運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
148件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2008-05-30 第169回国会 参議院 本会議 第23号

なお、その際、官民癒着との疑念を抱かれることのないよう、当然ながら公務中立性公正性に十分留意すべきものと考えております。  労働基本権についてお尋ねがありました。  修正後の基本法第十二条では、政府は、協約締結権を付与する職員範囲の拡大に伴う便益及び費用を含む全体像を国民に提示し、その理解の下に国民に開かれた自律的労使関係制度措置するものとするとされております。

渡辺喜美

2008-05-22 第169回国会 衆議院 内閣委員会 第18号

それとは別に、特定企業から特定の官の所属に来て、そのところからまた特定企業に戻るということが現にあるわけで、官民人事交流法というのはもとの職場に戻ることを前提にしている制度であるわけですけれども、その点についての制限の緩和という方向になりますと、特定の官と特定企業癒着官民癒着という批判というのがやはり免れないのではないかと思うんですが、その点についてのお考えをお聞かせください。

塩川鉄也

2008-05-22 第169回国会 衆議院 内閣委員会 第18号

堺屋参考人 確かに、そういう官民癒着あるいは特定企業特定の官庁との間に人事交流が定期化したときに問題が起こるという御指摘はございますが、実際問題として、今までそういう形のことが問題になったことは余りございません。  例えば、私どもが閣僚をしておりましたときに金融監督庁というのをつくりました。

堺屋太一

2008-05-14 第169回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

きょうは、法案につきまして、本会議でも指摘をした点ですが、官民人材交流に関連して官民癒着問題について質問したいと思います。  この間の防衛事務次官防衛産業防衛企業との癒着の問題ですとか、あるいは薬害をめぐる製薬企業厚生官僚との癒着の問題など、官民癒着に対する国民疑念というのはますます高まってきているところです。

塩川鉄也

2008-05-14 第169回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

塩川委員 否定もされませんでしたし、官民癒着防止規定見直し対象となることは明らかです。  この委託研究報告書では、民間企業の意見として、官民交流官民癒着は境界が不明確だということなども述べています。いわば官民交流官民癒着は紙一重なわけで、癒着防止制限規制緩和するのでは、さらに官民癒着を拡大するのではないかという懸念を申し上げて、きょうの質問を終わります。  

塩川鉄也

2008-05-09 第169回国会 衆議院 本会議 第27号

実際、官民人事交流推進会議報告でも、官民人材交流については、民間企業の側からも、官民癒着であるとの社会的批判を惹起するとの声が出ており、総務省も、民間企業にメリットがあるような交流には官民癒着批判のおそれがあると指摘をしているのであります。  一例を挙げれば、内閣原子力安全委員会事務局規制調査官のポストは、原発メーカーである三菱重工業、三菱電機、日立製作所の指定席となっています。

塩川鉄也

2008-01-22 第169回国会 参議院 本会議 第2号

また、官製談合等官民癒着の温床となってきた官僚天下りへの対策も福田内閣になって後退しております。昨年の六月、安倍政権の下で強行採決された国家公務員法改正別名天下りバンク法抜け穴だらけの上、重要な制度設計を先送りするものでした。そして、今行われている制度設計において更なる骨抜きが進んでおります。  

輿石東

2007-06-30 第166回国会 参議院 本会議 第40号

また、各省庁個別あっせんを禁じ、官民癒着根絶すると元気よく言うものの、その具体的な理由を何一つ示せず、委員会室にむなしく響くのは渡辺大臣の根拠のない意気込みばかり。私は、こんなずさんな法案を今まで見たことはありません。憲法四十一条に、国会は国権の最高機関、唯一の立法機関であるとありますが、本法案国会を甚だしく軽視したものだと断ぜざるを得ません。  

