2021-03-10 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
少し具体的に申し上げますと、例えば養父市の区域計画においては、期待される経済社会的な効果といたしまして、多様な担い手の農業への参入、中山間地における農地の効率的な利用や革新的農業の推進等による農業等の競争力の強化及び国際的な経済活動拠点の形成への寄与、こういったことが規定をされておりますので、引き続きその達成状況について評価をしていく、こういうことになろうかと思っております。
少し具体的に申し上げますと、例えば養父市の区域計画においては、期待される経済社会的な効果といたしまして、多様な担い手の農業への参入、中山間地における農地の効率的な利用や革新的農業の推進等による農業等の競争力の強化及び国際的な経済活動拠点の形成への寄与、こういったことが規定をされておりますので、引き続きその達成状況について評価をしていく、こういうことになろうかと思っております。
養父市は、中山間地農業の改革拠点といたしまして、その区域方針に定められておりますとおり、高齢化の進展、耕作放棄地の増大等の課題を抱える中山間地域において、高齢者を積極的に活用するとともに民間事業者との連携による農業の構造改革を進めることにより、耕作放棄地の再生、農産物・食品の高付加価値化等の革新的農業を実践し、輸出も可能となる新たな農業のモデルを構築するということを目標として、特区として指定をされたものでございます
水源の里の地域でいろいろな方にお話を聞かせていただきましたら、この農業の問題、中山間地直接支払い制度ですね、集落協定を結ぶとかも含めて、なかなかちょっと進んでいないというところです。もうちょっとメリットがあればいい。特産品の収益を上げておられるという地域もございますからということもあるかもしれませんけれども、やはり分かりやすい制度が必要であるというふうにお声も聞いております。
中山間地域で生計の柱である農業を支援する日本型直接支払制度についてですけれども、構成する制度の一つである中山間地直接支払いの要件を満たして交付を受けた全国の農地六十七万ヘクタールの約三分の一が、要件より広い、多面的機能支払いというのを受けていないという状況があります。
最後に、今、京都北部の中山間地の諸課題やその解決、解消のための省庁横断的な取組の必要性というのを訴えさせていただきましたけれども、我が国の国土政策を所管する大臣として、人口減少下の国土管理は地域を維持する上で大事な問題であるというふうに思いますので、今後の取組、そして意気込みなどもお聞かせいただければというふうに思います。
○国務大臣(河野太郎君) 自宅にいらっしゃる要介護の方をどのようにワクチン接種していただくか、これはもう地理的な条件あるいは都市部と中山間地、いろいろと条件が違いますので、それぞれの自治体で最適なやり方と思われるのを考えていただいて、それぞれでやっていただくということになろうかと思いますが、そこに掛かります費用は、これはもうワクチン接種の費用でございますので、国が全額しっかりと負担をさせていただきます
アクセス期間を含めますと、あっ、失礼しました、アセス期間を含めますと、事業の認定を受けてから実際に運転開始まで八年程度が必要となること、風況が良い場所は山間地が多いなど、必ずしも適地が多くないといった課題もありますけれども、今後、議論を深め、更なる目標の上積みを目指してまいりたいと考えております。
今回、中山間地等直接支払制度の第五期対策より、従来の地域振興八法に加えて、棚田地域振興法が追加されることになりました。 そこでお尋ねしたいというふうに思うんですが、指定棚田地域においてどのような支援が受けられるのかということ。また、済みません、地元のことで恐縮ですけれども、私の選挙区であります京都の北部の指定地域はどこであるか。
山間地や温泉地も多く、バイオマスや地熱も活用できますし、最近では、酪農とのセットでバイオガス発電に取り組みたい地域も多く存在しております。 これら地域のエネルギーを活用しての発電は、地産地消を通じて、地域経済の活性化や資源の国産化割合の向上にもつながります。
