1980-10-21 第93回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
○中川国務大臣 吉浦委員御指摘のとおり、エネルギー資源を初め物的資源に乏しい、しかも狭い国土に多数の国民が生活しているというわが国が、この厳しい制約を乗り越えて、二十一世紀に向かって経済の安定成長と国民生活の向上を図っていくためには科学技術立国を目指す以外にない、こういう考え方でございます。
○中川国務大臣 吉浦委員御指摘のとおり、エネルギー資源を初め物的資源に乏しい、しかも狭い国土に多数の国民が生活しているというわが国が、この厳しい制約を乗り越えて、二十一世紀に向かって経済の安定成長と国民生活の向上を図っていくためには科学技術立国を目指す以外にない、こういう考え方でございます。
わが国が科学技術立国を目指すためには産業界、大学及び政府それぞれの頭脳、技術、活力等を結集し、緊密な協力のもとに技術開発を進めていくことが必要であります。私としては、官・学・民の連携方策の充実強化に努め、新しい時代に対応したより柔軟で効率的な研究開発を促進してまいりたいと考えております。 第四は、国際協力の推進であります。
わが国が科学技術立国を目指すためには、産業界、大学及び政府、それぞれの頭脳、技術、活力等を結集し、緊密な協力のもとに技術開発を進めていくことが必要であります。 私としては、官、学、民の連携方策の充実強化に努め、新しい時代に対応した、より柔軟で効率的な研究開発を促進してまいりたいと考えております。 第四は、国際協力の推進であります。
資源に乏しいわが国が今後国際社会の一員として生き延びるためには、科学技術立国を目指し、創造的な技術開発を通じて世界に貢献していかなければなりません。わが国は、外国の技術を導入し、加工改良する能力はすぐれているが、独創的な発明が少ないと指摘されてまいりました。いま求められているのは、こうした導入型・模倣型体質から脱却し、自主的技術を発展させる基盤をつくることであります。
これは、私どもがこの主張をした重点は、どうしても科学技術立国、科学技術をやるについては、日本におけるエキスパートをここに持ってこなければしょうがない、もちろん最高機関として内閣において決定をするのですが、この前にどうしても、これは関係閣僚だけではいかぬ、これに学識経験のある民間人を入れたい、そうして、先ほど述べたように、これに常設の人を入れるというのが、今度力説したところであります、それによって初めて
その結果、御承知のごとく、日本の研究が非常におくれてきたということになっておるのでありますから、私は、先ほども申し上げた通り、どろしても日本は、科学技術立国にいかなければ将来伸びていかないという考えを持っておるのであります。すでに病気になる前に総理とも話をしましたが、総理も、それは同感だ、どうしてもわが党としては、一つ科学技術について大いにやろうじゃないかということでありました。