内藤正光

2007-06-29 第166回国会 衆議院 本会議 第49号

しかし、政府案の中身は、どう見ても、天下り背景とする官民癒着構造政府のお墨つきで温存するものではないですか。現在、各省庁が行っている天下りあっせん政府が一括して行う官民人材交流センターを新たに税金を使ってつくり、しかも、現在二年間の天下り規制が設けられておりますが、それすら廃止するとしているじゃありませんか。これでは、天下りの実態は何も変わらないどころか、何らのルールも外れてしまいます。

菅直人

2007-06-28 第166回国会 参議院 内閣委員会 第22号

内藤正光君 憲法のこの条文官民癒着防止関係ないともしおっしゃったら、これは大問題ですよ。一部の奉仕者というのは、正に一部の営利企業奉仕者、なっちゃいかぬということをうたい上げているんじゃないんですか。正にこれは官民癒着防止規定した憲法条文じゃないんですか。違いますか。

内藤正光

2007-06-19 第166回国会 参議院 内閣委員会 第20号

国務大臣渡辺喜美君) この委員会で何度も申し上げておりますように、官民癒着防止国家公務員法改正のみによって防止されるものではないと考えております。  例えば、入札制度改革、あるいは独法から公益法人に至る行政委託体制の大幅な見直し等々も正にその一環でございまして、そういった人、物、制度、様々な側面から官民癒着防止は進めていく必要があろうかと考えます。

渡辺喜美

2007-06-18 第166回国会 参議院 内閣委員会 第19号

確かに、事前規制が撤廃されることで官民癒着が起こるのではないかという問題もあると思いますが、今回はそれに見合った厳しい事後規制導入されております。  これからの時代、より少ない公務員でたくさんの仕事をするためには、民間資源を有効に活用することが求められます。また、労働力人口自体が少なくなることを考えると、官民を区別せず、働ける人を有効に活用していくことが求められます。

中野雅至

2007-06-14 第166回国会 参議院 内閣委員会 第18号

風間昶君 そうであれば、現在のような悪質な官民癒着が蔓延している、一昨日もちょっと例を出しましたけれども、私は、国民の目から見れば、法律を作った者がやっぱり責任を問うべきだという声が当然出てくるはずだと思いますし、総理責任を問われないというのはおかしいというふうに思うんですけれども、どうですか、再度。

風間昶

2007-06-14 第166回国会 参議院 内閣委員会 第18号

つまり、官民癒着防止のやり方として、求職活動から退職後の口利き規制に至るまで、かなり厳格な規制制裁措置導入をしているわけでございます。したがって、まさしくこれらの措置官民癒着防止を目指していることは明らかでありますから、こういうことが官民癒着根絶につながるものと我々は考えております。

渡辺喜美

2007-06-12 第166回国会 参議院 内閣委員会 第17号

風間昶君 現在のこの法律改正が成立するまでの間は、どっちにしても、官製談合だとか天下りが絡む官民癒着の問題が生じた場合は、当然所轄庁所管大臣責任を問われるわけでありますけれども、この法案では再就職の援助と、そして官民人事交流支援について内閣総理大臣が直接責任を負うと、その権限官房長官センター長を務める人材バンクに委任するという仕組みになっています。

風間昶

2007-06-12 第166回国会 参議院 内閣委員会 第17号

国務大臣渡辺喜美君) 今回の法案では、まさしく官民癒着防止という観点から様々な規制を盛り込んでいるところでございます。  公務の世界が、真に国益を追求する優秀な人材が集まる、国民信頼背景公務員責任と誇りを持って仕事に邁進ができる、そして公務員能力を多様に生かせる仕組みをつくることが大事でございます。

渡辺喜美

2007-06-12 第166回国会 参議院 内閣委員会 第17号

天下りのやっぱり害悪というのは官民癒着だというふうに私は思います。この天下りが生ずる最大原因は、やはり国家公務員早期退職勧奨制度にあると思いますが、したがって公務員制度改革というのは、先ほどのキャリアシステム廃止イコール能力実績主義と、もう一つは、この官民癒着防止という、イコールこれは天下り規制というふうに、私はこの二本柱だと思っているんです。  

