2017-05-26 第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
○高木副大臣 我が国の化学産業、これは、液晶ディスプレーだとかリチウムイオン電池の材料など、高機能化学品分野での高い競争力を有しておりますが、他方で、国内の競合日本企業の数が多くて個々の化学メーカーの規模が小さい傾向にあることは、委員今御指摘のとおりだと思います。
○高木副大臣 我が国の化学産業、これは、液晶ディスプレーだとかリチウムイオン電池の材料など、高機能化学品分野での高い競争力を有しておりますが、他方で、国内の競合日本企業の数が多くて個々の化学メーカーの規模が小さい傾向にあることは、委員今御指摘のとおりだと思います。
これは、リチウムイオン電池に必須のリチウムとコバルトの価格の変動を示したものです。急激に上がり始めました。これは、中国がコンゴのコバルト鉱山の権益を押さえることによって、さらにそれ、鉱石を自国に運んで生産するということで世界の市場を支配しようとしております。
液晶ディスプレーですとかあるいはリチウムイオン電池といった、これからまだまだ世界が活用していく分野において、その中で使われている高機能化学品というところで日本は高い競争力を持っているわけであります。例えば、リチウムイオン電池の材料のセパレーター、これは五七%のシェアを日本が持っております。また、電極でマイナスの方ですね、負極の材料は三一%のシェアということになります。
我が国の化学産業は、これ縁の下の力持ちで余り目立たないんですけれども、やはり液晶ディスプレーですとかリチウムイオン電池といったものの材料といった面で、これ高機能化学品といいますが、非常に強い国際競争力を持っています。 例えばリチウムイオン電池の材料でいきますと、このセパレーターというところですね、ここは日本メーカーが五七%のシェアを持っています。
ただ、その一方で、いわゆる成長分野と言われる部品、例えばセンサー類ですとか、あるいは電気自動車に使いますリチウムイオン電池、あるいは光ファイバーといった、こういった部品です。今後ITをますます進めていく、ロボット化、自動化、自動運転、電気自動車、様々な分野で市場が拡大をしていくということが予見されるものについては、例えばセンサー類であれば撤廃まで十年掛かります。
また、電気自動車とかハイブリッド車に使用される電池のうち車載用リチウムイオン電池、これにつきましては、関税撤廃期間は十五年となっておりますが、これらについてはもう既に現地生産とか調達といったものがかなり進んでいると認識しております。また、そのリチウムイオン電池の関連部品であります電極の素材などの関税については即時撤廃となります。
そこでは、日本はオーストラリアに対して「そうりゅう」型の潜水艦を更に進化させたものを提供したいと考えている、オーストラリアは日本における最も優れたデザイン及び装備の全てを受けることができることを保証される、日本はその技術の一〇〇%を移転する、そこには長距離航行を可能にする先進的なリチウムイオン電池も含まれると述べておられます。
リチウムイオン電池にはコスト、安全性、寿命等で課題がまだまだあることは承知をしておりますし、次世代の蓄電池としてNAS電池やレドックスフロー電池などが注目されているわけであります。
しかし、先進技術への評価は依然として日本産の国内メーカーが高い評価を得ている点、そして、リチウムイオン電池については、小型リチウムイオン電池、PCやスマホでシェアは失っているものの、家庭用や車載用、電力貯蔵用の大型リチウムイオン電池について日本勢の今後の活躍が期待できるということも、日本政策投資銀行の二〇一三年七月のレポートからも見受けられるわけでありますが、このことからも考えて、再生可能エネルギー
○政府参考人(真部朗君) まず、「そうりゅう」型潜水艦につきましては、これまで鉛蓄電池とスターリング・エンジン、これを搭載しておりましたが、先ほど委員御指摘のとおり、平成二十七年度以降に建造いたします「そうりゅう」型につきましては、これに替えましてリチウムイオン電池を搭載することとしております。
「そうりゅう」型の燃料が、現在リチウムイオン電池が使用されていますが、近い将来、水素を燃料としたシステムになると軍事に詳しい人から伺いましたが、防衛大臣にお聞きいたします。
他方で、こういう電気自動車、ハイブリッドに使用されますリチウムイオン蓄電池、これも十五年という結果でございますが、これも、先ほど申し上げましたように、似た構造でございますが、リチウムイオン電池につきましては既にやっぱり現地生産が進んでおります。それで、実際には現地で生産して、その関連部品である電極の素材ですとかセパレーターですとか、こういうものを日本から運んでいるというのが産業の実態でございます。
部品についてのお話がありましたが、じゃ、その部品についてですけれども、多くの部品が即時撤廃という形になって、これは一つ成果だというふうに思うんですが、その中で、具体的な部品名でいきますと、例えばリチウムイオン電池であったりセンサーですとかECUというエンジンのコンピューター、マイコンに関わるもの。