前回も聞いたんですが、市街地の子供たちが中山間地の小中学校に域内留学する制度、文科省は前回、小規模特認校の活用により、通学区域を越えての通学を可能とする制度があるので、自治体がやろうと思えばやれるんですよという、そういう答弁がございました。
市街地の子供が中山間地の小中学校に通学するいわゆる域内留学につきましては、平成三十年時点で、百九十二の自治体で小規模特認校の制度の活用がございます。
これを更に拡大して、最高水準の授業を自然環境豊かな中山間地の小中学校でネット学習する環境を整える、こんなことが大事だと思います。今も伊那市の事例が御紹介ありましたが、これをすると、中山間地の学校で勉強してみようという動きが更に加速化すると思います。 教育委員会だけではなく、地域振興部局も一緒になって、地域振興と教育の連携を構築する、こんな考え方についてのお考えを伺いたいと思います。
御案内のとおり、平地の多いオランダと中山間地の多い日本、その取り巻く環境というのは異なっておりますので、個々の農業政策それぞれが当てはまるかどうかという点はありますが、しかし、一方で、やはり、オランダの農業政策に一貫をする市場の声にしっかりと応えていくという点、あるいは新技術を導入しながら競争力を高めていくという点、そういうことで成長産業化を図っていくということは大いに学ぶべきことだというふうに考えております
それで、今先生からお話のありました、国立の農業公社を立ち上げる、私もちょっとレポートを読ませていただきましたが、ちょっと詳細は分からないところではありますが、こういう国立の農業公社を立ち上げ、人材を採用するということになれば、財政的、組織的な様々な観点の課題があるとは思いますが、委員御指摘の中山間地、条件不利地域の対策が必要であるということですとか、あるいは新規就農者を、国も含めて現場の農業関係者、
農水省としましては、多面的支払あるいは中山間地直払い等々による地域の共同活動等への支援、あるいは農地中間管理機構による担い手への農地の集積、集約化、農業委員会による所有者への利用の働きかけ等による荒廃農地の発生防止と解消を進めておりますが、一方で、三月に決定されました食料・農業・農村基本計画におきましては、荒廃農地の発生防止、解消に向けた対策を戦略的に進めていくことが明記をされておりまして、令和三年度概算要求
○国務大臣(野上浩太郎君) 農地の集積につきましては、先ほどの資料等々でもありますとおり、進んできているところがあるわけでございますが、一方で、なかなか農地が集積できない例えば中山間地等々がある。
私の提案ですけれども、例えば地元で、松江市でも、どうしてもその周辺部、中山間地ですとか半島ですとか、そちらの方の実家から若者が離れますから、空き家はそういう周辺に多く、中心部にどんどん新築ができてしまうんですけれども、例えば、実家の同じ町内であったり、半径十キロ以内であったり、エリアを指定して、このエリアで住宅を購入して住む場合に何か支援策というものをつくれば、少しは同じ市内で中心部に人が寄せられてしまうのを
○重徳委員 総務委員会でもこの点指摘させていただいたんですが、補助金等の申請、交付事務というのは、デスクワークと考えればそれは理解されるところですけれども、やはり、中山間地の直接支払い、こういった補助金、助成制度に関しては、職員が現場に出向いて農業者とともに考えていく、こういう側面も非常に重要なところでありますので、こういったところに支障が出かねない、あるいは出ているのではないか、こういうことを指摘
○国務大臣(野上浩太郎君) 中小・家族経営に対しましては、今申し上げましたとおり、品目別の対策ですとか多面的、中山間地等々の直払い、幅広く支援をしてまいりましたが、また畜産クラスター事業ですとかあるいは産地パワーアップ事業につきましても、中小・家族経営の皆様にも活用しやすいよう、これまでも要件の緩和ですとか地域の事情に応じた事業の見直しを行ってきたところであります。
