時々の需給事情等に応じて行ってきたところであります。   

阿部修

1995-06-29 第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

大河原国務大臣 繰り返して申し上げますが、米をめぐる諸情勢等から見まして、私どもといたしましては、稲作体質強化ということで、やはり稲作について生産性の高い農家をできるだけ育成していく、あるいは現に生産費調査でも、組織化集団化というようなことによるコスト低減の効果をはっきり示しておりますので、組織化集団化ということを通じて中小農家皆さんにもコスト低減に対応していただくということで、とにかく生産費及び所得補償方式

大河原太一郎

1994-12-07 第131回国会 参議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第6号

農林水産大臣が、自主流通米価格動向その他の米穀の需要及び供給の動向を反映させるほか、生産条件及び物価その他の経済事情を参酌し、米穀の再生産確保することを旨として定める」ということになっており、まことにこれ以上法律には書けないと思いますけれども、従来とってきた生産費所得補償方式が一つあるものですから、非常にこれが今、気になるところでございますので、ぜひうまい方式を、その場その場でなくして息の

大塚清次郎

1994-12-06 第131回国会 参議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第5号

現実の米価決定方式等については生産費及び所得補償方式によって決めておるわけでございますが、毎年の米価決定においても生産費の低下している、価格計算上の価格よりもやはり生産性向上のメリットを生産者に還元する必要もあるということで、その引き下がり分を全部価格引き下げに、生産性向上分を全部価格引き下げに使った例はないと思います。

大河原太一郎

1994-11-22 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第5号

きのうも、石破委員でございますか、御質問がございましたから申し上げたのですが、現在の食糧管理法における生産者米価の決め方は、生産費その他の物価事情を参酌して再生産確保するように決めるということを書いておりまして、生産費及び所得補償方式と言われるように、方式等については、それは算定方式の問題として従来算定されておるわけでございますが、今度の改正法案のこの条文の趣旨に基づきまして算定方式を決めていきたい

大河原太一郎

1994-10-07 第131回国会 参議院 本会議 第4号

次に、中山間地域についての所得補償制度導入についてのお尋ねでございますが、この問題につきましては、先般の農政審議会議論において、EU型の直接所得補償方式我が国が直ちに導入することは適当ではないという意見が大勢を占める一方、同審議会報告においては、農林地の有する国土・環境保全機能維持保全について幅広い取り組みが必要と提言されているところであります。  

大河原太一郎

1994-07-06 第129回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

昭和三十五年から生産費所得補償方式ということで行われてきているわけなんですが、今言ったようにさまざまなデータを計算に入れて、最後に、ここ数年据え置きで一六三九二になって、昨年の場合は三百五十九円。ことしはそういうことになりますと、その辺の加算は、調整額はどういうふうになりますか。

千葉国男

1994-07-06 第129回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

本当は今の問題を追及したいのですが、もし来年もこの生産費所得補償方式が続くということで仮定をすれば、逆に異常につくり過ぎた農家、凶作の農家じゃなくてつくり過ぎた農家もむしろ除外することによって、これも俗に言われておりますけれども、努力しがいのあるような方式に変えていくべきじゃないかなというふうに思いますが、その点いかがでありましょうか。

玄葉光一郎

1994-07-06 第129回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

米穀政府買価格は、食糧管理法第三条第二項の規定により、生産費及び物価その他の経済事情を参酌し、米穀の再生産確保を図ることを旨として定めることになっており、その算定については、昭和三十五年以降生産費及び所得補償方式によりその時々の需給事情等に応じて行ってきたところであります。   

堤英隆

1994-06-22 第129回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

政府委員上野博史君) 生産費所得補償方式考え方としまして、過去三年の生産費を用いてやるわけでございます。平成五年産米生産費につきましては、現在統計情報部調査、整理中でございますので、またいかなる内容のものになって出てまいるのかわからないわけでございますけれども、そのでき上がりを見まして、扱いとしては考えてまいらなければならないだろう、こういうふうに考えております。

上野博史

1994-06-03 第129回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

政府米価というのは生産費所得補償方式つまり再生産ができるように決めましょうということです。一方で、自主流通米価格機構やみ米というのは需給によって、あるいはその品質の格差によって価格は変わりますということも含めて、基本的には市場で、需給で決めますというこの基本的な方向がやはり違うんだと思うのですけれども、この米の価格のあり方について基本的な方向性、どういうふうにお考えでしょうか。

赤城徳彦

1994-06-03 第129回国会 衆議院 本会議 第23号

米の潜在生産力が大幅に低下している現状にかんがみ、全国一律の減反政策を改め、集落、集団に配慮して農家選択制とすること、米、麦などの価格政策については、需給事情に配慮するも、原則として生産費所得補償方式を堅持することを要求するものであります。(拍手)  さらに、もみ貯蔵保管による農家備蓄制度を創設することも御検討願いたいと思うのであります。

遠藤登