2017-06-09 第193回国会 衆議院 環境委員会 第19号
○関副大臣 御指摘の意見書の要請にございます、辺野古新基地建設によりますジュゴン等への影響や、外来種の侵入によります辺野古、大浦湾の環境への影響等につきましては、事業者でございます防衛省が、環境監視等委員会の専門家等の指導助言を得ながら適切に対応をされていくものと理解しております。 このために、環境省からIUCNに対しての協力を要請することは今考えていないところでございます。
○関副大臣 御指摘の意見書の要請にございます、辺野古新基地建設によりますジュゴン等への影響や、外来種の侵入によります辺野古、大浦湾の環境への影響等につきましては、事業者でございます防衛省が、環境監視等委員会の専門家等の指導助言を得ながら適切に対応をされていくものと理解しております。 このために、環境省からIUCNに対しての協力を要請することは今考えていないところでございます。
それで、この人たちは、大量の土砂の搬入ということが辺野古と大浦湾の海を回復不可能なまでに破壊する、外来種の混入のおそれがあるということで、先ほども藤田さんの質問ありましたけれども、非常に、ほかにないようなすばらしい環境がある、そういうところが壊されていくということです。
○畠山委員 噴火湾では、今挙げられましたへい死、それから数年前からザラボヤが、外来種と想定されていますが、くっついてきて脱落する、それを洗浄するための機械の購入だとか、さまざまなことで相当な苦労をしてきたわけです。
それで、今回そういうことを踏まえまして、今回の改正案では、そういうふうな所有者不明の土地なんかがありましても、一定の手続を踏みましたら保護増殖事業の推進のために必要な木の伐採とかまた外来種の捕獲等が実施できるような、そういうふうな措置はしていきたいというふうに考えていっております。
一方で、土地所有者が把握できないために、その土地へ立ち入って枝払いを行うなどの保護増殖事業の実施に生じた例が実際にあるということを踏まえまして、今回の改正案では、所有者不明の土地であっても、一定の手続を踏んだ上で保護増殖事業の推進のために必要な木の伐採ですとか外来種の捕獲等が実施できるよう措置したいというふうに考えております。
埋め立てに伴う外来種対策を含め、沖縄防衛局が事業者として実施した環境影響評価プロセスにおきまして、埋立土砂の供給元などの詳細を決定する段階で生態系に対する影響を及ぼさない材料を選定することなどによって環境保全に配慮することとしており、今後、必要な調査検討を行った上で、適正な契約手続を経て、採取場所等を確定してまいります。
○玉城委員 二〇一六年八月、国際自然保護連盟、IUCNがハワイでの第六回世界自然保護会議において辺野古埋め立てに言及した、島嶼生態系への外来種の侵入経路管理の強化決議が採択されています。四項目にわたって採択されていますが、冒頭のaの項目だけ紹介します。
○玉城委員 では、まだ採取先が詳しく決定はしていないということなんですが、採取先と持ち込み場所の生態系に関する外来種対策等についてはどのように対応する計画でしょうか。
一つは、開発など人間活動による危機、それから二つ目、自然に対する働きかけの縮小による危機、三つ目が、人間により持ち込まれたもの、外来種ですね、これによる危機、それから四つ目は、地球環境の変化、例えば温暖化ですとか海洋の酸性化とか、そういったものの危機ということが挙げられます。
やはりしっかりと動物園の業法を作らない限りは、残念ながら、ここはちょっと矢後先生と意見が違うかもしれないんですけれども、動植物園にもレベルが、違いがございますので、やはり業法でしっかりとした維持基準という水準を求めた上で、そういう動物園や植物園に希少種の保全、域外保全だけじゃなくて、例えば最近はできる限り域内に近い保全、要するに、例えば小笠原ではこっちで保護増殖したものを単純に持っていくことができないんです、外来種
ちょっと観点を変えさせていただいて、動物園を位置づけることの意義とかは私どもも最大限認めておりますが、ちょっと観点を変えると、小笠原の場合は特殊なのかもしれませんが、あそこは外から持ち込んだものが外来種になってしまう特殊な島ですので、域外でふやしたものを単純にもとに戻すことができないんです。
また、今回の改正では、所有者不明の土地であっても、保護増殖事業の推進のために必要な木の伐採とか外来種の捕獲等ができるように措置をしたいというふうに考えておりまして、本改正法案を認めていただいた暁には、これらを着実に実施していくために、必要な人員あるいは予算の確保に努めていきたいというふうに考えております。
さらに、所有者不明の土地であっても保護増殖事業の推進のために必要な木の伐採ですとか外来種の捕獲等が実施できるよう、改正法案で措置したいと考えております。 本改正法案をお認めいただいた暁には、これらを着実に実施していくために、必要な人員と予算の確保にも努めてまいりたいというふうに考えております。
その後、各種開発や湿地の乾燥化等による植生の変化、外来種であるアメリカザリガニによる捕食圧等により大幅な減少を続け、人による採集圧も確認される状況でございました。 平成の初めには数県程度、その中でも一部地域のみにしか残存しないという状況になり、種の存続に支障を来す程度に絶滅のおそれが高まったということで、平成六年に国内希少野生動植物種に指定をしたところでございます。
○亀澤政府参考人 今御指摘のありました人為の影響による支障につきましては、各種の開発のほか、捕獲、採集、里地里山における耕作放棄あるいは管理放棄、さらには外来種の持ち込みなどを初め、人の行為に起因する種の存続への障害というふうに捉えております。 それから、人為以外の影響の事例、全く人為がかかわっていないということであれば、例えば地震とか噴火等がそれに当たるかというふうに考えております。