○武田国務大臣 当初、民営化に移行するに際し、一番議論が分かれたのが、果たして、民営化することによって、二万四千局のネットワーク、そしてまたユニバーサルサービスというものが維持できるか、特に、高齢化の進む地方、そして中山間地における郵便局の役割というのは非常に大きなものがあって、生活のインフラとなっているわけで、これが本当に守れるかどうかというところが一番大きな焦点だったのではないかなと思っております
○矢上委員 通常、これほどの災害でなければ早く手当てができると思うんですけれども、今回、球磨川のような一級河川だけでなく中山間地にも、線状降水帯の影響で、四時間ほど降り続いただけで中山間地の小河川が流れ込んだ土砂により山盛りになりまして、河川が山盛りになって閉塞したものですから、周りにあります道路が川となり、また、周りにあります農地が川となりまして、中山間地の農地の護岸まで崩れて、田畑が、大きな丸い
このため、我が国におきましては、米への助成を基本とするのではなくて、麦や野菜などの安定的な需要のある作物の生産拡大のための直接支払を行うとともに、中山間地の営農の継続を支援するための直接支払ですとか、農業、農村の持つ国土の自然環境の保全、洪水の防止といった多面的な機能の維持、発揮を図るための直接支払を行っております。 今後とも、こういう制度を着実に実施してまいりたいと考えております。
中山間地の中でも、例えば、高温多湿傾向であったり病害虫も多いところ、あるいは、植生が豊かであることから種子を得ようとする作物との近縁種が存在しない環境をつくり出せない、今、種が飛んでくるという話がありましたが、そういう環境がつくり出せなかったり、また、狭い土地に多くの品種が栽培されており交雑防止が困難である、あるいは、高い生産技術が必要でありますので高齢化が進展する中で担い手の確保も困難であるといったさまざまな
あと、寒冷地だけではなくて、山間地もそうですよね、ある山間地に適した品種。市場としてはとても小さいんだけれども、その品種があることで農業が続けられる、そういう関係にもなってきていると思うんですね。 そのようなことを考えますと、登録品種というものは、地域で、特に農業に厳しい地域で農業を続けていくときには特に重要な役割を果たしているというのは言えると思います。
我が国におきましては、麦、野菜などの安定的な需要のある作物への生産拡大のための直接支払ですとか、あるいは中山間地の営農継続のための直接支払ですとか、あるいは多面的な機能の維持、発揮のための直接支払等を行っております。 今後ともそうした制度をしっかり実施していくことによって農業や農村を支えてまいりたいと思います。
中山間地を始め多くの地域では、国際競争を求められても限界があります。しかし、不利な地域でも営まれてきた農業は、豊かな自然環境を守り、きれいな水や空気をつくり、そして、災害を防ぐ機能を果たしてきました。何よりも、食料自給の下支えとなっています。 先月二十二日、佐賀県小城市江里山地区の棚田を見てきました。
面的な被害を受けているところもあれば、それぞれ例えば中山間地で一件だけ被害を受けている、近隣でいえば一件だけ被害を受けている、たくさんあると思います。 今答弁いただいたように、県とよく相談をし、県がどういう制度設計していくのかということから柔軟に国の方も是非対応いただきたいということを重ねてお願いをしたいと思いますし、これ、まだ詳細は全て決まっていないということを伺っております。
九州南部から広がった豪雨災害で特に被害が大きかった熊本が直面している課題は、自然豊かな日本の中山間地に通じる課題と思います。 そこで、私は、地方負担の最小化と、私の専門分野である薬と公衆衛生の観点から質問をさせていただきます。 では、技術職員の被災市町村への中長期派遣について質問をいたします。
しかしながら、今後のことを考えると、やはり、山間地に走る鉄道の宿命として、山の横を道路と鉄道が走る、そして、さらにその横に川があるという、ある意味独特の事例が数多くあるのではないのかなというふうに思います。 今後の山間地の鉄道の安心、安全な運行確保のために国としてどういうことを考慮されているのか、あればお聞かせいただきたいというふうに思います。