風間昶

2007-05-30 第166回国会 衆議院 内閣委員会 第24号

渡辺国務大臣 いずれにしても、今回の法の精神においては、官民癒着防止という点も非常に大事なポイントになっているんです。ですから、行為規制の中でさまざまな口きき規制に対することも盛り込んでいるわけであります。外部監視機関チェックもきかせるんです。有識者懇談会において、どこからどこまであっせんできるか、そのルールづくりもやっていただくんです。  

渡辺喜美

2007-05-30 第166回国会 衆議院 内閣委員会 第24号

この場合どうなっているのかはちょっと今の説明ではよくわかりませんけれども、いずれにしても、新法において我々が目指すところは、官民交流であると同時に官民癒着防止もあるわけです。したがって、そういう法の精神から考えれば、委員が御指摘になられたようなものを、一般化して考えますと、そういうものは根絶をされていくと考えます。

渡辺喜美

2007-05-30 第166回国会 衆議院 内閣委員会 第24号

法の精神では、官民交流と同時に、官民癒着防止という点も厳格な行為規制導入しておるわけでございます。行為規制違反については、外部監視機関チェックも受けることになります。刑事罰を伴う場合もございます。したがって、こういう規制をかけた上での再就職支援であるということをぜひ御理解いただきたいと思います。

渡辺喜美

2007-05-23 第166回国会 衆議院 内閣委員会 第21号

官民交流法で今委員が御指摘された問題も、まさしく官民交流をしながら官民癒着防止を図っていこうということを目指しているわけでございます。したがって、相反するかのように見える問題を同時に実現していくのが、これが政治家のわざというものでございまして、何ら矛盾することではなかろうと考えております。

渡辺喜美

2007-05-18 第166回国会 衆議院 内閣委員会 第20号

渡辺国務大臣 ですから、先ほど来申し上げているように、この国家公務員法改正案は、官民垣根を低くするということと同時に、官民癒着防止精神も盛り込んであるんです。そういった精神に基づき、また国会の議論も踏まえて、官民人材交流センターあっせん対象先にできる、あるいはあっせんできない対象範囲を決める、そういうのを有識者懇談会でやると言っているじゃありませんか。(発言する者あり)

渡辺喜美

2007-05-15 第166回国会 衆議院 本会議 第30号

やりようによっては、支所そのもの天下り先になって、官民癒着構造になることも予想されます。  あらかじめ申し上げますが、新人材バンクの組織のあり方はこの法案の肝であります。まさか有識者会議で今後検討しますというような答弁は許されないというふうに思いますが、いかがでしょうか。渡辺大臣には、法案提出者として責任を持って御答弁をいただきたいと思います。  

細野豪志

2007-05-08 第166回国会 参議院 総務委員会 第13号

国務大臣菅義偉君) この天下り問題につきましては、各省庁による予算や権限背景とした押し付け的なものには官民癒着原因になっているのではないかなという強い批判があります。このため、各省庁による再就職あっせんを禁止して、官民人材交流センターを一元化するほか、厳格な行為規制導入監視体制を整備すること等に、内容とする国家公務員法改正法案を今国会に提出させていただいたところであります。  

菅義偉

2007-05-08 第166回国会 参議院 総務委員会 第13号

那谷屋正義君 今申し上げました三つの部分についても是非精力的に御検討いただきたいというふうに思いますけれども、この問題について、国土交通省あるいは防衛施設庁等官製談合事件、あるいはタミフルに関する厚生労働省天下り問題等から明らかなように、やはり天下り害悪というものは官民癒着であるというふうに思うわけであります。

那谷屋正義

2007-03-16 第166回国会 参議院 決算委員会 第2号

これは、官民癒着、癒着は不公正だと、それはもう全体の奉仕者としての倫理にもとることだと、癒着をしないように環境整備をせにゃいかぬということで様々な早期退職慣行是正とかいうことを言われてきた、キャリアシステムをやめるんだと。今回は、その一番大前提は再就職をフリーにするいうわけですからね。

山下栄一