1963-02-12 第43回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
○政府委員(大谷贇雄君) 森林組合合併助成法案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明いたします。 森林組合は、昭和二十六年の森林法改正により強制加入の組合から協同組合原理に立脚する森林所有者の協同組織としてその組織を変更して以来、今日まで十有余年の歩みを通じまして、民有林における森林施業の合理化と森林生産力の増進にその一翼をになうとともに、森林所有者の経済的、社会的地位の向上に寄与して参
○政府委員(大谷贇雄君) 森林組合合併助成法案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明いたします。 森林組合は、昭和二十六年の森林法改正により強制加入の組合から協同組合原理に立脚する森林所有者の協同組織としてその組織を変更して以来、今日まで十有余年の歩みを通じまして、民有林における森林施業の合理化と森林生産力の増進にその一翼をになうとともに、森林所有者の経済的、社会的地位の向上に寄与して参
○大谷政府委員 ただいま甘味資源の問題につきましていろいろお話、また御質疑、御意見を拝聴いたしました。ただいま大澤長官が申しましたように、私どもとしましては誠心誠意国民の甘味資源のために尽くし、また今後とも努力をいたして参りたい、かように存じております。
○大谷政府委員 今芳賀先生のお話、私も農業改良普及の諸君の仕事が非常にえらい、国難な仕事であることを承知いたし、また、その労苦を日ごろ感謝いたしておるのであります。今北海道の問題につきまして行管から指摘をされておることについて、何でもあやまるという農林省の態度はけしからぬ、農林省としてもそういう点については行管にその点の認識を深めさせる必要があるというような御意向は、これは全く私も御同感でありまして
○大谷政府委員 ただいま木村先生から御指摘を受けました農林省関係の不当事項につきましては、まことに申しわけなく恐縮に存ずる次第でございます。補助金の事後処理につきまして、十分にその結果を取り調べ、適正な処置をとらなかった点が多々あるのでありまして、省内におきましても当時十分注意をいたしておったことと思いますが、こういう結果になりましたことは、まことに申しわけのないことでありまして、こういう大蔵省に次
○政府委員(大谷贇雄君) ただいま提案になりました開拓者資金融通法の一部を改正する法律案の提案の理由を御説明申し上げます。 戦後緊急開拓に始まった開拓事業はすでに十七年を経過し、現在全国で約十五万戸の開拓農家が農業に従事しております。政府はこれら開拓農家の営農を早期に安定させるため、従来から建設工事、営農施設の整備を促進する等各般の施策を講じて参り、特に開拓者に対する助成措置の最も重要な一環である
○政府委員(大谷贇雄君) 農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。 近年におきまする国民経済の成長発展に伴いまして、農林漁業の構造改善をはかることがますます強く要請されておりますが、これにこたえるためには、その資金的裏づけとして、農林漁業に対する長期かつ低利な資金の融通を拡充円滑化することが特に重要となっております。このような農林漁業の体質改善をはかるための
○政府委員(大谷贇雄君) ただいま、日本の漁業の国際的に発展しなければならぬ段階において次長制をとりやめるということは、そこに非常に欠陥があるじゃないかという非常な御心配でございました。仰せの点につきましては、十分に長官が申し述べましたように注意をいたしまして、あやまちなからぬように努めて参りたいと、かように存じます。
○政府委員(大谷贇雄君) その点につきましては、建設省とも十分連絡をとりまして、指導いたして参りたい、かように思っております。
○説明員(大谷贇雄君) 東京湾の糞尿による漁民の被害につきまして、ただいま相澤委員から特に御要望がございました。十分農林省、水産庁といたしましては検討をいたしまして、御趣旨に沿うように、漁民のしあわせのために努力をいたしたい、かように存じております。
○説明員(大谷贇雄君) 各団体からの要望等につきましては、私も十分承知をいたしております。そこで、通常国会早々に決定をするようにと、こういう相澤委員のお話でございますが、極力、関係当局との折衝を早く事務当局で終わらせるようにいたしまするが、予算編成との関係もありまするので、通常国会早々に決定を報告をしてもらいたいと、こういうお話でございますが、そこのところは、予算編成にからんでおりまするので、今すぐに
○説明員(大谷贇雄君) 総務部長の申しました三十八年度から云々ということは、省議では決定をいたしておりません。事務的に事務当局でそういうふうに考えてこの計算をいたしたことと存ずるのであります。今お話しのマージンの問題にしましても、手数料の問題にしましても、お話のような実情は私も十分承知をいたしております。 そこで、先ほどお答え申し上げましたように、昨日、きょうと米審でもこの問題いろいろ論議が戦かわされておるようなことでございまして