そのうち、例えば昆虫類は、外来種による影響が五四・八%、両生類が二三・八%、これは哺乳類も同じように二三・八%、魚類が二五・七%、鳥類が二一・七%というふうに、外来種の影響が非常に大きく、決して見過ごすことができないというふうに私は思料いたします。 そこで、まず幾つかの点について環境省にお伺いいたします。 まず、この特定外来生物の指定等の現況について御報告をお聞かせいただきたいと思います。
今後とも、工事の進捗にあわせまして、部外の専門家から成る環境監視等委員会の指導、助言を得ながら、サンゴ類の移植やウミガメ類の産卵場所確保のための砂浜整備、埋立てに用いる土砂への外来種の混入防止対策などに取り組んでいくこととしております。
これまでの調査では、こぼれ落ちた種子に由来するGM菜種と外来種である西洋菜種若しくは同じく外来種である在来菜種との交雑が確認されておりますが、在来種との交雑は確認されておりません。また、外来種との交雑個体の生育は主要輸送道路の橋梁や河川敷付近に限られており、生育範囲の拡大は確認されておりません。
これまでの調査では、こぼれ落ちた種子に由来するGM菜種と外来種である西洋菜種、若しくは同じく外来種である在来菜種との交雑が確認されておりますが、外来種との交雑個体の生育範囲の拡大は確認をされておりません。 なお、在来種との交雑は環境省の調査では確認されていないところです。
現在、野生生物を取り巻く環境は、開発による生息地破壊や土壌、水質汚染、地球温暖化、乱獲、外来種の持ち込みといった人間の活動によって急速に悪化しており、その結果、かつてないスピードで野生生物が絶滅しています。一度でも失ってしまった生物は、人の手ではつくり出せず、二度ともとに戻すことはできません。
そういうものを逐一チェックをしながら、そういう個体を失わないような日本の政策を取らぬと、民間に任せて、研究者がいて、ごちゃごちゃやっていると、今でもそうでしょう、在来種を外来種が痛め付けて瀕死の状態になるから、外来種を金使って排除しようとやっているでしょう。そこなんですよ。 そこに思いをはせて、この種をちゃんと守っていただくようにここに強く要望を申し上げて、時間ですから、終わりたいと思います。
また、マングース等の外来種対策等も進めておりまして、ノグチゲラ及びヤンバルクイナの保全強化のために、さらに山原地域において、鳥獣保護法に基づき、平成二十一年十一月には、国指定鳥獣保護区として、安波鳥獣保護区及び安田鳥獣保護区を指定いたしました。 これらの取り組みによりまして、ヤンバルクイナにつきましては、個体数は近年増加傾向にあると認識をしております。
そういうことからいたしますと、外来種や農作物も、生物である限りにおいては生物多様性の一部ではありますけれども、一方で、農作物は、人が野生植物から改良を重ねてつくり出した植物であり、野生植物とは異なるものであることから、農作物への遺伝子組み換え生物による影響につきましては、カルタヘナ法に基づく生物多様性影響評価の対象とはしていないところであります。
○亀澤政府参考人 具体的に、外来種も含めまして、影響があるかどうかというのは、その種が外来種かどうかということも含めまして、専門家の意見も聞きながら判断をしてまいりたいというふうに考えております。
○塩川委員 農作物は入っていないということですけれども、外来種というのはどこまでが外来種なのかという話なんですよね。もちろん奈良時代から外来種というのは当然入ってきているわけですけれども、それは日本の生態系に溶け込むような、攪乱要素になっていないようなものもあり得るでしょうし、その場合の外来種というのはどういう線の引き方をしているのかということについて説明をお願いしたい。
また、鹿やイノシシなどによる被害を防止するための鳥獣管理を推進するとともに、外来種の防除などに取り組みます。さらに、災害時の対応も念頭に、ペットの適正飼養などを進めます。 次に、資源循環の実現と安心、安全の確保に向けた取組について申し上げます。
そして、厄介なのは、ホタテに、外来種のホヤの一種なんですが、ザラボヤというものが付着しておりました。これまでは、生きている貝は貝の外側にだけザラボヤがつくのでありますが、へい死が進んだことによりまして、死んでしまった貝の裏側にもザラボヤがついてしまっています。
また、鹿やイノシシなどによる被害を防止するための鳥獣管理を推進するとともに、外来種の防除などに取り組みます。さらに、災害時の対応も念頭に、ペットの適正飼養などを進めます。 次に、資源循環の実現と安心、安全の確保に向けた取り組みについて申し上げます。
十一月の意見交換を通して、普天間代替施設建設事業に係る平成二十八年度予算の内訳として、三年間の全体で千五百九十九億三千九百万円であり、そのうちの半分強に当たる八百十六億三千二百万円が土砂の採取、運搬のための埋立工事の費用ということであったわけでありますが、各年度ごとの予算額は幾らか、この予算額には外来種侵入防止対策に対する費用は含まれているのかどうか、含まれているとすれば各年幾らずつか、その算出根拠
次に、この予算額に外来種侵入防止対策に要する費用は含まれているのかというお尋ねでございますが、平成二十八年度予算では、埋立土砂の採取、運搬など、埋め立ての作業を今後三年度にわたって行っていくための必要な経費を計上しており、同経費には外来種対策に係る費用も含まれております。
具体的には、鹿、イノシシによる被害を防止するための鳥獣管理を推進するとともに、希少種保全、外来種の防除、遺伝子組換え生物の使用等の規制などに取り組みます。また、災害時の対応も念頭に、ペットの適正飼養などを進めます。 さらに、自然の恵みを将来にわたって享受できるよう、自然資源の保全及び利用を通じて地域の活性化を図る森里川海プロジェクトや自然再生の取組を展開します。