1990-04-26 第118回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
○常松分科員 再就職あっせんの労働条件その他については、私の調べていることと御答弁との間に違いがありますけれども、きょうはそれは残して、質問について先に進ませていただきます。 私は、とにかくそういうことで、残ったということ自体が極めて不十分だった、そうした反省の立場に立っていただきたいということですけれども、大臣、なおその上に次のような事情があります。 一つは、広域採用に応じる、そして、その後残
○常松分科員 再就職あっせんの労働条件その他については、私の調べていることと御答弁との間に違いがありますけれども、きょうはそれは残して、質問について先に進ませていただきます。 私は、とにかくそういうことで、残ったということ自体が極めて不十分だった、そうした反省の立場に立っていただきたいということですけれども、大臣、なおその上に次のような事情があります。 一つは、広域採用に応じる、そして、その後残
○常松分科員 ぜひ御答弁どおりの御努力をお願いしたいわけであります。 ここで、今大臣からも御答弁がありましたが、これまでの再就職のあっせん活動などにつきましてお尋ねをし、今後の御参考にもしていただきたいと思いますし、またとりわけ御尽力、御努力をいただきたいわけですが、私は先ほど申し上げましたような理由で、この国鉄清算事業団の職員の方々に対してはその再就職のあっせん活動につきましては格別に誠意を持った
○常松分科員 私は、国鉄清算事業団職員千四十七名の方々に対する解雇問題に絞って、この雇用対策につき労働大臣のお考えをお聞きいたします。 まず第一に、解雇されたという現状をどういうふうに御認識なさっているかという点についてお尋ねをいたします。 私は、現在四十九歳、昭和十五年の生まれですけれども、旧満州、ハルビンで生まれました。戦争に負けたときが満五歳で、家族そろって日本に引き揚げてまいりましたけれども
○常松委員 その清算事業団の解雇の問題について、少しくお伺いをいたします。 私は、解雇というのはあってはならないこと、極めて非道、非情、冷酷な仕打ちだというふうに考えています。 先ほども申し上げましたように、私は引揚者の子弟でございましたから、父が満州からこちらに引き揚げて以来、何度も倒産あるいは解雇されました。解雇されたサラリーマンの家庭に育つ子供あるいは家庭というのは大変悲惨なことでありまして
○常松委員 ありがとうございました。 さてそこで、現在のJRに生起をしている事態についてでございますが、私は、人の命とかあるいは安全第一という点から見ると、非常に遺憾な事態が続発をしているのではないか、こんなふうに考えております。 例えば、せんだって起こりました凝固剤の注入不足による問題であるとか、あるいはJR移行後、私の調べによりますと、四十二人の方々が殉職をされています。ついせんだって三月五日
○常松委員 最初に大臣にお伺いをいたします。 昨日の大臣の所信表明につきまして、大変感銘深く承りました。とりわけ、印刷をされました所言表明の以前に大臣がみずからの言葉で、運輸行政の根幹は安全確保であるということを申されました。私はまことに感銘を受けた次第でございます。 私は実は旧満州ハルビンからの引揚者でありまして、あの引き揚げ、五歳のときでありましたけども、自分とほとんど同じぐらいの年の子供たちがあの