○説明員(大谷贇雄君) きょうは相澤委員が非常に御不満の点が多々あるわけでありまして、きょうの決算委員会で農林省の問題についていろいろ御質問がありますことは、私も先回出て承知をいたしております。大臣も承知をいたしておったのでございますが、御承知のように、昨日から米価審議会を開いておりまして、当委員会に出席できぬことはまことに申しわけないということを申しているわけでありまして、その点はとくとひとつ御了承
○説明員(大谷贇雄君) ただいまの相澤委員のお尋ね、まことにごもっともでございます。今、事務当局では、来年度予算からということでございますが、これは大蔵省等の関係もございますので、十分に私どもとしましては検討をいたしたい、かように存じております。
○説明員(大谷贇雄君) 先ほど渡辺委員からの御質問に関連をしまして、さらにお尋ねでございますが、その問題につきましては、今、河川局次長も実際の状況を調査をいたしたい、こう申しておりまするので、私どもとしましても、今承ったのが初めてでございますので、河川局のほうで、ひとつ十分調査をしてもらい、十分に善処をいたしたい、かように考えます。
○説明員(大谷贇雄君) ただいまの渡辺先生の御意見、全く御同感でありまして、実はけさ政務次官会議がございまして、そのときにも、今お話のような問題が出たのであります。ともするというとセクショナリズムになって、いろいろな点が非常に不都合だというようなことが実はけさ出たわけであります。ことに、今お話の天災の点に関しまして話が実は出て、先ほどここへ来るまでその話をしておったようなわけであります。全くそういう
○説明員(大谷贇雄君) PCPの被害の対策のお尋ねでございますが、この応急対策といたしましては、天災融資法によります経営資金を融資するほかに、有明海沿岸の福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、それから滋賀県等につきましては、漁場復旧事業、それから飼料購入事業などの被災漁民の救済及び漁業の復興のために必要な事業を行なうこととして、予備費から支出することにいたしまして、現在事業を実施中でございます。
○説明員(大谷贇雄君) ただいまの仰せ十分に了承いたしたものでございますから、事務当局にすみやかにかつ合理的に検討いたすようにさせるようにいたしますので、御了承をお願いいたしたいと思います。
○説明員(大谷贇雄君) 北村先生の仰せごもっともだと思いますので、事務当局としましては一生懸命に今いろいろと検討をしておる最中でございまして、極力早く出させたいと、かように私ども思いますので、しばらくひとつ御了承をお願いいたしたいと思います。
○説明員(大谷贇雄君) ただいまの御質問でございますが、先般の田中政調会長が引き上げたというような御印象でございますが、むろん政党内閣でありますから、政党においては政党として十分に意見を戦わしまして、その党の方針を実行いたしまするものは、これは農林大臣が決定をするのでございまして、党にそのまま屈服するというようなことがあってはならぬし、またないと存ずるのでございます。
○説明員(大谷贇雄君) ただいま戸叶先生からの御質問、まことにごもっともと存じます。お話しの点につきましては、政府といたしまして、きょうはかぜのために大臣が出席をいたしてはおりませんが、食糧庁長官が責任を持って御質問に対してお答えを申し上げたいと存じますので、御了承をお願いいたしたいと思います。
○説明員(大谷贇雄君) まことに、当局のほうが遅参をいたしまして申しわけございません。今後必ず定刻までに出席を必ずいたしますようにいたしますから、何とぞ御了承をお願いを申し上げる次第でございます。
○説明員(大谷贇雄君) 原則としましては、農耕地をゴルフ場に充てるといのようなことは、きわめて不賛成でございます。他の農耕地以外の所で作られるということにつきましては、これは国民の健康上きわめてけっこうなことであろうと、かように存ずるのでございます。
○説明員(大谷贇雄君) ただいま相澤先生からお尋ねの点につきましては、農林省としましては、田畑をつぶしてゴルフ場にするというようなことは極力押えておるのでございます。なお、詳細は参事官から御説明をいたさせます。
○説明員(大谷贇雄君) ただいま仰せの御趣旨につきましては、十分に心得まして、次の国会でぜひとも改正の適切な案を提出をいたすように努力をいたします。
○政府委員(大谷贇雄君) 今般、衆議院議員倉成正、同じく中村寅太及び参議院議員矢山有作の三君を畜産物価格審議会委員に任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定により、両議院一致の議決を求めるため本件を提出いたしました。 三君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、畜産物価格審議会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに議決せられるようお願いを申
