1947-07-04 第1回国会 衆議院 本会議 第11号
行政官廳法により、地方特別官廳の設置及び廃止は、今後は法律をもつて行わなければならぬことになつたのでありまして、政府が独断をもつて地方自治の領域をみだりに侵すがごときことは、今後は起り得ないと思うのであります。これをもつて御答弁といたします。
行政官廳法により、地方特別官廳の設置及び廃止は、今後は法律をもつて行わなければならぬことになつたのでありまして、政府が独断をもつて地方自治の領域をみだりに侵すがごときことは、今後は起り得ないと思うのであります。これをもつて御答弁といたします。
殊に行政官廳法が新しく施行せられまして、この行政官廳法によりまするならば、地方の特別官廳を新設する場合におきましても、またこれを廃止せる場合におきましても、國会の承認を得なければならぬことになつておるのでありますから、今後は國会に諮つて、これを決定していきたいと考えておるのであります。(拍手) 〔國務大臣笹森順造君登壇〕