それをやらないと、では、例えば、これは何年か前に話題になったんですけれども、中国で、外国自動車メーカーが新型リチウムイオン電池や高出力電気モーターなどの電気自動車部品を中国で製造する場合、中国企業と合弁会社を設立しなければならないこととなっているんだそうです。
一般社団法人環境パートナーシップ会議、以下EPCと称させていただきますが、こちらに造成した希少金属の低減に資する製造設備の導入を補助する基金事業におきまして、株式会社三徳の行うリチウムイオン電池材料の製造設備の導入を補助したものに関しましては、株式会社三徳が、必要な事前申請を行わずに補助目的外に使用しておったという行為が発覚した次第でございます。
ただ、先生が御指摘のように電力会社の変電所に置くというのは、まず、つくるサイドだけではなくて、それを一旦受け入れて配るというところに蓄電池を置くわけでございますので、また少し違った使い方でございますし、あわせまして、使う側でいいますと、リチウムイオン電池中心でございますけれども、導入補助のようなこともいたしております。
それから次に、リチウムイオン電池で必要なコバルト。リチウムイオン電池はまさに日本の製造の産物です。これも日本ナッシングです。こういうふうな状態が起きてきています。廃バッテリーに至りましては、日本の隣の韓国が世界中から集めている、こういう構造になっているわけです。
もう一件は、レアアース等の含有量を低減させたリチウムイオン電池の材料の製造等を行うとした企業に対しまして、一般社団法人環境パートナーシップ会議が、国庫補助金の交付を受けて造成されました基金から補助金を交付いたしましたところ、この企業が補助金により購入した設備を目的外に使用してございまして、これに係る国庫補助金相当額二億一千六十五万余円が不当と認められたものでございます。 以上でございます。
その一方で、リチウムイオン電池等の原料としての需要も高まっておりますが、それをこの地球上に無尽蔵にあると言っていい海水から、微量ではあっても電気とともに取り出せるとなれば、これこそ革新的な、まさにハイインパクトな技術ではないかというふうに思っております。
そういう意味では、この技術というのはその再生可能エネルギーを運搬、貯蔵するという技術の一つでありまして、これが実用技術になるかどうかというのは、水素を用いた燃料電池あるいはリチウムイオン電池、そういった同様の技術との優劣関係において決まってくるものであるというふうに考えております。
御質問の蓄電池の話等、電池の話でございますけれども、シリコン太陽電池では、未達成ではありますけれども、変換効率三〇%の超高効率の太陽電池に関する研究開発や、現行のリチウムイオン電池と比べてエネルギー密度十倍、コスト十分の一の次世代蓄電池など、再生可能エネルギー導入に必要なエネルギーの貯蔵、輸送等に関する革新的な技術開発を行っているところであり、関係省庁と連携し、その成果の普及及び世界への展開に取り組
バッテリーとの関連系統としては、二つのケースに関与したリチウムイオン電池はジーエス・ユアサコーポレーション製、バッテリーには発火やショート、発熱が更なる発熱を招く現象、熱暴走、オーバーヒートの証拠が見付かったと。一つこれは原因、まず。どこがスタートかは分からないということなんでしょう。どの順番でそうした現象が起きたのか、若しくはどのように引き起こされたのかは不明だと、この辺ですね。
その辺は今後改修をすると、改修したと、こういうことでありますが、リチウムイオン電池がこのまま採用されていくということが本当に運航会社として自信を持っていけるか。
○吉田忠智君 そもそも、問題になっておりますリチウムイオン電池は、熱暴走、自然発火の危険性があることから、国際民間航空機関技術指針や国際航空運送協会危険物規則においても特別の取扱いがなされています。これらの国際規則に基づいて、ANA、JALなど民間航空会社もリチウムイオン電池の荷物預け入れを禁止しています。
お手元のボーイング787型機の概要ということで、これは国土交通省からいただきましたが、今回のボーイングの787型機というのは我が国にとっても、三五%の分担をしておる大変我が国にとっても大事なプロジェクトでございますし、しかし、その中で、一つはユアサのバッテリーが熱暴走で大変そういう面では炎上したと、こういう残念な状況でありますが、御報告いただきましたら、このリチウムイオン電池というのはユアサが提供いたしましたが
蓄電池というと、リチウムイオン電池のように、クリーンルームの中でつくるような電池をどうしても思い浮かべていたんですけれども、今の蓄電池の中で、大船にある住友電工のレドックスフロー蓄電池というのを視察させていただきまして、今までと全く概念が違うんです。 今までは、箱に入っているのが電池、極めてかたいもの、要は固形のものが電池だと思っていて、でも、ここの電池というのはタンクなわけですよ。