2001-06-06 第151回国会 衆議院 外務委員会 第12号
○保坂委員 先日も外務省とJBICから説明に来ていただきまして、随分聞きました。答弁書も、全部これは問題ないということなんですね。全然問題ないのだと。私が聞いていること、これはNGOからいろいろ出してもらって、私なりに整理をして質問主意書を出しているのですね。
○保坂委員 先日も外務省とJBICから説明に来ていただきまして、随分聞きました。答弁書も、全部これは問題ないということなんですね。全然問題ないのだと。私が聞いていること、これはNGOからいろいろ出してもらって、私なりに整理をして質問主意書を出しているのですね。
○溝口政府参考人 円借款の供与につきましては、JBICの調査とかを踏まえまして、政府の中で関係省庁幾つかございまして、まあ外務省中心でございますけれども、財務省あるいは経済産業省等で内容をよくチェックいたしまして最終的に結論を出しているものでございます。
○西田政府参考人 これは先生御案内のとおりに、第一期それから第二期と、いわば全体として一つのプロジェクトになっておりますので、第一期のときに行いました環境評価、それをまた、ただいま御指摘のとおり、JBIC、当時は旧輸銀、OECFでございますが、そのガイドラインに従いまして精査をした結果として認めたものでございます。 なお、先般もいろいろ御指摘等ございました。
そこで、私は必ずしも環境万能主義者ではないんですから、一体どうですかということをJBICにも聞き、外務省にも聞き、財務省にも聞き、それから現地にも聞き、いろいろな人に聞きました。出てこないんですよ。 それで、二日間ミーティングを開いた、一月の二十四日、二十六日に公聴会を開いたというのがあります。これは、来た人が書いていて、最後にぺらぺらと一枚だけ、推進方針だという紙が一枚ついています。
しかし、日本政府としましては、日本政府としての正式な決定をした後、改めて、例えばJBIC等の調達ガイドライン等に則しましてこれを検討して、それが正式なものにふさわしいかどうかについて検討するということになると思います。
○政府参考人(西田恒夫君) 先生御指摘のとおり、法技術的には確かに違法なことではなかったということでございますが、御案内のように、もともとODA大綱ができまして以来、特に近年におきましては環境というものについては日本のODAは大変重視をしてきておりまして、それを支えるためにJBICであれJICAであれ、いろいろな具体的な努力を積み重ねてきたという傾向にございます。
現在、JBIC及びADBが外部の専門家を交えましてこの管理計画の評価を行っているところでございます。今後、タイ側においてはこの環境管理計画を公表していくという予定であるとも承知をいたしております。
ちょっと簡単に申し上げますと、今七百億円というタイの下水処理プロジェクトが、日本のADB、アジア開発銀行、それからJBICによってODAが行われているわけですが、非常にタイの国内で国民的な大関心事になっております。私、調査に参りまして、私が行ったというだけでタイのすべての新聞がトップで扱いました。
この件について、JBIC、外務省の方は、九四年のODA白書によりますと、「ツー・ステップ・ローンを活用して、途上国の中小企業や地方自治体の行う比較的小規模な環境対策を推進しようとするもの」、これについて融資をしますということが明確に述べられておるのですが、このプロジェクトは、今申し上げましたように七百億円という膨大なプロジェクトでございまして、この九四年の報告から外れている、にもかかわらずこのプロジェクト
その中の一つがこれでございまして、これは先生の御指摘のとおり約七百億の事業でありまして、JBICといたしましては六十八億のツーステップローンを供与する、その中でアッパーリミットで五十五億までですよと、こういう形になっておりまして、既に二十八億円ツーステップローンとして出しております。
そういうことにならないように厳重な、ADBのポリシーなり、もちろんJBICもあると思いますが、これは現実に証拠として出て、議論されている。それを何カ月も待って、一年も待って、工事ができ上がったころに、これは汚職でした、では今からやめます、そういう判断をするでしょうか。これをぜひ宮澤財務大臣に御意見をお伺いしたいと思います。
ただ、ADBもJBICも、汚職がはっきりした場合、あるいは環境に重大な悪影響がある場合、これは中断するというふうに書いてありますし、JBICの職員もそう申されたそうですので、ぜひ政府の方で、できましたら前もって中断をしていただきたい、何か証拠が出た場合には直ちに中断するということを要望いたします。 五分間になりましたので、最後、別の御質問をさせていただきます。
それから、JBIC自身の環境配慮のためのガイドラインというのがあるわけなんですけれども、この中でも、移転を余儀なくされる住民及び周辺住民への説明がなされ、かつ女性等を含む住民の同意は得られているか、住民に対する正当な補償や移転後の生活基盤の確保等その影響を最小限とする努力がなされているか、NGOの動向はどうか、これをちゃんとJBICは持っているわけなんですけれども、この辺の条項が明らかに確保されていないわけなんです
そのほか、外務省におきましては、数量的指標化の精緻化を目指して現在コンサルタントに研究を委託しておりますし、JICA、JBICにおきましても研究会等を設けまして指標化の前進を図っているところであるというふうに承知しております。
○政務次官(林芳正君) これは、プラント設備の輸出と、及びその事業への参画を予定しております日本企業から輸銀、現在はJBICになりましたけれども、輸出信用・投資金融の供与にかかわる要請がなされたというふうに承知をしております。
お手元に資料の三の一と二がございますが、資料の三の一は、二〇〇二年五月償還の日本の政府保証をつけました輸銀債、現在は表示はJBICとなっております。これは国際協力銀行になっておりますので、こういう名前に変わっておりますが、これと同年限の償還期が来るアメリカのトレジャリーボンドとの利回り比較をした表であります。