○政府委員(大谷贇雄君) 今回、参議院議員小山邦太郎、同じく中田吉雄の二君を蚕糸業振興審議会委員に任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定により、両議院一致の議決を求めるため本件を提出いたしました。 二君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、蚕糸業振興審議会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに議決されるようお願いいたします。
○政府委員(大谷贇雄君) 今回、参議院議員白井勇君を米価審議会委員に任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定により、両議院一致の議決を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、米価審議会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに議決されるようお願いいたします。
○政府委員(大谷贇雄君) ただいまの御質問の問題につきましては、両大臣におきまして明確にいたす必要がある、かように存ずる次第でございます。
○政府委員(大谷贇雄君) 漁業法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。 わが国の漁業は、総じて申しますと、戦後漁場の拡大と技術の進歩によりまして、目ざましい発展を遂げておりますが、漁業経営体の大部分を占めます沿岸漁業は、一部の養殖業を除き不振であり、また、沖合遠洋漁業は、漁業種類により、経営規模によりまして生産性の格差が著しく、その経営は必ずしも健全とは言いがたい状況
○政府委員(大谷贇雄君) 私大谷贇雄でございます。このたび農林政務次官を仰せつかりました。はなはだ任重く、はなはだ乏しいものでございますので、格別同僚のよしみをもちまして、皆さま方の御懇情を賜わりますようお願いを申し上げまして、簡単でございますが、ごあいさつといたします。よろしくお願いいたします。(拍手) —————————————
○大谷贇雄君 私は、せっかく増築をなさるのなら、やはり思い切って相当大きなものを造って差し上げることがいいんじゃないかと、こう思うんです。先ほど共産党の須藤君は、博物館へでも寄付したらと言うが、それは個人の学者でも、文章を書くのに何万巻の本を蔵書しておらなければ、一々図書館へ行って引き出してきてなんていうことはできる道理はないので、したがって、須藤委員のお考えには私はまっこうから大反対ですが、いずれにしても
○大谷贇雄君 この間、生物学研究所の拝見をいたしまして、実は私はもっとごりっぱなものだと、こう思っておったところが、非常な質素な建物であるし、また標本室は貴重な標本がたくさん御収納になってあられまするが、それで、戸だなの上に植物の標本等が雑然と並んでいる様子を拝見をしまして、実は非常に、あまりに質素な点につきまして驚いたわけです。おそらく、一般の国民の人が拝見をしますれば、そのあまりに御質素な点について
○大谷贇雄君 さっき江口さんのお話に関連しての御質問があったのですが、そして山根さんから入場料の多寡によってかけたらどうかということですが、二千円とか三千円とかいうような入場料を払う場合は、非常な経費がかかっておると思うのです。ですから、やむを得ずそういう高い経費を取っても、NHKがさっき引き受けたように相当主催者には欠損があるんじゃないか。私は先般ロイヤル・バレー、三千円だというので、これはたいへんだと
○大谷贇雄君 先ほど上原先生の教科書無償の問題につきまして、そのことが国定化への誘い水になるのではないかというようなお疑いの御発言がございましたが、私ども与党の者としましては、憲法にある義務教育無償の原則に基づいて、少しでも国民の負担を軽減したい、こういうことから、純粋の意味において来年度から教科書を無償にしたい、こういうことで政府は提案をしておるわけです。それが今、国定化云々というお言葉があるのは
○大谷贇雄君 簡単にお尋ねしますが、今お話があったイタリーとかフランスですね、一部は還元をしておる。こういうような考え方はないのかどうか、答弁願います。ということは、さっきあなたからお話しの調査会で業者の代表に来てもらったときに尋ねたら、補助金は要らぬということを言ったというんだが、そうすれば、どうもけさの城戸さんのお話でも、最初は半分半分というような携え方で折衝をしてきたけれども、それはやめた、こういうことなんですがね
○大谷贇雄君 そこがちょっと割り切れぬ感じが、実はするわけなんです、そうすると、減税をしようという意図が、地方へ行くというと、それが薄れてくるわけですな。そうするというと、やはり政府の減税というものの趣旨が徹底をしないので、これはいいかげんなものじゃないかというような不信の感を持つと思うのです。そこで、先ほどあなたがおっしゃったように、映画産業を健全に発達をさせ、安定した産業に発達させるためには、今
○大谷贇雄君 城戸さんにお伺いしたいのですが、今、荒木委員が大体そういうふうに了承していいかということですが、これはさっき須藤委員が、自民党が半分リベートを云々というような邪推的な御発言があったのですが、これは自民党としても、大衆に還元をするということがやはり自民党の建前なんです。したがって、大蔵省が強く言うことは、これは当然のことだと実は思うのですよ。ただし、映画の大衆に及ぼす非常な影響というものは