1948-11-30 第3回国会 衆議院 本会議 第25号
(拍手) その他あげれば、あらゆる点において、この法案はずさんであり、官僚的であり、非能率的であり、われわれは、かかる法案はこれを返上し、政府はあらためて來るべき第四回國会に、眞に國民の納得の行くような完全なる法案を提出し、われわれは議員の権能を盡してこれを審議することが適当と考えるのでありまして、日本国有鉄道法案、郵政省設置法案並びに電氣通信省設置法案の委員長報告に対しましては反対の意思を表明する
(拍手) その他あげれば、あらゆる点において、この法案はずさんであり、官僚的であり、非能率的であり、われわれは、かかる法案はこれを返上し、政府はあらためて來るべき第四回國会に、眞に國民の納得の行くような完全なる法案を提出し、われわれは議員の権能を盡してこれを審議することが適当と考えるのでありまして、日本国有鉄道法案、郵政省設置法案並びに電氣通信省設置法案の委員長報告に対しましては反対の意思を表明する
○参事(寺光忠君) 昨夜の衆議院本会議は午後十一時五十七分再開直ちに散会、今朝午前零時五分開議直ちに休憩、午前六時二十五再開、郵政省設置法案、電気通信省設置法案、日本國有鉄道法案及び日本專賣公社法案について委員長報告があつて後一括討論に付し、委員長報告通り日本国有鉄道法案は修正議決、その他は可決し、次いで國家公務員法の一部を改正する法律案について人事委員長報告討論の後、これを報告通り修正議決し午前八時六分再
又日本国有鉄道法案を除く他の三法律案は無修正の見込でありますが、日本國有鉄道法案については、修正を加える空氣が強い模様であります。
その場合においては、「日本国有鉄道の総裁を各省各廰の長と日本國有鉄道を各省各廰とみなす。」という規定を特に附加えてあるわけであります。 それから三十七條はその通りでございますが、三十八條におきましては予算は運輸大臣から大藏大臣に提出しなければならない。
というよりは、この日本国有鉄道法案はマ指令の書簡に基くことは申すまでもありませんが、現在の形態の國有鉄道では、公共性及び経営の自主性を発揮することはできないというのがその精神なのであります。ところが、一方現在のこの閣議決定の複数化というものは、日本の小運送を、特殊の会社組織によつて担当しております日本通運だけにはまかせきれない。
役員以外の日本国有鉄道の從事員は、これを職員といたしますが、これら職員につきましては、連合國最高司令官の書簡に指示されてありますごとく、普通公職から除外をいたし、國家公務員法は適用されないことといたしたのであります。併しながら日本國有鉄道の公共企業体たるの本質に鑑みまして、職員には特別な地位が與えられております。
從つてこの日本国有鉄道法と同時に、残余の運輸省設置法案というものが共に提出されて、その連関関係を見ながら御審議を願うことが最も便宜と考えたのでありまするけれども、一方各省の設置法案というものは各省で相談して、來年の通常國会でこれを審議して貰おうということに決まりましたものですから、この法案だけを独立して出したような次第であります。
加賀山之雄君 運輸事務官 三木 正君 運輸事務官 荒木茂久二君 運輸事務官 牛島 辰彌君 委員外の出席者 運 輸 次 官 下山 定則君 專 門 員 岩村 勝君 專 門 員 堤 正威君 ————————————— 本日の会議に付した事件 公聽会開会承認要求に関する件 日本国有鉄道法案